すいません
Poster: ゲスト??Posted: 2004/10/10 4:30:41
これはkrokichです。ログインしてなかった、、

beastさんまいどです。最近ちょっとご無沙汰しております。
からっぽ、なんつうか、ファットでジューシーなバックグラウンドに支えられたおもっきりな潔さ！って感じです。大胆かつ細かい仕事してますなあ。

しかしgaragebandって不自由かついろんな事が出来る。
QY10っつーヤマハのポータブルシーケンサーに
耽溺していた頃の自分が蘇るなあ。ぼそっ

このサイトに参加し始めて、聴いてもらえる人ができて、曲を作る
楽しみを10年ぶりに思い出したというか、10倍になったわけなん
ですが、それ以上に、みなさんの曲に強烈に影響受け始めているの
を最近また、特に感じます。

サウンドそのものであったり、作曲の方法論であったり、コメント
の言葉であったり、ものを創る上でのアティチュードであったり、
伝わってくる気分であったり、曲によっていろんな形の影響がある
んですが、普段聴く音楽のジャンルだけを取っても、確実に３倍
くらいに広がったような感じです。

そんな中でgigoサウンドそのものやコンセプトの切り口の鋭さや
「人」そのものを見せずにその周りにあるモノを切り取るコトで
トータルに伝わる人肌の温度を持ったユーモアに溢れる空気感は
いつもビンビンにシビれる処で、特にこないだのパンク曲は、ほと
んど涙目になりながら繰り返し聴かせてもらいました〜

サウンドそのものとしてのパンクの背後に潜む音を、自分なりに
見つけてみたいなぁと思って、まさにgigoさんの切り口を勝手解釈
してつくってみたのがコレです。

だから自分の中ではgigoさんの「Piano for Punks」と兄弟曲なんです。

はい。HIDEちゃんと、HIDEちゃんの曲と、HIDEちゃんのGB書類が
完全にこの曲のタネだと思います。ホントにサンクス。

１曲分をつくるだけの環境を整えていないのもあって、このくらい
あれば足りるかなぁって分だけソフトウエア音源でフレーズを作り、
aiffに吐き出して配置するという工程を取りました。
その楽器っぽい次の音を探して行くうちに、フレーズらしいものが
勝手にできあがっていったんですが、これまでのGarageBandの
楽しみ方とまったく違う部分の楽しさを発見できて、とても
面白かったです。

ベースは、おそろしく不細工なフレーズになっちゃったんですがｗ
ウッドベースの人の和音弾きする瞬間が好きで、２小節でムリヤリ
そこまで持っていくと、ああなっちゃいました。ｗｗ
かわいく思えて直す気にならなかったちゅー感じです。

３原色の点描画は普段なりわいとしている部分なので
とってもウレシイ比喩でさんきゅです。
ぐれてても、正統派だなんて...アフ、アフ、

分離に関してはモノラル信奉派ならではの配置も、ですが
EQ処理にデリケートに気を配った辺りの効果が出たかな？
GBグライコのクセが気になり出してたんで、ワウなんかのフィルター
処理で極力音色を方向づけてみました。クセっていうのは、最近の
R&Bなんかでよく逆利用される特定の音程にピークを持っていく
ようなクセのコトっす。バスドラに音程感を持たせるたぐいの。
複数トラックに使うと、当然濁るだろうなぁちゅーことで。

からっぽどころか、中身がみっちり詰まってる感じがしますがそれにしてもこのドでかい音！！！
最高にシビレます！！

蛍光灯って、
蛍光塗料が塗ってあるから光るんですよね。
実際はガスに電子がぶつかって
紫外線を放ってるだけなんですよね。
トランスがないとチカチカ光っちゃうんでうよね。

白熱灯の潔さに比べれば
けっこう軽薄なテクノロジーなんだけど

なんか、好きなんですよね。
蒼白くて寒い感じというか
ハダカ電球よりハダカな感じというか
安っぽいっていうか...
で、「ポン！」って割れちゃう感じとか
もちろん「からっぽ」な感じとか...。

緑でこの音圧。
ありえないっす（w

なぜかビーストさんの音聴くとキースへリング思い出すんですよね。
なんでだろ

ループだろうが、ソフト音源だろうがビーストさんは変わらない。いや、より一層生々しさが増していて、圧倒されます。

Goodな歪み具合。
リズム。
スパンキーだわ、本当に。
感心します。

いいです！ただただ。ソフトウェア音源に付いては僕はまだ
補佐的に使う感じなんですけど、これはとても直接的な感じを
受けます。つまりいつものビイストさんのフットワークが
そのまま生かされてる。ついつい腰がツイストする、オラオラオラ！
って気分になる。
薄くなるところで鳴っているペナペナなウッドベース？？も
密かにかっこ良し。

dj_beastさんのパンクは、もう根底から暴れまくってやろうっていう勢いがミナギっている筋金入りで、迫力満点です。からっぽの底なしの底から、パンクの勢いが沸き上がっていますね。

>まさにHIDEちゃんとgigoさんとNew York Dollsの影響を

思い当たるフシがなくもないんだけれど、やっぱりないんです？？

パンクですね！NYドールズ知らないですが、ビーストさんの熱情からビンビン伝わってきます
僕は元々ソフトウエア音源でキーボード使うのでこれの凄さが凄くわかります

そのスネアの跳ね方、左右を行き交う歪んだギター、もうやられっぱなしで困ります。
周到に作り込まれた部分とぶっちぎっちゃてる部分との危ういながらもしっかりしたバランス感覚を聴くと、ビーストさんにとっての「パンク」が、決して表層でなく創作の根源に関わる精神のあり方なのだろうなーと想像させられる一曲です。難しい言葉で言うと「アティチュード」っつうんですか？
とにかくスゲー！血が沸くー！

投稿を待っておりました。だってw真っ向からソフトウェア音源に立ち向ますし、キッカケを作っちゃったかもしれないんでw

dj_beastさんはソフトウェア音源を使わせてもdj_beastさんでしたi^^
ソフトウェア音源を使った事による特徴でしょうか、校長がおっしゃるように、歪んでいても、スゴくクリアに、よりハッキリくっきり兄貴節が響き渡っていると思います。

ベースこねくり回し具合wやスネアの位置、流石です！
まさに、両刀使いに乾杯ですi^^
やっぱスゲー！！

これだけ激しくひずんだ音なのに、
こんなに明瞭に耳に届くのがスゴイ。

音の空間配置が、トラックごとに、
きれいに分離していて、混ざり合っていないからなんだなと
少し納得。

表現された世界は全く違うのだけど、
点描法を使った画家スーラの絵のような音配置。
ひとつの爆音ごとが、綺麗に輝いている。
だから、ビースト、ぐれてても、正統派。

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/010728.htm