凪さん、ありがとうございます。
予定調和のよの字もないとは、こりゃまた、制作者の人格に大きな問題を感じさせますね。
一応、私にも愚にもつかぬ歴史があり、シンセとかサンプラーとか、いろいろ試してみた結果、
しょぼい楽器＆しょぼい演奏でも生で演奏・録音したものが、わたし的には一番楽しめる音なのです。
「いーじゃんしょぼくて」という、一度この世を捨てた態度から入ってるですね。

確かに血がたぎる凪さんって異様な感じがしますね。凪いでねーし。
私も血のたぎらない人間なので、音楽を通じて、血がたぎるようなうねりを感じたいんだな。

今度「は」だけで出来た曲作りますよ。死ぬぜ。

kagenさん、ありがとうございます。

いやー、素晴らしいといわれちゃうと、困っちゃうだなぁ。
もっと言われたくなるなぁ。（←増長）

ん？
ノイズ系の人たちのネオフォークものですか？
ターゲットがピンポイントすぎてどんな音楽なのかよくわかりません！
勉強します。

そしてギロとか口琴とか、これまたターゲットがピンポイントすぎて思わず笑っちゃいます！
ギロに聞こえたの、洗濯板ですよ。東陶です。洗濯板界のギブソンなどに相当する一流ブランド品ですな。

私の場合、ノイズ系というよりも騒音系でしょうか。近所迷惑系。
何を目指している訳でもないのですが、出来たものは「何か、ニュー・オーダーみてぇだな」とは思いました。

ポチ逃げしてました。
この予定調和のよの字もない音たち。
それぞれに生きた音であるからこそ、こんなにも迫ってくるのでしょうか。
血をたぎらせている自分というものをいまひとつ想像できないのですが、
そんな私でさえ駆り立てられるなにかを感じます。

「はッ！」
で密かに殺されました。

いまさらながら、やっとゆっくり聴きました。

素晴らしい！


こういうのずっと聴きたかったです。
Death in June、Current93みたいなノイズ系の人たちのネオフォークものとか、Dead Can Danceみないな音楽を聴きたいと思っていたところに、それを日本のテイストで聴けるのが感涙です。


ギロとか口琴とかパーカッションいいですね。

kooさん、ありがとうございます。
え、何か非常事態？そういや、俺来週胃カメラ食わなきゃいけないのですよね。

へー、臓物とお話ができるですね。すげぇ。
私には臓物の気持ちがぜーんぜん分かりません。俺の脳とか、何考えてるんだろ。

まぁ確かにリアル臓物振り回したら、場合によってはちょっと凄惨な現場な気がするですが、
昔、ある国で「うちに泊まっていけよ」と勧められて「では」とお邪魔した農家の軒先に、
羊か牛かわかりませんが、干した膀胱のようなものがぶら下がっていて、なんでそんなもんがあるのか、それは謎でしたが、
朝飯に出してもらったソーセージ食いながら、それ振り回したら面白そうだな、と感じた覚えがあります。

中身にはいろんな面白い形をした連中が収まってると言うことですね。連中にもきっと何か言い分があるのかもしれません。御賛同、熱烈サンキュウ！

なりさん、はい、何度でもいらっしゃ〜い。

ん？
貴族的な下衆ですか？

「まぁ〜、あなた、ゲス野郎のくせしやがって、それでいてとっても高貴で貴族的な方でいらっしゃいますのこと」
まぁ、いるかもしれませんね。そういう人も。

歌詞は、大抵、机に向かって、書き、赤ペンチェックし、添削し、書き、歌い、添削し、書き・・・と作っていくです。思いつきで書いてる訳ではないのですけれど、これはほとんど思いつきなのでしょうね。
裏表、上下、イメージと語呂の連鎖反応で作ったですが、確かに記録的な下衆なんて言い方しないですもんね。下衆の記録を塗り替える、どれほど記録破りの下衆なんだよ！

その道のプロフェッショナルではないので聞き飽きない曲というのは、なかなか制作できないと思っています。そんな風に聴いていただけると、俺の歩んできた不毛な道にも一輪の花が咲くんだよ的な気分になります。

野生の血は押し黙るということを知らぬのである。それを呼び覚ますには、打撃・打撃・ジャカスカなのである（移動式、ジャカスカ道を語る）。

kimuxさん、ありがとうございます。
ね。臓物ってすごい、すごいよ、だって臓物でしょ！？

さて。

王は馬鹿だ王は馬鹿の王だ馬鹿の王は馬鹿だ王は馬鹿が王だ馬鹿が王王OH!

と歌って（唱えて）いるはずなのですけれど、まさか、
生涯ホームラン数868本（世界一）の王が馬鹿だ王は三冠王の馬鹿の王と長嶋がひまわりなら俺は野に咲く月見草の王が馬鹿が王王
なんてこと歌っている訳がないでしょう！！

一般的なking, König, roi, царь, 王, 왕などのことです。（英独仏露中韓by google翻訳）
さりとて、実在する誰某のことを歌っている訳でもないところに注意が必要です。「不敬！」などと断罪されても困る訳ですね。

カーニヴァル的な祭礼時に、価値基準などがあいまいになり、普段してはならないことが許されたりすることがある（教科書棒読）

というようなことを歌っているはずなのです。

青'sGumpさん、ありがとうございます。
こちらこそはじめまして、なんつって。

はい。
これはほとんど生楽器のマイク録りです。ライン録りの楽器は、stompboxというピエゾが内蔵された小さな木箱と、iPhoneが奏でる大して聞こえないドローン音だけです。

私は普段パーカッションの練習をすることがないため（弦楽器は練習してますが）、個々のパートを聞くと低レベルな腕前に愕然とします。ぎこちない隙間を埋め尽くすべく1ダースくらいの太鼓パーカッション類を演奏してみましたら、こんなんなりました〜。なるはずです。

ええ。世界に対して直截にアジテートする姿勢は表面に出したくないのです。抽象的でありたい。寓話の方でお願いします。
限りなく無限で多様な世界の1エピソード（約6分弱）ということで。ふっ、詩人だね。なんつって。

えらい事になってます。
まさにえらい事に。

臓物はまだ振り回した事はありませんが
酒を呑みながら「まだ大丈夫か？」と
臓物には常に問いかけています。
最近は会話出来ているかの様な錯覚もあります。
それと自分の臓物は見た事は無いですし、見たくは無いですが
頭蓋骨を見てしまった時は自分の中ではショッキングでした。

なので臓物は綺麗に折り畳んで
お腹の中にしまっておきたい主義ですが
この曲には賛同します。

ひわたしさん、ありがとうございます。
山間部でも沿岸部でも、都合のよろしい方で参加していただけるとよろしいかと思いますが、
え？海洋民族ですか？？
私は自分を、割と山岳少数民族としてアイデンティファイしておったので、う〜む、かあちゃんの腹の中にいた頃のことを思い出すばい（意味不明）。

言葉の内容はともかくとして、
ハチノスとか大腸とか、あんなところとかそんなところ（どんなところだよ）を眺めていると「これ、楽器にならなくね？」と思える私は変態さん？
ハレの日には大いに振り回すべきだと思います。

satさん、ありがとうございます。
え？
確かに演奏は、なるべく自分でも聴いたことのないものを志そうと頑張っちゃっているロンリーなウルフ＝この俺、な訳ですが、そんな異様な世界観してた？俺？？しかも常に？？？

しかし多少懐かしくも感じられるとのこと。なるほど。
実を言うと、私も、私がネアンデルタール人（≠クロマニヨン人）だった頃のことを懐かしく思い出そうと努力しながらやっているですよ。なかなか思い出せなくて結構大変なの。
ひなびた響きの太鼓をボスっと叩くと、少し思い出せそうになって頭が割れるように痛むの（脳に何か埋め込まれている可能性）。

エレGさま、ありがとうございます。
いえ、ギター弾いて、鍵盤ハーモニカ吹いて、太鼓叩いているだけですから大したことしていません。
もし仮に私が40畳くらいのスタジオを所有していて、気心の知れたオーケストラなどを率いていたとしたら（夢のバンマス）、
それはもう、ちゃんとした、折り目正しいことをやっているに違いないはずです。
4.5畳くらいの書斎（別名：悪趣味の部屋）と、ちょっとアレな楽器群しか所有していないがために、
必然的に編み出された、涙なくしては語れぬスタイルなのです。え〜ん。

すみません、また来てしまいました。

空耳といえば、私は「記録的な下衆だ」を「貴族的な下衆だ」と思っていました。
歌詞はよく見ないといけませんね。

曲は、聴きまくっています。
飽きません。聴くたびに血が騒ぎます。
私のような虚弱な人間にも、眠れる野生の血があったのかと。

みんな言っているけど、すごいよ、すごい！やっぱり臓物だね？！

ところで、「王は馬鹿だ」と聞こえるところがあるのですが、
王はホームラン王の王でしょうか、一般的な KING を指すので
しょうか、それとも空耳？

はじめまして！なんつって。

これは全部、生楽器でしょうか？
こんな太鼓叩いてみたいです。

日本で実際に目撃したデモ隊って
海外のニュースで観たようなのとは違ってました。
ここではもう少し寓話的というのでしょうか
その質感がとても好きです。

誤解、失礼しました。

どちらかというと山間部よりも海洋民族の歌な感じがします。
好きな音がいっぱいです。
空気がリードを震えさせる音。
内臓を吹きならせ　かあ
すごいなあ。
僕も今度からハレの日には内臓を裏返しにして
振り回します。

これまで見たことの無い世界観を、
移動式音楽班さんの作品から常に感じていました。

けど、どこか懐かしく感じます。
いつの記憶の欠片かは分かりませんが、
懐かしく暖かい雰囲気なのは間違いないです

移動式音楽班さんのオリジナリティーには毎回びっくりさせられて
すげぇな〜

なりさん、ありがとうございます。

「驚異的な作品」というのはかつて言われたことがあったかな。すげぇ！

まぁ、世の中、落伍者に見えてさに非ずという例もままあり、例えばカイロ（エジプト）の路上乞食で成功しているものは、ちょっとした屋敷に住まい、ベンツに乗って現場に出勤し物乞いするそうです。乞食王。
※一昔前に聞いた話で、実際は乞食の元締めか何かだったろうか。

というように世界は、とんでもなく例外に満ちていて面白いのですけれど、
一貫して欲というものがそのエネルギーになっていて素敵ですね。
私も昔から酒の肴に権威・権力を揶揄することが大好物で、いつか後ろから刺されるかもしれません。

音楽の魔法が私を非日常へ誘うのです。
まったく初めてストーンズの演奏をテレビで観て以来、30年近く、こんな感じで病気です。
※その割にアルバムは2〜3枚しか持っていなかったと思いますが。

テツオさん、はじめまして。ありがとうございます。

いやー、「しっかりして！」と自分を叱咤して制作したパートも幾つかはあるのですが、
ほとんどは、場当たり的かつ適当に弾いて（叩いて）いたらこうなっちゃったものです。

祭り精神ですが、私は祭りがあまり好きではないのです。参加しても没入できないのですね。周囲がヒートしていくほど冷めていく嫌なタイプです。
※リオ市民の57パーセントがカーニヴァルが嫌いというアンケート結果もあるそうですよ。

が、しかし、生き物のようなうねりを持った音楽は心底好きで、そんな祭り音楽を演奏出来ればな、と思います。

臓物料理音楽、おそまつさまでした。

SCRAPSさん、私も初めていただく気がします。
滅多にいただけない痛快な4連打コメントをありがとうございます。

真似したくてもできない、それはSCRAPSさん、あなたの音楽そのものです！

さて、自分にどんなセンスがあるのか、いい加減ある程度把握していたり、それでもときどきわからなくなったりもするのですけれど、
ループさせたギターを背景に（上にいろいろ乗っているので聞きとり辛いのですが）、
一番も二番もサビもない曲を何分間か演奏するという構想を展開してみました。
その意図は、つまり、そこに刹那的な味わいを感じていただけたなら、こちらもぐっとくるというものです。

素晴らしい！
驚異的な作品だと思います。
落伍者の一発逆転が限りなく不可能なこの社会で、
こんな無秩序な祝祭のような日があればいいなと憧れます。
この曲を聴いている間は、非日常的な狂騒の世界へ心を遊ばせることができます。
魔法のような音楽ですね。
野心的な音楽家・移動式さんを尊敬します。

はじめまして

しっかりと作りこまれた曲で、これは素晴らしいですね。
曲全体を通して祭りの精神を感じるところが一番好きです

秀逸な曲をごちそうさまでした

あれ、なんか同じコメントが連投になってしまいました。
スミマセン。
削除の仕方が分からないのですが、もし、そちらでできたらこのコメントも含め削除していただけますでしょうか。
あるいは、あまりに曲が素晴らしすぎたので、その感動の現れととっていただいてもいいのですが……。

素晴らしいです。
自分には真似したくてもできない音楽センスです。
どこか刹那的なペイソスも漂って、ぐっときました。

素晴らしいです。
自分には真似したくてもできない音楽センスです。
どこか刹那的なペイソスも漂って、ぐっときました。

素晴らしいです。
自分には真似したくてもできない音楽センスです。
どこか刹那的なペイソスも漂って、ぐっときました。

およそこんなことを歌っています。


遂に今日は　裏が表だ
今日だけは　裏が表だ
昨日までの王は馬鹿だ
昨日までの馬鹿が王だ

王は馬鹿だ　馬鹿の王だ
王が馬鹿だ　馬鹿が王だ

内臓を振り回せ　内臓を吹きならせ
臓物を振り回せ　臓物を吹きならせ

内臓のメロディ　内臓のリズム
臓物のメロディ　臓物のリズム
はらわたのメロディ　はらわたのリズム
内臓のメロディ　内臓のリズム

下衆が上等だ　下衆が
歴史的な下衆だ　下衆だ
下衆が上等だ　下衆が　下衆だ

下衆が上等だ　下衆が
記録的な下衆だ　下衆だ
下衆が上等だ　下衆が　下衆だ

揺らめく炎、明滅、酩酊
揺らめく炎、明滅、酩酊
俺が下で　君が上だ
俺が下で　君が上だ
俺が下で　君が上だ　

俺が下で
内臓を振り回せ　遂に今日は
内臓を吹きならせ　裏が表だ

臓物を振り回せ　今日だけは
臓物を吹きならせ　裏が表だ