あ、これ、単純にすっげえ好き！
乱暴な音で、歯切れのいいリズムで、音色も気持ち良くて。
もうどうやって作ってる音なのかもわかんないくらいのエフェクトもいい感じですー。
で、それが全部ビートに帰結してるのもいい！

終盤のブレイク後に入る重いドラム、最高っす！

何カ所か、せっかくのいい流れ＆リズムを邪魔してる音があるんですよねー。踊りながら、とまでいかなくても、頭振りながらプレイバックを繰り返して、引っかかる音を直すって作業工程があるだけでもっと良くなると思います。

３連符をうまくフックにしたり、裏拍に重さも軽さもなくて
当たり前にエコーで返ってくるかのようなニュアンスがあって
そういう処が強烈な個性になってて面白いですね。
オルガンの音色もすっげーいいです！

１つだけ惜しいなぁと思ったのは、つぶしたドラムなどの音色に
もう１工夫あれば、もっと気持ち良く聞けたかなぁという点です。
潰したまんまじゃなくて、（フレーズによっては）高音の方を
ちょっと耳に優しくしてあげるとかなんかするだけで、もっと
１つ１つの有機的な音がイキイキ響いてくるんじゃないかと、
この曲に関しては思いました。

かなり非凡な音を創ろうとなさってる様子に強い好感を覚えます！
ひょっとしたら、まだGarageBandをいろいろ試してる段階なの
かも知れないですが、これからどういう風に深化していくのか、
とても楽しみにしています。