コメントありがとうございます。
そもそも制作を思いついた動機が、曲のアートワークを作っていて、
あ、これ動画にしたら面白そうだな〜、なんて思ったことなので、
絵画調の部分をお楽しみいただけて嬉しいです。
ただ、全編それで通すとなると、演出のメリハリと、
あと、手間という点で、ちょっとねぇ…ご勘弁を。

やはり絵画のシーンが圧巻ですね。
絵画だけでも飽きずに見ていられます。
いや、絵画だけのほうが個人的に好きかも…（汗）
でもそれじゃ大変そうですね〜。

コメントありがとうございます。
お楽しみいただけたようで、嬉しいです。
長めなので映像的に持つかどうか心配だったんですけれど、
コメントいただいて安心しました。

>その道のプロ

いえいえ、絵描きで生計を立てている身ではありますが、
映像に関しては完全に趣味の素人で〜す。

映像がついているとまた違った雰囲気になりますね。
長くありません！もうちょっと見ていたい気持ちです。
映像処理うまいなぁ〜
尊敬してしまいます。
その道のプロのお方なんでしょうか？
すんません、素朴な疑問です。

コメントありがとうございます。
コマの加工は、けっこうバッチ処理で自動作業が出来るので、
見た目ほど大変じゃないんですよ、ホント。
物作るのは楽しいから、手間もそんなに苦にならないし。

でも一カ所、ロトスコープという手法を使ったカットがあって、
これは200枚近く手作業でトレスしなきゃならなかったので、
正直そこだけは、ちょっとしんどかったです。

コメントありがとうございます。
映像を付けると、良くも悪くも音楽の抽象性が損なわれるので、
この映像版は、ま、一つの解釈って感じで作ってます。

なまめかしさは、なにしろ主にソースに使った映像が、
天下のルドルフ・バレンチノのサイレント映画「血と砂」なので、
加工したとはいえ、ソースの威力に因るところが大きいです。

色調は全体的に神経を使ったので、お褒め頂いて嬉しいです。

はいできあがり、なんて、いやそんな．．．

凝ってますねぇ。一コマ一コマ、手を加えていったなんて、とてもじゃないけど自分じゃ絶対できない。音楽のアレンジ同様、丁寧な仕事に恐れ入ります。

映像が加わると、また一段と良いですね。

曲の印象もちょっと違って聞こえてくる
というか、いったい何を聴いていたんだろうと
思えるくらいの、感じもあって

特に前半、
あやしく、なまめかしい美しさに
ドキドキしてしまいます。

モヤモヤとした、
印象派の油彩のような画像も良いですが
後半ちょっと出る水彩のような
柔らかな色彩の感じは
それでまた、良かったです。

ご参考までに、どーやって作っているのか、技法解説。
興味のない方は、スルーしちゃってください。

基本的に、使用映像はInternet Archiveにある実写映像がメインです。
それに、写真やフリーのパターン集などを少々。
それを静止画像編集ソフトで、油絵風とかに加工しています。

使用アプリは、QuickTime Player（Pro Keyを追加した有償版）、
Adobe Photoshop、Corel Painter、
AnimeStudio（無料版）、iMovie。

基本のステップとしては、QuickTime Playerで動画を静止画像に
吐き出し、それを一コマずつPhotoshopやPainterで加工し、
カットによってはAnimeStudioで合成やカメラワークを追加し、
再びQuickTime Playerで動画に戻す、というやり方です。

写真のアニメーション化は、必要な動きに応じた枚数の画像を
PhotoshopやPainterで作成して（1枚の場合もあれば、数十枚
用意したものもあり）、それをAnimeStudioでセルとして用いて、
合成やカメラワークを加えて動画化しました。
カットによては、それを更にPainterで再加工、なんてことも。

こうして作ったクリップを、iMovieに読み込んで、
音楽に合わせて最終的にエディットして、はい出来上がり。