聞いたときから何か書きたいと思っていたんだけれど、
どうにも考えがまとまらなくて。このタイトルがなかったら、きっとそうは思わなかったかもしれないんですけれど、音とタイトルに沿った視点が定まらなかったのです。

と言うのは、この音は「人を殺したらみんな悲しむし、血が出たら痛いからやめようよ」って言うだけのメッセージには、聞こえないんですね。

何度か音を聞いてみると、色々な視点からグランドゼロが見えてきて、実際にツインタワーの崩壊を見ている人や、テレビで刻々と事態の変化を日本から見る人や、中には飛行機の操縦席の興奮状態の光景まであったりして、んー確かに No Answer なんだなー、なんて今日は納得させることにしました。

私にとって2001年のグランドゼロの時間は、建物は見えないで遠くに煙が立ち上っているのが見えるだけの、ピリット引き締まった空気がとても気持ちの良い青空の、ひどく静寂した時間でした。今考えてみると原爆のキノコ雲が何かわからないで、遠くから見ていた人たちの静寂な気持ちと近いかもしれないです。飛行機がタワーにぶつかったことは、電話で知っていましたが、テレビは見えない状態だったので、画像を見たのはそのずーっと後でした。

あの後、１年以上グランドゼロの現場を見に行けなかったです。それまで、いつも南に見えていたタワーが空白で、とても変な気持ちが続いていました。１年ぶりに見たその場所は、すでに観光地のお土産で盛況でした。

わー、ザラついたテクスチャーってどんな感じでしょうか？
いろいろ思いを巡らせていくと、
ロバート・フランクの『アメリカンズ』って写真集を思い出しました。
増感手法の発見者の、ああいう荒々しく、魂のこもった映像を
思い浮かべてよろしいでしょうか！？
大好きなんです！！
ああ。でもそうなんです！
自分のイメージにあった映像は、彼の写真のような距離感にいる
NYと(なぜか)イラクの人たちなんです〜

eijiﾀﾝのグランドゼロといえばジミヘンの薬味が効いたアレですね！
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=916
ところで日本語表記ですが、グランド・ゼロ、グラウンド・ゼロ。
どっちがいいのかな？
書籍なんかは後者が多いみたいですが、ネットでは前者の方がやや多いですねぇ...
やっぱ前者の方がスッキリしていいかな。発音的にもそうですよね？

南京、チェチェンまで行きましたかーっ！
この50年間って、大量殺戮時代に突入してたんですね！くはっ。
つか、遠くのコトを身近に感じるのはやっぱ難しいっすよね〜。
NYのソレも、あの街で暮らす人が呆然と立ち、ハイウェイの真ん中に
クルマを止め、眺めるしかできない映像と結びつかなければあまりにも
ロングショット過ぎて、よくブツケタなぁという、ゲームで言えば
画面クリア、テロリスト側の成功という側面しか見えませんでした。
ん？何の話だっけ？
そうそう、サラウンドで音楽って作ってみたいっすねー。
以前、ポリスので聴いたコトあったんですが、5.1環境を持ってないので
2ch分の音しか聞こえなくて、恐ろしくダビーな体験をしてしまいました。
とことんスカスカで、聞こえない分は脳内補完して気持ち良かったです〜。

依存しない強い音がぶつかり合い、ザラついたテクスチャーの映像が浮かんできました。

自分もグランドゼロってタイトルで投稿してるんですが、当たり前ですがまったく違うなー
それにしてもこのリズムの抜き方ビーストサウンドの王道な曲ですね！まったくずるいなーこの感覚

ニューヨーク・広島・長崎・南京・パレスチナ・チェチェン・・・。
多分どんな事件でも身近なコトと感じてる方は、失われたモノは戻らない。と解釈するのが自然なんでしょうが、全てに希薄な私は、そこから何か得たのかよ。またそれを生かす術を見つけたのかよ。って問うビースト流メッセージとして聞こえてしまいました。あっ、それからサウンド的には（いつも通り（笑））細かいことは分かんないッスが、リズムの万華鏡って感じしました。（これが多様な価値観やヒューマン・ストーリーを表してるのかなぁ）音がどこから跳ね返ってくるか分からない360度の音響空間で聴いたら、これスゲーだろーなぁ〜なんて想像しました。

未成年の頃出会った音楽（フランク・ザッパ、キング・クリムゾン、
ハットフィールド＆ノース、フェラ・クティ）のおかげで
変拍子・ポリリズム好きは筋金入りなんですよー。
本人はストレートなつもりでも、どうしても１拍ヌキだけはノルマの
ようにやっちゃったりしてしまいます。
今はむしろストレートな方を好むようになっているので、いつか
カラダを揺するだけでオッケーな曲を作りたいと思ってます！！

KDさんに背中を押され、尻を叩かれ、音楽の楽しさを
再発見させられている気がいつもしています。
リピートしてもらえてるという言葉がなによりもウレシイです。
これからもヨロシクお願いしま〜す！

テクというほどのモノは当然ないんですが、ｗ
先日、オフ会で初めてDJというものを体験させてもらって、
なんせアフリカ・バンバータに持っていかれて以来
20年間「ただ憧れ」でしかなかった行為だったので
とってもウレシクて、それが反映されているんじゃないかと思うっす。
つまり、ヘタなDJingをヘタなまま再現しようということは
ある程度意識しました。グリッドよりも自分のタイム感を信じるって
具合に作業しました。
そこが、少々乱数的なバラツキのある理由でもあります。ｗ

サウンドメイクは、OOCの9.01号で流してもらったものが元楽曲で、その上に
実はメロディを一部のせて、aiffに一旦書き出して再び取り込み、メロディが無くなる
ところまでターンテーブルのイメージで切り刻むというような作業をやっています。
ターンテーブルぽさは、ミキサーぽい音量移動や、N&Nさんが「殺虫灯」で斬り込んで
使用したSupaTriggaを「Slow」のパラメタだけで派手めに使って出しました〜

音楽至上主義と公言してはばからないLoop_9さんから、音の向こうにある
感情を汲み取って頂くようなコメントをもらえて、ホントにうれしいです。

ミッシェル・ガン・エレファントに「ガールフレンド」っていう曲があって、
聴くたびに涙が止まらないほどの感動を覚えるんです。
この曲は、その感動を、自分なりの形にしてみようと探った第１弾です。

＃曲の一部は公式サイトのこのページの[CD-2]のsample>から試聴できるっす。

ホントはリリック書きたかったんですが、
「世界はくだらないから、ブッ飛んでいたいのさ」
というミッシェルの言葉に呼応するようなモノが出てきませんでした〜

でも、Loop_9さんの言葉にヒントを頂いた気分です！
素敵なコメントをありがとう！！

ありがとー!!
リスペクトっていう言葉で気軽に感謝できる最近の若い人が
うらやましいんです。幸せのドアを簡単にノックできる感じ
ですよね？
「っぺ」は伝わらなかったかぁ〜ｗ
小節アタマが「カトちゃん、ペッ」っていう感じだったんで、
リミックスじゃなくてペミックスかなぁちゅーとこっぺ。

kiariさんの作り出すサウンドの、どんなテイストであろうと芯の通った感じ、
力強さにいつも憧れています。ガレバンに向かう時はいつも意識していると
言って過言ではありません。この曲では、BPM設定で影響を受けました。
99bpmです。自分としては初の100以下っていうチャレンジなんですが、
まだまだですね〜ｗ

壊れ方が、なんかとても美しいですね。
素直にリズムをとらせてくれないのが、心憎いっす。

また聴いちゃった・・・。

ｸﾞﾌｯ!

どうだっぺ？　ってどうもこうもおまへん。
どこをどう切り取ってもbeastサウンドのかたまりで大満足です。
ブレークでリズムを紡ぎだすテク、盗みたいけど私には到底無理、ムリ

すごい、すごい！もはや、どうやって作ったんだろうだなんて考えるのを放棄して、次々飛んでくる音の固まりに身を委ねています。。。
んでも、どうやって作ったんだっぺか？

激烈リピート＆激コメントのうちにログインはずれてました、すんません…。

すげーポジティブ！　すげー綺麗！　すげー力強い！　すげーカッコいい！！

「グラウンドゼロ」と言われて思い出さない訳にいかない「ヒロシマ」。
50年は草木も生えないと言われた土地は、想像を超えた自然の強さと人間の強さによって奇跡的な再生を遂げ、今や世界で最も重要＆普遍的なメッセージを発信する都市として見事な再生を遂げました。

21世紀の「グラウンドゼロ」（＝NY）は、まさにこれから意味を持つものなのでしょう。憎しみと暴力の連鎖を終わらせることができるのか？　それとも「テロへの先制攻撃」と銘打った、さらなるテロを生む無意味な力の行使が続くのか？

どんなところにも、そこに暮らしている人がいて。
泣いたり笑ったりしながら暮らしていて。それはみんな同じで。
何があったとしても、自分の命のある限り、生活は続いていて。

答えは、無い。「正義」なんて、どこにもない。
僕は、フツーに生きて、フツーに生活してる。
どうか、誰もがそうでいられますように。

Beastさんの曲は、替えがきかない。
今日の終わりに、この曲を聴けただけで、ああ一日生きていてよかったと思える。誇張ではなく。
同時代を歌にしてくれるミュージシャンに、心からの感謝を捧げます。

＃ところで「っぺ」って何ですか？ウチの方の言葉に聞こえるんですけど・・・。

コメント失礼します。格好良すぎっスね！