どうもありがとうございます！
今はどうかわかりませんけど、
当時インダストリアルとかヘンテコな音楽聴く人って、
学年で1〜2人話する相手が見つかれば超ラッキーでしたよね。
キャブスの新宿ツバキハウス行きましたよ。
いや〜、この歳になってバックグラウンド込みで
伝わる相手に出会えるなんて非常な喜びです。
インターネット＆ガレバンありがとう、です。
でも、私みたいにいろんなジャンルに
フラフラ飛び回ってる浮気者が「真の〜」と
呼ばれるのは恐縮してしまいます (^_^;)

ハァハァハァ。。。涎全開っす。このドッシリと重たいビート、クールなノイズ。
ネタバラシはほとんどしていただきましたが、唸るほどの凝りよう。
うぅ、ぐーさんもキャバレーボルテールやスロッピンググリッスル大好きッ子だったんですね。いやー若い頃、ぐーさんがクラスメイトだったらなんて良かったろう。ああ、こんな場所、こんな年になってから真のインダストリアルミュージシャンに出会うなんて。いや、出会えた幸運に感謝せねばなるまい。これは殿堂入りモノですね。しっかしぐーさん、マジで名曲多い。けっこうジャンル飛び越えてやってるのに。

>>ががんががんさん

コメントどうもありがとうございます！
無機的な冷たさですか。
この曲ではちゃんとした音階がある楽器音はエレピとベースしかなくて、
どっちもわりと淡々とした演奏なんで
そういうのが冷たいムードを作り出してるのかもしれませんね。
無機的な感じというか、淡々とした曲も好きなんですよ。

なんかコンクリートを思わせる曲です…
別に削岩機だから…というよりは、都会の
無機質な冷たさを感じた気がしました

>>Loop_9さん

どうもありがとうございます。
このタメ、すごいでしょ？＜自分で作っておいて言うのもアレですが（笑）。
テンポ2分の1にしたら、タメが倍になって、
とても人間技ではできないタメになってしまいました。
で、実はこの曲で一番大変だったのは定位だったんですよ。
トリップホップのループは
定位のために3〜4つにトラックを分けてるんですが、
あちらに寄せればあの音とカブり、
こちらに振ればオートパンの音がやってくるで、
結局、自分GarageBand歴では過去最大の20トラックを使って、
さらに20回近く書き出し→手直しをすることになっちゃいました。
空間配置のことに触れていただいて、苦労が報われました。

>>norick.hさん

どうもありがとうございます。
この曲は最初に「削岩機ループを使った重い曲」ってイメージがあって、
重さを出すためにドラムのピッチを落としたり、
ムーグをベースに使ったりしました。
それ以外の要素は、「まだ何か足りないんじゃないか」
という不安から入れたというのが実情です。
タイトルは、自分的には、「シンクロニシティが多発したり、
原因と結果が同時に存在してしまうような庭園」だったりします。
ていうか、そんなことより、
「出会うと爆発してしまう二人が接近」というイメージは、
私がこの曲を作っているときに見た、
思い出したくないイヤ〜な夢そのものです！
あな恐ろしや、ガクガクブルブル。

工事音好きにはたまらないっすね！←極端に限定するなよ(笑)。
説明読んだ時点では、もっとアップテンポでバキバキの音が飛び出すと想像したので、出だしの渋いエレピとピッチ落としたゆるいビートに意表をつかれました。

いやー、このビート大好きー！　１／２テンポに落とすことで、タメのタイミングが絶妙になってますよね。元サンプラー使いの自分にはたまらん感覚です。中盤からの低音補強も見事！

ネタ盛りだくさんなのを（端子さわる音でビート刻むって凄いすね）、空間を生かして配置してるのがいいですねー。

あー、なんかすっげえ落ち着く音です。ぽちっ。

う〜ん、圧倒されました。音が重い！　そして、「いろいろなこと」をやっている。moogも使えば、端子のノイズまで。タイトルもいろいろなことを想像させられます。出会うと爆発してしまう二人が接近しつつあるようなイメージ。何のこっちゃ。

>>bluebellsさん

どうもありがとうございます。
そうですね、これも自然音のひとつということで。
自然音（非音楽的な音）を使った違うアプローチも考えているんですけど、
それはまた改めて披露しようと思ってます。お楽しみに！
確かに、サイバーパンクな雰囲気もありますよね。
でも、何にせよあまり清潔な風景じゃないような (^_^;)
うちのムーグは、ヒジョーに状態悪いです。
電源ケーブルの被膜が破けてショートしそうなのを、
ビニールテープで補強して騙し騙し使ってるんですよ。

>>xkzmy59さん

やっぱ生音でしょう。……え？機械大好きなお前が言うなって？（爆）
80年代といえば、キャバレー・ヴォルテールとか
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンとか、
スロッビング・グリッスルといったようなノイズ方面の音楽があって、
その後のサンプラーの登場で、
それまで現代音楽の分野でしか知られなかった「何でも音ネタ」という概念が
ポピュラーになった時代でもあったわけですが、
そういった、ここ10数年開けてなかった引き出しを開けてみた感じです。
で、そうしたオレ80年代をアップトゥデイトな形でやろうとしたんだけど、
サンプラーで作った曲のようになってしまいました。
スパークス系のは、もうちょっと待っててください。

以前、Grand_Port さんが仰ってた自然音使った曲ですか？
私、工事現場とか眺めてるの割と好きなんですよ。
聴いてるとサイバーパンクの映画の背景みてるみたいな気分になります。
ムーグのピヨ〜ンがカッコいいです。

もう何年も昔の話だけど、インダストリアルノイズはソソられるって
話をしたことありましたよね。
当時はそんなもんきれいに取り込めるハードなどバカ高くて、バンドに導入なんて
夢のまた夢だったけど、いやあ、良い時代になったもんです。
そのころの思いのたけをぶつけている感じがして、ちょっと回想してしまいました。（曲の感想書けよ＞自分w）
そろそろスパークス系のヤツなどきぼん

>>tioさん

コメントどうもありがとうございます！
今回は、ループを波形編集ソフトで伸ばしたり縮めたりすることで、
bpmやオクターブを上げたり下げたりしたんですが、
元のループからは想像できないような音になったり、
違ったリズム（ズッコケリズム？）に聞こえたりしました。
なんか、そういう音楽のマジックに助けられたように感じます。

>>inukenさん

どうもありがとうございます！　恐縮です。
2拍4拍のタムっぽい音は、元はJP3に入ってるHeadbop Drumset01っていう
普通の8ビートのドラムループのスネアなんです。
それをbpm120で書き出した後、波形編集ソフトで倍の長さに伸ばすと、
bpm60でオクターブ下がった音になるんですが、そのせいで
スネアがタムっぽい音になっちゃいました。
リアル音源ループをそのままbpm60で鳴らすと、
ゲートエコーがかかったみたいに破綻しちゃうんですよ。
ハイハットは、JP2に入ってるTrip Hop Stick Trick Beatのハイハットを、
EQでちょっと中高域を持ち上げてます。
Trip Hop Stick Trick Beatはけっこうそのまま鳴らしてるんですが、
bpm60まで下げると違った世界になっておもしろいですね。
ブレイクのシンセは、オーディオインターフェイスに
Moog Rogueっていう25鍵のアナログシンセをつないで、
GBの録音ボタンを押した後、気合い一発！
アナログシンセのLFOやカットオフをリアルタイムでグリグリやりました。
あと、ブレイクで右から聞こえるズビズビした音は、シンセじゃなくて、
シールドの端子部分を指で触ったときの電気的なノイズです。
ネタをバラすと、あんまりたいしたことやってないっすね (^_^;)

旅客輸送の次が道路工事ですか。
その特異な（？）感性、やっぱただものじゃあないですね。
Grand_Portさんの作品は毎回リズムの選択に意表を突かれるようで、
うん、好きです。

すごい、すごすぎます。。。
２拍4拍に入る、スネアではない、タム（？）の音からして
驚かされました。音楽的常識をひっくり返されたというか。
レフトから聴こえるオープンハットの音にも感動しました。
どうやってこの音作っているのか、そればっかり考えていました。
リズムがブレイクしてからのウニョウニョシンセ、
こういう音、大っすきなんです。
ほんとどーやってるのでしょう。
ガレバンのシンセではないですよね。。。
外部音源を取り込んでリアルタイムでエディットしているのかな。
いや、こういう詮索はヤボなんですけれど、
こんなにすごい音、ミュージックを作るGrand_Portさんから
少しでも学びたいのです。
ほんとに衝撃を受けました。

>>P-Noriさん

どうもありがとうございます。
そう言われると、冒頭のドラムループが
「えーんやこーら」のリズムに聞こえてしまう（笑）。
いや実は、工事現場のコンクリや鉄や木材の匂いって好きなんですよね。
コンクリが固まるときの、ひんやりした空気も好きだし。
アーク溶接は、近所の鉄工所を狙ってたんですが、
おじさんが歳取ってマンションにしてしまったのでできなくなりました (^_^;)
かくなる上は、羽田・川崎あたりに録音しに行くか!?

音が素晴らしすぎます！
真夏か真冬の、過酷な気候下での工事現場を想像します。
だるい、暑い、寒い、やってらんね〜。そんな思いの作業員達と、目の前で騒音を聞かされている人の鬱屈した感情が、緩くシンクロ。
ご一緒にアーク溶接もいかがですか？

>>aratakaoさん

コメントどうもありがとうございます。
エレキのじさまに朝から、とんでもないものをお聴かせしてしまいました（汗）。
ラテン系ならぬ、ガテン系音楽といったところでしょうか。

>>KD_brainsさん

コメントどうもありがとうございます。
この曲を作ってる最中、思い出したくないイヤ〜な夢を見たせいか、
自分はそのイメージと結びついちゃってたんですが、
イヤ〜な夢はKDさんのイメージにけっこう近かったりします。
もうビックリ！
また、この曲ではドラムループを波形編集ソフトでいじって
再生速度やピッチを変えてるんで、元のループの揺れが増幅されて
リズムがグスグスだったりします。
そのへんの不安定さが、
異境的/異界的な雰囲気を醸し出してるような気がしました。
激リピ＆名曲のお言葉うれしいっす！
今後ともよろしくお願いします。

>>wo_sevenさん

どうもありがとうございます！
＞今にも窓から顔を出して「うるっさーい！！」って〜
当時は幹線道路沿いのマンション住まい
＆私の部屋は道路向きだったんで、ホントそういう心境でした。
でも、すぐに「これは貴重な音ネタを録るチャンスだ」と（笑）。
wo_sevenさんも「うるっさーい！！」状況のときは
音ネタとして録音しちゃってはいかがでしょう
ちなみに削岩機音は、以前はサンプラーで鳴らしてたんですけど、
今回は後で使えるようにAppleLoops化しました
（でも使う曲あるんだろうか？）。

あはっ！　現場に戻らなきゃ親方に怒鳴られる！
俺の削岩機はどこだぁー！
　　快食快眠／エレキじじいでした。　あぁぁ......現場はどこ〜？

遠い国で…。

薄もやがかかった路地裏。
時折どこからか叫び声がする。
家路を急ぐが声の主は後を追ってくる。
月が笑い、アスファルトが歌い出す。


イメージがどんどん広がって止まらなくなります。
激リピート中！

ビョークの声が聞こえちゃいます。
名曲！

しょっぱなからぽちっ！& DL！、決定！ってな感じで
いつもハマってしまいます。
Grand_Portさんってすごいですね。
Grand_Portさんが、今にも窓から顔を出して「うるっさーい！！」って叫び出しそうな光景が目に浮かびます。
今、私んとこに電話がかかってきて無視してます。（笑）
「うるっさーい！！」って思わず叫んでしまいそうで。。