ボーカルトラックを使って、kcsaitoサンがボサノバを作ってくれました。「忘れっぽいボサ（with kuroneko)」はこちら（↓）。
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=6810

>ieieサン
さいきんGBUCにはすっかりご無沙汰しちゃってたんですけど、 ieieサンもひさびさだったんですか！？　少しずつ過去の曲をさかのぼって聴いたりしてます。ぼくはともかく、ieie抜きのGBUCなんてもはやありえないんでちゃんと頑張ってくれないと！

＞目指す音空間
これはですねー。たしかに目指す音空間はあるんですけど、はっきりいってぜんぜん出来てないです 　なにをどうすりゃいいんだかも、あいかわらずさっぱり分からないよ。
でも、道のりは遠いですけど、頑張ろうと思ってます！

>inukenサン
ベースは基本的に、わくわくサンの元の書類に入ってたソフト音源の（ループ？）を一部テキトーに改変して弾き直しただけなんですよ
ウォーキングベース（っていうのかな）とかあまりに王道なドラムパターンとか、まさに「ぬるぽ」サウンドって感じで、本来ぼくのなかではちょっとありえない感じなんですけど、なんとなく違和感を醸し出す方向で少しずつ改変しながらやってみました。サビのベースとかは（いちおう）わざとサンプリング的に同じ録音を反復させて使ったりして、たぶんそのへんがnorickサンが書いてくれた「不思議なリズム感」にも繋がってるのかな。
コメントありがとうございました！

内容カブると困るんで他の方のコメント読まずに
書こうとしたのですがうっかりinukenさんの見てしまいました。
くっそー。でもまず僕もベースに耳が惹き付けられました。
　説明文読んでもっと暗黒なの想像してましたがそこまで暗く
なかったですね。というかちょうどいいサジ加減かと。
　にしてもギターのトーンといいノイジーなバックボーカルといい、
目指す音空間の作りがしっかりしてますねえ。
　何より黒猫サンのひさびさの復帰（僕もですが）がうれしい。

ベースがいいなぁ。
後半のぐじゃぐじゃした感じは僕の好みです。
ふんふんふん♪
鼻歌うたっちゃって。もう最高！

>kimuxサン
＞アートワーク
ピンぼけ具合と色合いの調節は、曲のMIXより頑張りましたよ 　たまに曲より先にアートワーク作るときあるんですけど、今回もそんな感じで。もう少しネオアコっぽくなる予定だったのが名残として残ってますが。

サウンドは、わくわくサンのバージョンの可愛らしい感じのサウンドが（アコギがちょっとウクレレっぽく聴こえたり）たぶん曲にとってはベストだとは思うんですが、最初に聴かせてもらったときにぼくの頭のなかではわりとこんな感じで鳴ってたんですね。それでこういう路線のバージョンも作ってみたくなってやらせて頂きました。気に入っていただけたみたいで嬉しいです！
コメントありがとうございます！

まず、アートワークについて言わせてください。
一目見たら忘れなれない、ピンぼけ具合、男だか女だか分からない、四角い浮き袋だか枕だか、頭ぽりぽり、なにを忘れたかも忘れてしまった、なんともかんとも、ぬるいアートワーク、ぬるあ？
あと、「忘れっぽい」に相当する英単語が "forgetful" だと、この歳になって初めて知りました。生涯学習。ありがとうございます。

サウンドはみなさんおっしゃってますがとにかく素晴らしい〜。kuronekoさんにしては、ボーカルをくっきり出してくれているのでそれも個人的に嬉しいです。

>norick.hサン
＞不思議なリズム感
これはですねー、もちろん分かってるとは思いますが、ぜんぜんわざとじゃないです 　なんかつんのめりそうになりますよね。
最初、wakuwakuサンのアコギは消さずにうえに別バートを被せようと思ったんですが、まああちらが当然ふつうにあるリズムなんでしょうけど、なんかぜんぜん自分のなかにないんですよ。跳ねるような軽快なノリとか、一切出てこなくて。自分でもちょっとびっくりしました。しょーがないから消して差し替えたらこんなのイビツなものになってしまいました。そのへんのノリの悪さは逆にちょっとだけグラスゴーっぽいかな、と。でも、こういうのはもうあまりやらないと思いますけど、たぶん
コメントありがとうございました！

>なりサン
素敵な感想をありがとうございます。なりサンのこの感想を頂けただけで、こちらのバージョンはこれでもうじゅうぶん存在意義が出来ました。良かった

自分の声のことは正直よく分かってないんですけど、聴きやすい歌モノをあまり作ってないうえに歌詞の世界もたいてい正反対なのにもかかわらず、「癒し」「ほんわか」みたいに言われるのはけっこう興味深いというか、実はなにげにかなり嬉しいです 　歌詞の世界だけだと、大体がわりと（すごく？）暗いので。

＞「失われたものへの想い」がじわりと切実に聴く人の胸に響いてきます。
これ、すごく嬉しいな。一人でもいいからそういうふうに聴いてもらえる曲になるといいな、と作りながらいつも思ってます。
ありがとうございました！

>wakuwaku_fairサン
＞kuronekoさんの詩世界は、
いやいや、あくまでも元々wakuwaku_fairサンの曲を聴いたイメージで書いた歌詞なので、そちらを聴いて感じてもらったイメージで完結してくれていいです。「ぬるぽ」でいいのであって、こっちは逆にちょっとやりすぎました 　こっちのだと、「ボク」はちっとも忘れっぽくなくて、むしろ「キミ」のがさっさと忘れてそうだ。忘れっぽいキミ。まあ、それはそれでアートワークのイメージになったりして

＞誕生日プレゼントwということなので、DLさせて頂きまーす。
そうですよっ！　誕生日だっていうから、慌てて急遽upしてしまいましたよ。ちょっと作りが雑でした、ごめん。これからもうちょっとブラッシュアップしてこっそり直します。3ヶ月後くらいにDLし直してくれれば、たぶんまた大きく変わってるはず

＞xkzmy59サン
いや、グラスゴーサウンドってのは、このremixでは特に意識してなかったです。最初のイメージでは少しネオアコとかスミスっぽくしてみたいなーと思ったんですが、スキルの不足でギターが生っぽい音に耐えられず（とか言いつつGBで一部をUltra Cleanなどという恐ろしい音色に変えてますが ）こんなヘンテコなサウンドになりました。身近に感じられたようで良かった！　井草見サンもぼく同様かなり偏ってますねっ
コメントありがとうございました！

この不思議なリズム感、不思議〜。曲全体の不思議ちゃん的な雰囲気がさらに高まって。うーん、どっちが好きかってナイフを突きつけて迫られたら、こっちが好きだなあ。

クロネコさん、聴かせていただきました！
オリジナルの方もメロディ・ヴォーカル共に素晴らしかったですが、こちらは普通の意味での「ポップ」とは一味違う独特の雰囲気と魅力を持った曲になっていると思いました。
ゆるゆるとした浮遊感のあるギターサウンドが、不思議な感覚を醸し出していて、特に間奏のところはいくらかトリップ感さえ漂っているような気がします。

クロネコさんの歌声は、つい「癒し」とか「アンチ・マッチョイズム」などと言いたくなってしまうのですが、私はそういうことよりもクロネコさんの人格が表れているようなものとして聴いています。
スチュアート・マードックを髣髴させるところもありますが、これだけ聴く人の心と体を弛緩させる効果は滅多に類を見ないほどの個性だと思います。
（これが人によっては「癒し」ということになるのでしょうか）
それでいて、「失われたものへの想い」がじわりと切実に聴く人の胸に響いてきます。

アップされている作品はほとんど全て聴かせてたいただきましたが、どれもクロネコさんの表現世界に完全に浸りきってしまう音楽ばかりです。
もちろん大好きです。また聴かせてください♪

聞きましたー。
改めて思ったのはkuronekoさんの詩世界は、kuronekoさんのアレンジがあって完結するということ。

ポップだなーと思って聞き進んで行くと（リヴァーウ゛たっぷりでkuronekoさんらしいけれど）、追加された「夜更けまで〜」の部分で、ちらりと闇を覗かせる。
その後、明るく聴こえるリフレインに戻ると、
「忘れられるはず」という歌詞がここでは全く逆の意味に聴こえる。
絶対忘れられないハズな気がする。
「失ってからの方が気持ちが強くなる」という感じは、「a girl」と共振するテーマだな。なんてことを勝手に思いまして、すいません。
僕のアレンジで聞くと、忘れん坊のおっちょこちょいの人の歌に聴こえなくもないw。さすが、ぬるぽ！

音的には、テレキャスサウンドらしい（良く録れてますよ）アルペジオと、サビのピアノが特に好き。
自分の曲というのを離れて、kuronekoさんサウンドとして好きな感じになってます。
誕生日プレゼントwということなので、DLさせて頂きまーす。ほんとうにどうもありがとう！

グラスゴーサウンドって僕は不勉強で全然知らないんだけど
このアレンジはわっくんバージョンを、さらにそっちに特化させたのでしょうか？
間奏のワウギター（？）とSEとプチ・ファニーはスキャットなどの飛び道具を除くと
驚くほど60年代リバプール・サウンドに近いですね。
ギターのキラキラ感と躍動感のあるベース（凄くいい）がそう思わせるのかな。
そんなわけで僕にはわっくんバージョンより身近に感じられちゃいます。
後半の『トゥットゥットゥ』がいいすね。
安定しようとしてるんだか、不安定になろうとしているんだか
曖昧さがそのままこの物語の行く末を色々と想像させて、凄く効果的。

歌詞です。

〜〜〜〜〜

いまはまだ、少しつらいけど
でもすぐにボクは
きみのこと忘れはじめるだろう
通りすがりみたいに

休みの予定も、待ち合わせをした時間も
いつも忘れてた、まぬけなボクだから

きみの電話番号も　きみの家のある場所も
すぐに忘れてしまうよ　きっと

ささやかな思い出も、ぜんぶ無かったことになって
いつもどおりの毎日に戻るはず

やさしいきみの笑顔も　ささやくような甘い声も
あの日のきみの泣き顔も　言えず終わったボクの言葉も
やがて消えてしまうよ　きっと

（夜更けまで続く冗談も
寝息をたてるきみのはだかも
きみも知らない場所のほくろも
ずっと隠し続けた嘘も）

いまはまだつらいけど　忘れっぽいボクだから　
こんな悲しみさえ　忘れられるはずさ　きっと