>凪さん

＞いのちと引き換えだったにせよ、ひとときであったにせよ、本当に自由になれたのなら、よかったかも知れない。

そうですね。聴いた人が、たとえば擬人化したり、いろんなものやひとに置き換えたりとか自由に想像しながら、聴いて考えて感じてもらえれば
とても幸せに思います。
　やはり歌詞のある歌というのは、インストではできない部分があることを感じさせられます。

コメントありがとうございます。

野武雪さん

　サウンドは最初歌詞をみながらピアノを弾いて、歌を入れて、途中のリットのところを調整して、やはり最後に三線入れようと、ライブのお店のカウンターで弾いて録音したので、包丁で野菜を刻む音とかが入ってます。まあこのままでと。w

コメントありがとうございました！

エレGさん

　そうですね。シュールですよね。
でもそういうふうに生きていたことをちゃんと覚えている、、
そんなことがもとのデーマということでした。
前向きにいきたいものです。
コメントありがとうございました！

Kandersさん

きっとオジーオバーのお年寄りから口承文化として伝わってるんでしょうね。いまは東京の人とかの方が三線なんかも上手な人が多いそうです。

絶妙な味　ありがとうございます。確かにこれはほかのひとにはできないですよね。w
でもこの曲なんかとてもすきなんですよ。コメント感謝です！

わひたしさん
　＞頼まれてたもも肉を買わなくっちゃ。
おいしい夕食をたべられたのでしょうか？
そうですね。きっと輝いていたことでしょう。

コメントありがとう

kimuxさん

＞愛と自由と自己責任。涙が出ました。

聴いていただいてありがとうございます！
アリとキリギリスみたいに教訓があるわけでなく
人生ってそんなものなんだから、
でも、かんたんにかわるものでもないし、でも何がおこるかわからない。
。。。
その日その日を悔いなくですね。

ああ、コメントありがとうございました。

いのちと引き換えのひとときの自由だったのですね。
でも、いのちと引き換えだったにせよ、ひとときであったにせよ、本当に自由になれたのなら、よかったかも知れない。

「羽根の山と足ふたつ。」
というところが、とてもリアルです。ただの「もの」になってしまった感じがします。

以前、ぷらぷら散歩してた時に、
おもいっきり目を見開いた猫の死骸があって、
その前に座り、しばらくの間その目を見つめながら
いろいろ問いかけた事があります。

危ないオッサンです　orz

なんだかその時の感覚再来です。
いろいろ考えちゃいますね。

ぁ、サウンド素敵です。
ピアノと三線とバックの雑音。
とても良い味出してますね。

なんか〜　なにげにシュールな歌詞ですよね。
胸が痛むなぁ.........。

もう、ずいぶん前になりますが、藤木勇人さんのライブなんか、行ったりしたんですが、「語り部」っていうのが、沖縄の文化の根底に流れていて、自分、北海道なんで、すごく憧れるっすよ。
「嘉手苅＆kcsaito」の絶妙な味っちゅうか、いや、言葉にならず、背筋に戦慄走りました。

ルンペンさんは、短い輝く日々に何を見たのでしょうか。
それが素晴らしく美しい世界であったなら幸いです。

さて、それでも夕飯の買い物に行って、頼まれてたもも肉を
買わなくっちゃ。

愛と自由と自己責任。涙が出ました。

ある朝おうちのまえのみち
おどけた茶色のにわとりさん
ポツンとそこに立ってたよ。
まんまる、まーさん（おいしい）ルンペンさん。

どこから来たのかルンペンさん。
どこへ帰るでもなくルンペンさん。
一日中そこにいたんだよ。
車のしたでお昼寝も。

ごはんをあげましょう。ルンペンさん。
うれしそうとびだすルンペンさん。
いっぱい食べたら　わたぼんぼん（おなかいっぱい）
日が落ちたらここでおやすみなさい。

それから毎日ルンペンさんは
しあわせにきままに暮らしました。
檻無し。カゴ無し。でもニワトリさん
そんなにたかくとべないけど

自由にすきなだけおさんぽして
てぃだ（太陽）くゎらくゎら（カンカン）タイム車のした。
だけどとなりのおじさんと猫とコウモリには気をつけて。

だってごはんにみえますよ、ルンペンさん。
ローストターキーだ、ルンペンさん。
猫かおじさんかコウモリが
よだれごーごーねらってた。

あくる日おうちのまえのおおきな
おおきな亀甲墓の天辺に
朝日を浴びてひかりかがやく
人間見下す鶏の影。

なんであんなたかいところへ
どうして？とびあがることできたでしょう？
あれはもうおどけてなんかいない
イフドウドウしたルンペンさん！


とうとうでかした！ルンペンさん
ほんとうの自由を羽根に抱き
檻無し。カゴ無し。そのうえに
黄金の羽根を手に入れた！


そして次の朝あの道に
抜け落ちた見慣れたちゃいろの羽根。

ぽつりぽつりとたどってみたら
羽根の山と足ふたつ。

ああ
食べられてしまったルンペンさん
きのうみせたあのまぶしさは
まるで一瞬のグリーンフラッシュ
猫かおじさんかコウモリか
誰が食べたかなんてわからんけど
消えてしまったルンペンさん。

さよなら。
さようなら。ルンペンさん。
きっとしあわせだったはず。と。

羽根と足だけを置き去りに
今頃もっと天のうえ。
羽根とあしだけをおきざりに
いまごろもっと天のうえ。

歌詞　嘉手苅みば