> 暗闇に、光が射して、僕に希望を与える。

あぁ、ほんと、そうですね・・・。
よく言われることですが、暗闇があるから光もまたある。
絶望があるからこそ、希望もあるのでしょうね。。。
それを信じたいですね♪

> たくさんの悲しみはあった（これからもある）けれど、
> それも希望さえあれば乗り越えて、生きてゆけるのだ！！
> と感じました。

うんうん、そう信じたいですね♪
・・・私は自分がやっぱり基本的に暗い人間なのか、
楽観的に思おうとしても、時に暗い気持ちに引っ張られがちです。
特に、絶望を体現しているような方々も
たくさん入院されている病院に十何年も勤めていると、
どこかで人生観がダークなあきらめにも充たされてきます。

その中で、時に観られる光、つまり小さな喜びや行動は、
暗闇の中に最初は点のように始まり、
ゆっくりと薄闇を照らしていく穏やかな明るさです。
真昼だけが世界のすべてではない。
ものは陰の内において、そのふくらみを示す。
そんなことを学ばせてくれます。

> 無垢な子供に、ただひたすらスクスクと育って下さいっ！！
> と祈るばかり...

ほんとにっ！。。。。
人はその幼年時代をどう豊かに過ごせたかが、
のちの心の栄養、すなわち絶望に陥った時にも生き延びる力に
なるのもまた事実なんで・・・。
せめて、自分ではどうにもならない子ども時代が
健やかであって欲しいと願うばかりです。。。

> 時間の経過を忘れて、見入ってしまうアート・ワーク

私も大好きなルドンの初期作品です。
気に入って頂けて、うれしいです♪
そして、私が最期に見た彼女の沈黙の横顔に、
とてもよく似ていました。

> 光が差し込む前に、まず天井が凄く高い。それが凄いです。

井草見さんの、音から情景を再構築できる能力って、
スゴイですよね！　いつも感心します。
妄想力とギリギリなところの、
相手の気持ち（ここでは作品）に入り込んで世界を観ていく能力、
すばらしいです！　（けっこうエネルギーいるでしょうけどw）。

> 金色の光が少しずつ部屋（?）を満たしていく様が
> 敬虔な祈りのように厳かで繊細で、内的世界の慎ましさを
> より際立たせていますよね。

この描写も、まさに私が体験したそのままです。
井草見さんのこのコメントは、
私は裏話を語った日記を書く前に書かれたものですよね？
だから、まったく持ってその想像力に驚きました！！


> 漸く全貌を伺えるようになった横顔は、
> 最後の音を長く延ばした先で
> 微笑んでくれるのかなあ、
> などと俗っぽく想像を膨らませたりして。w

「最後の音を長く延ばした」のに注目してくれたのがうれしいです。
これは、あたかもマーラーの「大地の歌」最終章の最後で、
「永遠に、永遠に」と歌いながら消えていくのと同じ想いを
託してみました。

「微笑んで」欲しいとは心で思いました、
いつもの少女幻想（笑）とは違って、
今回は俗っぽいことは一切思いませんでした（笑）
ま、お約束、ということで♪

> 美しい！の一言ですが、あえて蛇足させてもらうと、
> 比類無きとても貴重なキャラクターつうかセンスです。

うほっ♪（笑）
比類無き濃いキャラクターのアンディさんにそう言って頂けると、
こそばゆいです♪

> その内この崇高な作品を汚してみたくなるかもしれません。

あ、そうか！
このコメントを頂いた時に私が読んでいて、
アンディさんに密かに書類を送ったのでしたね！
その後、ああでもない、こうでもないと、
書類と戯れて頂けたでしょうか？（爆

アンディさんにいたぶって頂けると、
私はなぜか、カ・イ・カ・ンなんですっ（笑）

> あぁ、なんか芸術っすねぇ。
> こういう感じなのが校長の好みなんすねぇ。
> いかにも校長、の感じがして嬉しいです

midoさん、こちらの曲も聴いてくれて、
感想書いてくれて、本当にありがとうございます！！！
すっごくうれしいです♪

好み、そうなんですね〜。
こういう感じが、私の作風なんでしょうね。
midoさんもまたご自分の好みにこだわり、
常に「自分の好きなオンガク」を奏でるのと似ていると思います。

> なんか物語がある。壮大な物語。
> 校長の音楽は広がる世界観。

そうなんです。
たいがいの私の作品には背後にストーリーがあることが多いです。
というか、職業音楽家ではない私が音楽を創る動機は、
生きていく上で体験する様々なことから触発されます。
そして、それがたまたまGarageBandと融合して、
音に結晶化していくような気がします。

ここにある物語は、悲しくもありますが、
長く病気を患って亡くなっていったある方の人生を
見送るレクイエムのような音楽として、
捧げ贈ったものです。

> これはワンパターンとはいいませんね、うん。作風です、作風。

あぁ、バラコフさん、そう言ってくださって、うれしいです！
そう、ワンパターンも欠点も含めて、その人が紡ぎ出す作風で
いいんですよね♪

> 校長の曲、自分の言葉の持ち合わせみたいなものを問われるんで
> コメントするのいつも怖い

あ、それ、アンディさんにもよく言われるんですが、
私の曲はちょいと仰々しすぎるので（コメント返しも含めw）、
感想書きづらいですよね？(^-^;)
反省はしているのですが、これもまた「作風」なもので（笑）

> 光が不規則に散乱したり、集まったり、強まったり弱まったり、
> 共鳴しあったり、ゆらいだり...
> そんな光のあらゆる表情が浮かんできます

まさにそんな感じの音空間、空間描写を描きたいと思いました！
だから、そうした感じを少しでも感じ取ってもらえているのなら、
創った甲斐があったというものです♪
適切な表現、感謝です。

> 曲中のSEにも、結構はまってます。

途中から出てくる赤ちゃんのボイスの断片は、
「Looping Baby Sounds」を切り刻んだり、
トランスポーズをかけたりして、表現しました。
死の床に在るその方を振り返った時、
彼女の中の「子どもらしさ」が、やっと解放されて、
泡の一つ一つのように、宙に還っていく様を描きたいと思いました。
意図どおりの表現になったかは分かりませんが。

終盤に出てくる（やや聞こえづらいかも知れませんが）ボイスは、
「Indian Bhangra Choir」Loopを数種類使っています。
これは私の中にある悔恨の情の反映かもしれません。

> ルドン・リターンズですね！
> まずは続編おめでとうございます。

ビーストさん、聴いてくださって、サンクスです♪
ルドン・リターンズだなんて、うれしいです！
2004年5月発表のルドンの馬車を
知っててくれている初期GBUCメンバーであるﾋﾞｰｽﾄさんに、
感謝です♪

たぶん内容的には、続編というより前史エピソード１的ですが（笑）

> KKGPDのアルバムHeartがじつは２枚組だった！
> そのサイド２の１曲目がコレだ!!

おぉ、いいですね〜〜♪
70年代プログレの血を引くKKGPDには
２枚組が似合っているかも（笑）
このサイド２のプレリュードに引き続いて、
アンディさんの変態リズムドラミングが展開されそうです（笑）

★この作品を聴いてくださり、コメントまで書いて下さった方々へ。
聴いてくださって、コメントまで書いて下さって、
本当にありがとうございます！！！　感謝♪
なのに、私は一度も返事を書かずに、そのままにしていて、
本当にスミマセンでした！！！m(__)m
まずはお詫びを言わせて下さいませ。


********


★ノリックさんへ

> ワンパターンには聞こえないから不思議です。
本当ですか！？　よかった（ほっ

> 柔らかい影に包まれた光を感じます。
あぁ・・・、そうでした。
そうなんです。この作品の元になる「情景」を観た時は、
そんな光が、その部屋を包んでいました。

一部の方々には、限定で、
この作品を創った本当の背景を話しましたね。

そうです・・・。
私が仕事で関わっていた患者さんの死にまつわる情景を、
元にした作品でした。

そういうこともあって、
最初のうちはすぐにコメント返しができなかったのですが。
それは最初の１ヶ月ぐらいであって。
結果として、こんなに遅れてしまったのは、
その後にまた別なことも重なってきてしまい、
ちょっとGBUCから退却ぎみになっていたのです〜(^-^;)


> 最初アートワークを見たとき、右上の暗いほうばかり見てしまい、> 化け物の手か足かと思ってしまいました。

確かにこの銅版画は、ちょっと不思議な陰影になってるから、
そう見えても不思議ではないかも？（笑）

> 診断よろしくお願いします。

ノリックさんの内にある表現エネルギーのモンスターによろしく！
って、ことぐらいでしょうか？（笑）

暗闇に、光が射して、僕に希望を与える。
たくさんの悲しみはあった（これからもある）けれど、それも希望さえあれば乗り越えて、生きてゆけるのだ！！と感じました。
無垢な子供に、ただひたすらスクスクと育って下さいっ！！と祈るばかり...

時間の経過を忘れて、見入ってしまうアート・ワークであります。

光が差し込む前に、まず天井が凄く高い。それが凄いです。
金色の光が少しずつ部屋（?）を満たしていく様が
敬虔な祈りのように厳かで繊細で、内的世界の慎ましさを
より際立たせていますよね。
漸く全貌を伺えるようになった横顔は、最後の音を長く延ばした先で
微笑んでくれるのかなあ、などと俗っぽく想像を膨らませたりして。w

美しい！の一言ですが、あえて蛇足させてもらうと、
比類無きとても貴重なキャラクターつうかセンスです。

p.s.その内この崇高な作品を汚してみたくなるかもしれません。
その時はご容赦を。

　あぁ、なんか芸術っすねぇ。
　こういう感じなのが校長の好みなんすねぇ。
　いかにも校長、の感じがして嬉しいです。
　なんか物語がある。壮大な物語。
　校長の音楽は広がる世界観。
　素晴らしいです♪♪♪

これはワンパターンとはいいませんね、うん。作風です、作風。
校長の曲、自分の言葉の持ち合わせみたいなものを問われるんで、コメントするのいつも怖いってとこあるんですが...。

光が不規則に散乱したり、集まったり、強まったり弱まったり、共鳴しあったり、ゆらいだり...そんな光のあらゆる表情が浮かんできます。

曲中のSEにも、結構はまってます。

ルドン・リターンズですね！
まずは続編おめでとうございます。
たぶんこれから何度も繰り返して聴く気がしていますが
とりあえず、第一聴の感想。
KKGPDのアルバムHeartがじつは２枚組だった！
そのサイド２の１曲目がコレだ!!
です。
大好き！

いやあ、ワンパターンには聞こえないから不思議です。柔らかい影に包まれた光を感じます。最初アートワークを見たとき、右上の暗いほうばかり見てしまい、化け物の手か足かと思ってしまいました。診断よろしくお願いします。