ありがとうございます。

歌モノにコメントいただくのは珍しいような気もいたしますが（気のせい？）

「強い音」はビーストさん自身が出されているので
私はその裏側なのか側面なのかよくわかりませんが、「そうではない」音にしたんです。ビーストさんが轟音に隠してしまったところを引っ張りだしちゃった、というか、そんな感じです。

いいですね。
もっと強い音が出てくるのかと思いきや、
抑えた音風景にしているところに、技が光ります。
唄い方もあえて抑えているからこそ、
しっかりと味が伝わってきます。

笑っていないのに、聴いているとじんわりと頬がゆるんできます。
ささやかだからこそ、心に根付いていくようです。
サボテンというタイトルと、このアートワークも、
あぁ、そうか〜という感じで、なんか納得しました。

ありがとうございます。
（「好きです」というのは、ことのほか嬉しゅうございますな）

グサッときました？　私はビーストさんの詩と歌詞とを読んだときにグサッときたんです。それを形にしたくて。

リズムは最初はもっとストレートなフォークロックぽくしてたんですけど、途中で何か閃いて、このリズムにしたんですね。何か楽しげなリズムで合わないかなと思ったんですが、「まるでサボテン」に見えた人たちを単に批判するんじゃなくて、ある意味愛情を持っているような歌詞のもつ視線に合うんじゃないかと思ったんです。

楽しげな曲を歌いつつ、「心にグサッ」が残せたら、私にとって、それはいちばん理想的な音楽かもしれない。

好きです。攻撃的な歌詞じゃなくても、歌い方じゃなくても、グサッとくるような。リズムの選択が成功の鍵か。

うわぁ、ありがとうございます。ちょーうれしいです！

写真はビーストさんが紹介されてたオリジナルから作り直したんですが、その甲斐ありました。

前のバージョンから聴いてくださってることがわかるコメント、感慨深く、また、改めて感謝する次第です。　Thx, xxx!

グッとよくなったような気がします。写真もピッタシ。

［完全版］の歌詞です。

サボテン
Lyrics by dj_beast, rewrited by yum
Music by yum inspired from dj_beast

殺伐としたメヒコの荒野に立ちつくす
空を見上げるだけのサボテン
何かを待ってたはずなのに
それが何だったかを思い出せない
じっとして動かないこんなトリップ
まるで俺たちそのものだ
人生とはサボテンである

目を閉じても　世界は動く　悪い方へと
耳ふさいでも　時は流れる　くちつぐんでたら　
何が伝わる？　何か変わるのか？
じっとして動かないそんなスタイル
いまの俺たちそのものだ
人生とはサボテンである


殺伐としたメヒコの荒野に立ちつくす
空を見上げるだけのサボテン　何を待ってる
殺伐とした都会の隙間に立ちつくす
空を見上げるだけの俺たち　誰を待ってる
何を待ってる
誰を待ってる
何を待ってる

ビーストさんの「サボテン」聴いて、何かしよっ！と思っちゃったんですね。カバーの変形のような感じのことができれば... と考えていて、曲のエッセンスのようなものは継承させたいと思ってたんです。それで抽出されたのが「ジョー・ストラマー」的世界だったのかもね。（いつもの通り、私は全然ジョー・ストラマーのことなんて意識してなかったのだけれど）

コード取りながら、はっと気づいて音をアコギに変えたら、ぐっと曲が形になったりとか、綺麗なアコギのトリオの音作ったあとで、ラテンビートの方がいい！となって、もう一回全部ギタートラック弾き直したりとか...。^^;
最初からこういうのを作る！っていうのがあったんじゃなくて、なにものかに導かれるようにして、このような曲になりました。

確かに言えることは、ビーストさんの「サボテン」の曲がなかったら、この曲はあり得なかった、ということなんです。ありがとうございました。

そうそう、私も、曲説明の詩が歌詞なんだと思って聴き始めて「歌詞、違うじゃん」と驚いたんです。
ビーストさんの「サボテン」への、kuroneko さんのコメントにあった、「ドーナツ盤のシングルの裏面に入ってるはずのもう一つの曲」っていうフレーズにちょっとだけドキっとしたりしてました。「another side of」ってサブタイトルは、そのコメント読む前につけてたから！

コ、コ、コレはジョー・ストラマーの世界！
サンディニスタの頃のクラッシュみたいっす！！
あれ、フツーに女性ボーカル入ってますし〜
『ウォーカー』観たくなってきたー

歌詞、一応入れときますね。

サボテン
Lyrics by dj_beast
Music by yum inspired from dj_beast

殺伐としたメヒコの荒野に立ちつくす
空を見上げるだけのサボテン
何かを待ってたはずなのに
それが何だったかを思い出せない
じっとして動かないこんなトリップ
まるで俺たちそのものだ
人生とはサボテンである

殺伐としたメヒコの荒野に立ちつくす
空を見上げるだけのサボテン
何を待ってる
誰を待ってる
何を待ってる