遅くなりました、こちらも聴いてくださってありがとうございます。
もともとユニット相方の雪さんのアニメーション「ばあちゃん家の庭の水道で」のシンプルなピアノ曲です。雪さんカラーバリバリのコードだったのを、トップノートのメロディラインだけ借用して、自分流に改編してしまったんですw　雪さんのも私のもどっちもわりと変わったコードなんですが、変わってる方向性が違いますので、比べると面白いかも。
澄んだ響きになったのは、多分、自力で音程をつくっていないおかげですね　ピッチシフトの機能、ほんとに便利です。

この音色なぜか鳥肌が立ちます。
和音が特に響きました♪
声のようで汽笛のようで。。
題名からは
幻想的で湖面が透き通るような響きを感じます。
摩周湖のような写真が目に浮かびました。
悲しげでとても奇麗で心が洗われるようです。

もの凄い遅いお返事で失礼いたします…！

テーマとなった題材は自分の子供の頃の想い出なのですが
原作で表現してみたかった色合いは、戦時中っぽさなのです。
まさにその年代！

コメントありがとうございました。

もの凄い遅いお返事で恐縮です。。。

この曲、実は自作曲の中で１番気に入っています。
他の僕の曲はエフェクト優位だったりワンパターンだったり
するのですが、この曲は僕の好みのメロディーが
詰まっていますので。

それを凪さんが歌ってくれているのですから。
それはもう至宝のひと時なのです。

コメントありがとうございました。

らくがん！
確かにらくがんって淡色で、表面がレリーフ状になってますよね。そう考えると、確かにらくがんっぽいかもしれませんw　それにしても落雁って、考えてみたら風流な名前ですね。
1920〜50というと、第２次世界大戦を挟んだ時期でしょうか。
私は具体的な時期をイメージしてはいませんでしたけれど、楽しく美しいだけの情景ではないですね。でも、ストレートに辛く悲しい感じも避けたつもりではあります。
コメントありがとうございました。

アートワーク見て、
和菓子、らくがん思い出しました。
（すいません、食い意地はってます）
１９２０〜５０年ぐらいの日本の
物悲しい情景が浮かんでます。
美しい時だったろうけど、つらそう。
とりとめなくてもうしわけない。

至宝でケミストリーでスパークでヘヴンリーですか
それは大袈裟以外の何者でもないですよ〜。

雨は何十年かかけてしみ込み、地下水になるのだそうです。ずいぶん息の長い話ですね。
最近、音楽を聴けない耳になっているのですが、回復しましたらまたcrazyutakaさんの数々の新曲も聴かせてください。
ライブのご成功をお祈りします。

ありがとうございました。

＞作曲するときは、始めに音源を選ぶことから始めるのですが、
そうなんですね。私は、音源を決めるのは最後なのです。
通常、最初に楽譜を作ります。音の並びが最初にほぼ決まっているので、まずは譜面上に再現します。
今回ももとになった楽譜（ピアノ譜）がありました。
音源については、最初のイメージの中に音色が含まれていないので、最後になるのだと思います。

＞サウンドドラマ
なるほど、何かsatさんの作品にとてもしっくりとおさまりますね。

この曲でいろいろな風景を思い浮かべてくださったとのこと、たいへん嬉しいです。ことばや音色のバリエーションがない分、想像をかき立てる余地があるのでしょうか。
オーボエはここではこちらを公開していますが、ブランク明けなのでヘタクソです よろしかったらどうぞ。

再コメントありがとうございました。

大袈裟じゃなくて至宝、そんな語を頭に思い浮かべました。
ご両人のセンスがケミストリーを起こして見事スパークしていますね。
凄いですよ、こりゃもうヘヴンリーです。

先日冗談で関東ローム層に雨がしみこむ様子、を
歌にしてみたんですが（愛が伝わるっていう曲です）
凪さんのヴォイスが古代沖積層に
長い年月をかけてゆっくり染み入る冷水のようです。

寝る前のヒトトキに、記す。

凪 さんの仰る通り、
私は完成曲の音を聴いてから、イメージを思い浮かべます

作曲するときは、始めに音源を選ぶことから始めるのですが、
単音ですと、なかなかイメージするのが難しいですね。
ですので、凪 さんと同じく作曲中は視覚的な手がかりから始めていきます。

私の場合、各音源のアンサンブルを聴いて、
初めて作曲したもののイメージが明確になりますので、
慎重に選ばないと、「あれ？始めのイメージと違う」と
なってしまいます ^−^;

視覚的な表現をするのは、
私が過去に様々なCDを集めて
サウンドドラマをつくっていたからだと思います。
ストーリー性を持った音楽にとても興味を持っていました。

今作も、凪 さんの声のアンサンブルで、
様々な素敵な風景が思い浮かびました。
凪 さん、歌だけでなくオーボエも演奏されるのですね。
いつか、聴いてみたいですね ^ヮ^

お久しぶりです〜。
全部私の声です。いつも不安定でぐねぐねしている私の声ですが、極限まで短くして、次の音への繋がりをなくすと、結構安定する（低音はやっぱりくねってますが）ものだということがわかり、楽器のノリで弄れました。面白かったです。つまり私の声は音色よりも歌い回しが特徴なのだという発見。
どんな日本昔話なんだろう。桃太郎とかじゃなさそうですね。
コメントありがとうございました。

素材は、１つの音を３〜４回歌って、ピッチが合っていて安定している部分だけを切り取りました。直接的に手法のヒントになったのは、実はMac音ナナなのですが、なにやら似ても似つかぬものになりましたw
コメントありがとうございました。

広大な宮殿は、響き方からの連想でしょうか。
Space DesignerのTall Cathedralというリバーブを少し調節して使っています。あとは、音階の選び方が少し西洋的かもしれません。そこのところは原作の意図とは離れてしまったように思います。
satさんはいつも、音に対して視覚的な表現のコメントをなさっているので、私はそこに興味を覚えています。私は視覚的な手がかりからいろいろ始めるので、もしかしたらsatさんとは逆の手順で思考しているのかもしれません。
コメントありがとうございました。

ありがとうございます。

最初のほうは、凪さんの声をご自身で切り取って
機械的に再構築された音だそうです。

ちょっとディープな日本むかし話ですねw
でも、コーラスのあたりはそんな雰囲気でてる
気もします

ありがとうございます。

すばらしいのです。
声の完成度が高くて、ちょっとMIDIとかの
コーラス音色に似ているのが少し残念です

逆にもうちょっと下手だと、更にリアリティが
あったんだと思うんですけどね

ありがとうございます。

原作は、僕にしては珍しく
心情が音階に現れた曲だと思います

この曲を声で表現することに少し不安はありましたが
そこは凪さん、見事に昇華して頂きましたね

ありがとうございます。

凪さんからデモバージョンを受け取った時に
「単音で響くような音が良いと思う」と伝えまして
その結果、鍾乳洞な音を作って頂きました。

僕の言葉の裏には
「エイフェックスツインのアンビエントCDのような」
http://www.amazon.co.jp/Selected-Ambient-Works-Vol-2/dp/B000002MNZ/ref=ntt_mus_ep_dpi_4
という思惑があったのですが、
そんな感じになりました

ありがとうございます。

原作はとことん素朴だったんですが、
今作は優美さがプラスされて、
なんだか夢の中にいるような気分です。

やはり聴き所は中盤からですよね〜

ありがとうございます。

元作品は、誰でも経験するようなことだからこそ
良いのかな〜と思います。

今回のバージョンでも、頭の中でストーリーを描きながら
聴くとグッと込み上げてくるものがありますね

わ〜最初から凪さんのお声ですか？

心地よい風が吹き抜ける感じがします。


日本むかし話を思い出しました。

なんとすばらしい！
素材の声がすばらしいってのもありますね。

原作の動画、
鑑賞させて頂いておりました。
大切な人への思いが伝わる作品と思います。

今作の声のアンサンブル、素敵です。
動画から奏でられる旋律も、映像から伝えたいもの
をより強く表現してくれるのだと思いましたが、
音楽として、広大な宮殿の中の広場にいるような臨場感を感じました。

原曲を聴いて4声のコラールにしてみようと思ったのが去年の夏でした。できあがったのは少々違うものになりましたけど。
単音が１個１個跳ね返って消えるのは、確かに鍾乳洞っぽいですね。
コメントありがとうございました。

素朴な感じのメロディラインは原曲から借用しました。そこにコードを振ってつくっています。少々くどいかなと思うところもあるのですが、そこが私らしさなのかもしれません。
前半は低音、中音、高音の3つの音で作りました。中盤は歌って、後半は3つの素材に中盤から切り取ってきたものを加えました。変化がついているでしょうか。
コメントありがとうございました。

元作品、染みますね。
私もあの作品にやられてしまったひとりです。
直接的にもの悲しい表現をしているところはありません。むしろ、ないからこそ、絵や音の余白の部分からひしひしと伝わってくるものがあります。
声で再構成するにあたっても、その部分を大切にしたいと思いました。具体的には、情緒的な表現を避けること、余白の扱い、言い切らないコード、等です。伝わっていれば幸いです。
コメントをいただき、ありがとうございました。

う〜む

鍾乳洞に設けられた聖堂で歌われる
ミサ典礼曲の中から？

ひゃ〜、美麗！
素朴な感じとクラシカルな優美さの同居が素晴らしくって、
わけもなく懐かしくて泣けてきます。
中盤から後半の展開もお見事！

大変申し訳ありません。元作品を見逃していました。
時の流れと心に残る想いに・・
上手く言葉では言い表せませんが、とても胸に染み入る
モノがありました。どうもありがとうございます。