tamoさん、はじめまして。
コメントをありがとうございます。

私は『はちみつぱい』のファンでした。
『塀の上で』『ムーンライトドライブ』『センチメンタル通り』等々。
はっぴえんどと一緒に聴いていましたよ。

鈴木慶一さんの声に似てると指摘されたことがあります。
以前公開した『どさんこ』を知人に聴いてもらった時です。
歌っている本人はそんな感触はありませんが、
聴いている人にはそう聴こえていたようですね。

『くりから』とムーンライダースの世界に接点があるか
は分かりませんが、
よろしかったら私の他の作品もお聴きになってくださいね。

鈴木慶一の新曲みたいですねー。
ムーンライダース好きです

gigoさんへ
いつもコメントをありがとうございます。

日本のフォークは発展の途中で歌謡曲に吸収されたようですね。
私が思い描く《現代のフォーク》は
この『くりから』のようにきっぷの良さを音で表わす世界でした。

日本人が世界に向けて独創性を誇れるもの。
それは民謡や長唄三味線、津軽三味線などのような
弦楽器をメインとした楽曲だと思います。
この理念を具体的な音にしたのがMYP(民謡ポップ）でした。

私はエフェクターを使わず、
クリーンなリバーブをミキシングの時点で掛けています。
そのため、シカゴブルースや川田さんたちのような
フルアコのクリーンサウンドに似てくるのだと思います。
以前公開した『写楽せえ』というインストを聴いてみてください。
４つのギターが50年代風のエレキサウンドで
ジャムを繰り広げています。

aratakaoさんへ
いつもコメントをありがとうございます。

MYPというジャンルを始めて間もない頃は
ロックバンドのスタイルで多重録音をしていました。
でも『くりから』の頃にはベースを左右に配置して
ギターやキーボードを装飾に使うようになりました。
土俗的な雰囲気を出すには２ベースが効果的と気がついたんですね。

三味線の音色をギターで表現するのは難しいですね。
そんなわけで私はフレーズの方で三味線らしさを追及しています。
まるで目の前で２人が掛け合いをしているような、
そんな迫力と臨場感を一人きりで記録できて
とても満足しています。

『民謡の多様性と可能性を伝えていくのが
　21世紀の日本人音楽家の役割ではないか』
私は日頃からそんなことを考えています。

あ〜、こう言うのを
現代のフォーク
と言うのかもしれないですねー

バックグラウンドに
いろんなミックスした要素を感じるんだけれど
以前書いた、川田晴久などの路線や
ブルースがエレクトリックギターを使い始めた頃の雰囲気を
特に強く感じます。

後半に出てくるギターの音めちゃくちゃいいです！
日本の民謡のエッセンスがつまってるって感じです！！！