pikkiccheeさん、コメント有り難うございます。
コメントの含意を読み切れてないんで、検討違いかもしれませんけれど、
この「声の出し方」と「表現力」について、気になっているのかなと思い、返答します。
この歌は、キーが高いので、裏声と地声を足して割ったミックスボイスを使用してうる箇所があるので、
ロバートプラントを想起したのかなと思いました。ミックスボイスで、上の「レ」ぐらいでますが、
どうしても喉と舌根に力を入れてしまう癖がでることがあり、苦しそうな感じになってしまいます。
この苦しそうな僕のミックスボイスが嫌いで、うちのバンドを聞かないという方もいて、
それもあってボーカル教室かよってだいぶよくなったのですが、練習せず歌うと、やはり欠点がでてしまいます。
　また、普段から、もっと歌の練習しておけばいいのですが、根がとても無精者でして、
その割にせっかちなもんだから、歌詞が出来た時点ですぐ歌入れしたテイクをそのまま採用してます。
英語の発音など、せっかく韻を踏んで作った歌詞なのに、肝心な所が、聞き取れない下手さでした（笑）。
　この曲を歌うにあたって意識したのは、ホワイトアルバムのC面ハードロックと毎度たとえにだす、
レニークラビッツです。またプロテストソングってことで、スティビーワンダーのハイヤーグラウンドを参考に。
　音楽作りで作詞がもっとも苦手なところなので、ピーターバラカンが洋楽を訳した本を読んだんですが、
彼の好みに偏りがあるのせよ、３割以上が社会的な問題を扱った曲なんですよね。
僕自身のスタンスは、リベラルというよりもっともっと左よりの空想的アナーキストでして、
社会的問題に関心があり、それを歌にすることは自然なことです。
だからといって、そういう曲作り、歌詞作り、歌の表現方法が上手いかどうかは別の問題。
純粋に、歌が、曲からはなれて聞こえたとしたら、やはり、歌の表現力が不足しているのだと思ってます。
苦しそうに歌うかと思えば、ジョニーロットンみたいに変な力み方して歌ったりして、
本当は、シャウトを上手く出来ればいいのですけど。
まあ、実力と気力の現状が表出した歌なんだろうなと理解して頂ければと思います。
いつになるか解りませんが、この曲は次のライブで歌うつもりです。
そうなれば練習もして、曲のイメージにあった歌い方になると思いますので、
ライブ版のSET ME ON FIREをアップします。