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投稿者 | スレッド |
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yuuichik | 投稿日時: 2007-6-29 22:36 更新日時: 2007-6-29 22:37 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
yutaさん> もがりのみや yutaさん、ご無沙汰しています。
聴いて下さって、ありがとうございます。 書いて下さったコメントのお返事が遅れて、ごめんなさい。 > そこで「もがり」の意味も知りました。 私も、この映画で初めて それが「もがり」という言葉で意味されることを知りました。 > 一緒に笑っていたことばかり思い出します > (ケンカしてた方が多いはずなんですけど)。不思議です。 分かります、分かります。うんうん・・・。 結局、自分にとって大切な人だということが、 あとになって、自分の記憶の残り方からも分かるのでしょうね。 > こういう記憶は、脳のどこかに保管されているはずなんですけど、 > それを呼び出すためのキーとして、オルゴールとか、写真とか そうでしょうね。 私もそういうキーをきっかけに創りましたが。 この作品自体が、 数年後にまた新たなキーになっていくような気もしています。 > 会話しようと思えばできちゃいます これも分かります(笑) 交流の深さは、目の前にその人が居なくても、 その人なら何と言うだろうかが分かることなのかもしれないですね。 > 普段は、全く気にもとめないてないですけど 長く生きていく中で、 非日常を経験していくことが増えていくたびに、 日常の何げない大事さに気づかされますよね。 yutaさんのコメント返しを通して、 自分の気持ちを整理するおしゃべりができました。 感謝♪ |
yuta | 投稿日時: 2007-6-22 0:50 更新日時: 2007-6-22 1:10 |
ドラえもん 登録日: 2005-1-20 居住地: UFOに誘拐された気分で、埼玉に住んでます。 投稿数: 1105 |
Re: もがりのみや 僕も、全く同じように見ました。そこで「もがり」の意味も知りました。
僕の場合、一緒に笑っていたことばかり思い出します(ケンカしてた方が多いはずなんですけど)。不思議です。 こういう記憶は、脳のどこかに保管されているはずなんですけど、それを呼び出すためのキーとして、オルゴールとか、写真とかほんとありがたいです。 それで、密に生活していると、こういう記憶は沢山蓄積できているから、実際にはもう存在しないのですけど、会話しようと思えばできちゃいます(こういえば、ああいうだろうなとか、こういう時には、ああいうリアクションとるな..みたいな具合で)。 普段は、全く気にもとめないてないですけど、家族は大事だと思うです。 ↓のコメントを読みながら、書いてしまったです。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-21 19:11 更新日時: 2007-6-21 19:11 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
移動式音楽班さん> もがりのみや 移動式音楽班さん、ご無沙汰してます。
曲を聴いて下さって、コメントも書いて下さって、ありがとうございます♪ > 波紋のような音 > 生が波紋のような、うたかたのものなら、〜〜〜 > 〜〜人はそれを背負っているのでしょう。 ダイレクトに、核心をつくコメント! ガレフェス2次会でお話しした時にも感じましたが、 思慮深い音楽班さんらしいなと思いました。 今回、「心の中にあるもの」をどう表現しようかと思っていた時、 映画「殯の森」をたまたま観ていて、 終盤に出てくるオルゴールの静かな使い方に感銘を受けました。 ビデオを見終わってから、すぐにGarageBandで制作に入りました。 初めは、この曲のラストで使うオルゴールを模したチェレスタのみで 通して造り始めたのですが、 曲の意図からして、最初からきらびやかな音は似合わないと思い、 試行錯誤の上、シロフォン(木琴)を中心にすえました。 特異な状況に置かれた人の心のつぶやきとしては、この音が合う。 そう思いました。 > そこに何者かがあった、気持ちが通じ合った、忘られぬ光景があった、 > そんな様を宿命に抗うのではなく、描いているように思えました。 思い返す断片断片は、最初は欠けたピースのような まとまらないつぶやきとなって宙を舞っているが・・・。 そのうち、本人も気が付かない記憶の奥底から、 思い出深い情景が突然浮かび上がってくる。 1つの情景は、また別の情景を連れてきて、 それらが連なり、忘れていたいろんなものを浮かび上がらせていく。 それはあたかも「波紋」のようになって、 日の照り返しのように、波の打ち返しのように、少しずつ増えていき、 思い返す者の心にも、少しずつ変化がをもたらされていく・・・。 そんなプロセスを象徴的に描きたいと思いました。 > とはいえ、行間ならぬ音の狭間に、 > 決して達観、という風に思えぬ揺らぎのようなものがどうしてか感じられて、 その通りだと思います。 喪失はあくまでも喪失であって、同じような気持ちには二度と戻らない。 決して達観というような生やさしい状態には収まらないと思います。 ただ、mourning workプロセスの中で、 その人にとっても、過ぎ去った者にとっても、 大切なものがあったと思えた気持ちを「小さな明るみ」として、 「新たに付け加えられた終結の一音」として、 曲の最後に、そっと置いてみたいと思いました。 |
移動式音楽班 | 投稿日時: 2007-6-19 0:11 更新日時: 2007-6-19 0:11 |
エージェント=スミス 登録日: 2005-9-24 居住地: 投稿数: 773 |
Re: もがりのみや 波紋のような音、ですね。
生が波紋のような、うたかたのものなら、いずれ消え、忘れ去られる宿命にあるものなのかもしれませんし、人はそれを背負っているのでしょう。 静かに、激しくはないが強く、そして優しく奏でられる音の中に描かれた幾つもの波紋は、けれど、そこに何者かがあった、気持ちが通じ合った、忘られぬ光景があった、そんな様を宿命に抗うのではなく、描いているように思えました。 とはいえ、行間ならぬ音の狭間に、決して達観、という風に思えぬ揺らぎのようなものがどうしてか感じられて、何度か聴かせていただきましたが言葉がまとまりませんでした。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-17 22:13 更新日時: 2007-6-17 22:17 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
井草見さん> もがりのみや 井草見さん、待ってましたよ(笑)
うん、そう・・・。 なぜかあなたに、この作品をどう受け取ってもらえるのか、 それを聞きたいと、ずっと待っていました。 > 削ぎ落とした音が素晴らしい。 ありがとう! そうですね。多弁なぐらい説明過多な私が珍しく、 そぎ落としてますよね、音楽としても、コメント内容も(笑) > もがりと言うからには、根底に『死』があるんだろうけど そうですね。このテーマは18歳時の秋の蝶、19歳時の終末、海へ逝くの頃から 一貫して自分の中で流れ続けているテーマですね。 暗いです(笑) > 昨年暮れに横浜でちょっと話に出た経験が大きいのかな。 あの時の話を覚えていてくれて、うれしいです。 その体験から生まれた作品は、光の横顔の方です。 今回の作品はまた別の体験と、そこから得た経験に基づいています。 > 重苦しさも殆どなく、その上まとめようという指向性さえなくて > 「これですよ」と差し出すだけで、静かにみつめる校長の眼差し > 曲としては壊れているんだけど、 > 不思議な安寧感と、ある種の達成感を内包している この二つの言葉を言ってくれて、本当に嬉しいです。 きっと井草見さんなら、そう言ってくれるような気がしていました。 人は、自分ではない誰かから言って欲しい言葉があるのだと、 改めて思いました。 ちょっと救われた気がしています。 ありがとうございます。 > 新たな一歩となる曲なんでしょうか? そうなると、いいんですが(笑) 今は縮小気味のエネルギーを、 経済基盤を守る「仕事」を成立させることに回すのに精一杯で。 その他のことが「おやすみ」になってしまっていますが・・・。 まぁ、それは許していただこうかなと、思っているしだいです〜。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-17 22:08 更新日時: 2007-6-17 22:11 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
なりさん> もがりのみや なりさん、お返事遅れて、ごめんなさい。
なりさんの可憐なチューリップのアバターを見ると、ホッとします。 作品を聴いて下さって、感想まで書いて下さって、感謝です♪ > この曲の聴き方は人によって様々なものになるのでしょうね。 そうでしょうね。garuworksさんへのコメント返しで言った「舞台装置」。 言ったあとで、自分でも、あぁ、そういうものを作ったんだなと思いました。 > 数々の音と音の隙間に、聴き手がそれぞれの記憶や感情や想像や思考を > 喚起させられて、自分のなかで自在に深く巡らせるような、そんな音楽 なりさんの言葉を選ぶセンス、選ばれた言葉から浮かび上がるイメージ、 いつもながら、とても素敵です。 私がこの作品を創った時は、そこまで意識していなかったのですが、 なりさんにそう表現してもらって、 改めてそういう意味があるんだと気づかされました。 > 聴き手それぞれの求めるものに形を変えて完成する音楽 なりさんの中ではどういう「求めるものに形を変えて」、 イメージが浮かび上がったのか・・・。 聞かせていただきたいな、と思いました♪ |
xkzmy59 | 投稿日時: 2007-6-17 0:43 更新日時: 2007-6-17 0:43 |
59コラーゲン 登録日: 2005-4-8 居住地: 宮前区 投稿数: 1157 |
Re: もがりのみや ミクの日記にもちらっと書いたけど、削ぎ落とした音が素晴らしい。
もがりと言うからには、根底に『死』があるんだろうけど 人間にとってそのスペシャルなイベントを肯定も否定もせず 重苦しさも殆どなく、その上まとめようという指向性さえなくて 「これですよ」と差し出すだけで、 静かにみつめる校長の眼差しが感じられるよ。 曲としては壊れているんだけど、 不思議な安寧感と、ある種の達成感を内包している気がする。 昨年暮れに横浜でちょっと話に出た経験が大きいのかな。 そんでそれを受け入れたのかな、なんて思いました。 新たな一歩となる曲なんでしょうか? |
なり | 投稿日時: 2007-6-14 3:57 更新日時: 2007-6-14 3:57 |
ケンシロウ 登録日: 2006-5-4 居住地: チューリップ畑 投稿数: 578 |
Re: もがりのみや 私も繰り返し聴きました。
でも、どうしても言葉にできません。 この曲の聴き方は人によって様々なものになるのでしょうね。 数々の音と音の隙間に、聴き手がそれぞれの記憶や感情や想像や思考を喚起させられて、自分のなかで自在に深く巡らせるような、そんな音楽だと思いました。 これはもちろんyuuichikさんの創作した作品なのですが、聴き手にも同様にその余地を与えていて、それによって聴き手それぞれの求めるものに形を変えて完成する音楽。 私はそんなふうに聴きました。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-10 22:12 更新日時: 2007-6-10 22:16 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
garuworksさん> もがりのみや garuworksさん、何度も繰り返し聴いてくれたとのこと、
とてもうれしいです。 > 音と空間の狭間に見えるモノは、 > その人が生きてきた人生それぞれで全く異なる あぁ、そうでしょうね。 この作品は曲というより、一種の舞台装置のようなものかもしれません。 ですから、この舞台に照らし出されて、浮かび上がるのは、 聴き手の体験を反映した情景なのかもしれませんね。 > ある気持ちを抱いた時の、その次に来る「感情」 そうです。まさしく「次」への扉を開くまでのプロセスを描きました。 > 私は小学校の恩師を思い出しました。 garuworksさんの素敵な思い出の断片を聴かせてくれて、うれしいです。 現実は思い出として過去になっていっても、 その人が居たということ、しかもそれがうれしかった体験ならば、 いつまでも「私」の中に生き続けていくのでしょうね。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-10 22:09 更新日時: 2007-6-10 22:10 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
yumさん> もがりのみや yumさん、深く聴いて下さって、ありがとうございます。
> 未だにタイトルの意味さえきちんと理解できていないのに タイトルのきっかけになったのは、 5月29日夜にNHKハイビジョンで放送された映画殯(もがり)の森です。 私はそれをDVDレコーダーに録っていて、30日に観ました。 そこに出てくるオルゴールに触発されて、 ずっと描きたかったこの曲が生まれました。 > ある時噛み締めていた思いを共有することができるのかもしれない。 共有してくれて、とてもうれしいです。 > yuuichiさんの心を鎮めることができるのかもしれない。 こんな曲にならないような作品を聴いて下さって、 こうして感想を書いて、送って下さったことが、 私自身の心に深く染みこみ、 鎮めてもらうことができました。 感謝です。 |
ゲスト | 投稿日時: 2007-6-10 9:14 更新日時: 2007-6-10 9:14 |
Re: もがりのみや アップ以来、何度か聴かせていただいておりました。
長いコメントはつけられないのですが、音と空間の狭間に 見えるモノは、その人が生きてきた人生それぞれで全く異 なるように思いました。 憂いと反芻、後悔と情念、慈愛と献身、ある気持ちを抱い た時の、その次に来る「感情」。うまく表現が出来ません が、私は小学校の恩師を思い出しました。 目の前にある道を切り開くのは誰でもない、自分自身なん だよ?と、笑顔で頭を撫でてもらった記憶。 |
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yum | 投稿日時: 2007-6-10 7:16 更新日時: 2007-6-10 7:16 |
Ether 登録日: 2006-8-17 居住地: だから東京都だって何度も入れ直してるのに。 投稿数: 3708 |
Re: もがりのみや なぜでしょうか、未だにタイトルの意味さえきちんと理解できていないのに、涙が止まらず、冷静に曲を聴いていられません。この涙は、深い哀しみに心が揺るがされて,溢れ出してしまった、そんな涙のようです。いつもの、yuuichiさんの曲で、心が洗われていくときの涙とは違います。考えるアタマではなく、自分の意識が届かないところで、勝手に何かがリンクしてしまったようです。突然、スイッチが入ったかのように、私の中に何かがやって来て、それが涙という反応を起こさせました。
あぁ、どうしたらいいんだろう。 何かがわかるまで、このまま少し待ってみようか。それとももう一度聴いてみようか。 もしかしたらこうしていることで、yuuichiさんがある時噛み締めていた思いを共有することができるのかもしれない。いや、そうして、共有できるように思いを至らせることによって、yuuichiさんの心にある人の存在を共有することができて、yuuichiさんの心を鎮めることができるのかもしれない。 そうだ。きっとそうなのだ。と、勝手に思うことにしよう。 |
yuuichik | 投稿日時: 2007-6-9 16:45 更新日時: 2007-6-9 16:48 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
kippleさん> もがりのみや kippleさん、コメントありがとうございます。
kippleさんの「転機」、とても興味深く読ませていただきました。 あちらとこちらを行き交ったこと。 そこで感じた大きなもの。嬉しくて泣いたこと。 そして、ここでは語りきれないこと。それらに思いを馳せました。 とても大きな体験をされたのですね。 > とてもとても好きだった人に会えなくなるのは、淋しいですが、 > 決して悲しいことではない、と分かったんですよ。 > だって、また会えるのだから。ほんとです。 素敵な、力強い言葉を、ありがとうございます。 胸に刻んでおきます。 > きっと、折に触れては何度も思い出す曲だなと、思いました。 そう言っていただけると、 このコメントしづらいだろう(笑)曲も救われます。 感謝です。 私も、kippleさんの満月の夜にはねを、 1年8ヶ月前入院していた病院の屋上にて、 iPodで繰り返し聴いていたことを思い出しました。 |
kipple | 投稿日時: 2007-6-8 1:21 更新日時: 2007-6-8 1:21 |
エージェント=スミス 登録日: 2005-10-13 居住地: 川崎市宮前区と札幌市南区とラグランジュ3 投稿数: 762 |
Re: もがりのみや 思い込みかも知れませんがコメントしますね。
僕には、人生が変わった「転機」がありまして、それは、臨死体験をしたときなのです。 「あちら」の世界を垣間みて、こっちに戻ったとき、ほとんど動けない体で僕はしばらく泣きました。 嬉しくて嬉しくて泣いたのです。 (んー、きっとほとんどの人はひいてるだろうな〜) とてもとても好きだった人に会えなくなるのは、淋しいですが、決して悲しいことではない、と分かったんですよ。 だって、また会えるのだから。ほんとです。 勝手気ままに書きましたー、流してくださ〜い きっと、折に触れては何度も思い出す曲だなと、思いました。 |
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