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廃線のある情景
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廃線のある情景
高ヒット
夕張はかつて活気に溢れ、力強い町でした。蒸気機関車が煙を上げ、高らかな汽笛とともに走り過ぎていく。人々の喜怒哀楽に溢れかえった生活の匂い、私もその地で泣いたり笑ったり、歌ったり踊ったり。しかし、今、そこには本当になにもない平地があるだけ。廃線といっても線路も撤去されている。昨年、その線路跡を歩き、踏み切りあたりで、機関車が通り過ぎるのを待つ人を真似て、かつての我が家があったあたりを眺めました。我が家はその平地の下。あまりにも眩しく澄んだ青空に、全くといっていいほどの静寂を思い知らされる。漢詩の教授が「寂」とは、荒涼とした景色の向こうにひっそりひとつ桃の花が咲いているようなことだと教えてくださった。頭でなるほどと思ったが、そのとき、寂しさ、侘しさが文化であることをちょっとだけ知ったような気がする。
故郷・夕張は廃墟の宝庫。その廃墟に命を求めようとする心象風景を音にしただけの作品。全くの個人趣味ですが、中には気に入ってくれる人もいるかなと思っての投稿です。夕張というと、昔の夕張しか語れないのです。写真はかつての「南大夕張」駅に保存されているラッセル車です。ロボットではありません。保存会があって保存に尽力しています
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2007-4-7 17:13   289   3   2   0  
3:30   44.1 KHz   128 kbps   3.27 MB
  GarageBand(Mac)   (まだタグを設定されていません)



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投稿者 スレッド
TheKanders
投稿日時: 2007-4-8 14:30  更新日時: 2007-4-8 14:30
kankan
登録日: 2006-12-5
居住地: 多摩区
投稿数: 3373
 Re: 廃線のある情景
夕張に関しては、もっと他にもちゃんとしたサイトありますが、若輩、我がBLOGにもありますので、見てやってください。遠幌(エンホロ)って知ってる人、居ないだろうなぁ。

http://blog.livedoor.jp/skanda/
TheKanders
投稿日時: 2007-4-8 14:19  更新日時: 2007-4-8 14:19
kankan
登録日: 2006-12-5
居住地: 多摩区
投稿数: 3373
 Re: 廃線のある情景
ありがとさんです。そうですか。訪夕経験ありますか。ネット上の写真もそうですが、元住民が懐かしさに撮影すると、草むらだったり、山の藪中だったり、まるで亡霊を撮影しているみたいです。元住んでいた家があった場所とか。その草むらの写真には、この曲みたいなものが流れていて、懐かしむ。まったく私的なものです。だから、GBUCに投稿するのに抵抗があるんですが、知ってもらいたいなという微かな希望を込めて…。消えた街の跡には、独特の美があります。落飾の美学みたいな、それに頼って、メロディやリズムやハーモニーから開放された全くフリーな音楽表現をGBUCで試みたわけです。理屈だとこうなりますが、演奏下手くそにも、音楽できるチャンスがそこにもあるんじゃないかって思って。すごい、うまい、イケてるじゃなく、感じるか感じないかの方向性なんです。この手はとかくウザくなりがちですが…。許してください。
弘前ズ
投稿日時: 2007-4-8 0:32  更新日時: 2007-4-8 0:32
ジェダイマスター
登録日: 2006-11-19
居住地: 弘前
投稿数: 367
 Re: 廃線のある情景
夕張、6、7年ほど前に通りすがったことあるなあ。
観光客よろしく「幸福の黄色いハンカチ」ロケ地とか
石炭のテーマパークみたいなとことか巡りました。
そして足を踏み入れるのもためらわれるような大廃墟も
目にしましたね。
 
 メインは十勝観光であくまでついでだったのですが、あのがらんとした空間をこの曲聴きながら思い出しました。
 
 弘前ズ/ieie


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