聴きいりました。うっとりするような美しさです。

普段ドラムの入ってない音楽は聴かないのですが（心の狭い人間ですいません…）、これはかなりきました。
三連っぽい譜割とスクエア感じと、微妙にスイング感がバラバラなループを重ねることによって生まれるこのグルーブ！
確かにこれならドラムなくてもオツリがくるぐらいの勢いです。

重ね方も、音の強弱の付け方も、とにかく絶妙なんですよねえ。気の遠くなる程のプレイバックの繰り返しから、この研ぎすまされたアンサンブルが生まれたであろうことに思いを馳せてしまいます。

目の粗いコームで撫でつけた髪は
まるでサビ付いた銅板のように鈍く光っている
どぎついカッパーが効いたつり目がちな目元
薄く透ける白いドレスの下に見えるヌメりのある皮膚は
スパンコールなのか、ウロコなのか...。
あたりが少しずつ明るくなってきて
彼女が何者なのか、ようやく解りかけた時
照明が落ちた。
音楽も終わった。

勝手に想像させていただきました。
でも、いい曲です。何度も何度も聴いてます。

素晴らしい作品だと思います。
聴く側に景色を見させてくれる！きっと聴く人の数だけストーリーができあがるのでしょう。
大好きな作品です！

こんにちは。
私も川井憲次好きなので，攻殻機動隊などの映画音楽を思い出しました。出だしの音の感じと後半声の入ってくるところが好きです。

僕はこの曲アンビエントよりも映画音楽に聞こえましたw
イノセンス！思い出しました

すごい良い雰囲気でした(^-^)。
最初の、一音目の音が好きです。あと、後半部分の低音が抑え気味なのにすごく広がりを出してる感じで良かったです。

あぁ・・・、いいなぁ。
好きです。こういう感じの作品。
クラシカルっぽさと、メカニカルな感じと。
Gavin Bryarsという現代音楽の作曲家の響きを感じました。

と思っていたら、
DIVAなボーカルが入ってきて、
またまた違う色合いが加味されました。
それにリズムが加わり、
少しエスニックな感じも。

いろんな要素があるにもかかわらず、
騒がしくはならずに、
控えめな佇まいを維持しているのが素敵です。
マイiPodに入れさせて頂きました。