おーちょっと前の曲なのに、コメントありがとうございます。またやりたいです。僕、実はＪポップもフォークもニューミュージックも、偏りはあるけど結構好きなんでー。

この曲調、歌い方、好きです 　たまにはこういうのもお願いします 　ポチ！！

そうかあ、タイトルから期待するものと中身とにギャップがあったんですね。物悲しげな秋の憂いを込めた曲調にすることもたしかに可能だったわけですね、このタイトルなら。まあセンチメンタルなのは、校長にお任せします。でも、実はこれも結構センチメンタルです。あの夏の自分はもう死んでしまった。または、今もどこか異空間の夏でもだえている。そんなことを感じます。ああ、でもこれは内向きですね。校長の場合は、少女という他者に向いているのかな。

一つ思い出話を。中学生のころ、熱帯夜に家を抜け出す楽しみを見いだしました。しかも、なぜか玄関から抜け出さずに、2階の窓から塀に、そして物置の屋根に、そして横においてある大きな荷物の上に、という順序で。そして、うだるような暑い夜を自転車で徘徊します。あるとき、ちょっと離れたところにある女子高の横を通りました。すると体育館の近くで、女の子が何人も入浴しているような音や声が聞こえてきました。多分、学校で合宿できるようになっているんだろうな、と想像しました。それだけで、別に犯罪になるようなことはしていません(^^;)。中学から男子高に通っていた僕にとって、何のつながりもなかった地元の女子は、なんというか、神秘と田舎娘の荒々しさをまとった存在でした。8月もお盆を過ぎると、夜中は急に涼しくなりました。昼間は相変わらずの残暑なのに。そして、あの熱帯夜に浮遊するような心地よさが感じられなくなり、自分は、夜中の徘徊をやめてしまいました。もっと大きくなると、普通に出かけてコンビニをうろつくようになりますが、そこには何の感慨もない。今もやっていることだし。そういうわけで、真夏の熱帯夜に、いまでも訳も分からず真っ暗な道で自転車のペダルを漕いでいる僕がいるような気がします。誰にも気付かれずに、出ていって、誰にも出会うことがなく、そして誰にも気付かれずに帰っていく僕が。

この「夏の一生」がUpされた時、“やられたっ！”と思いました。
なぜなら、自分がすごく欲しかった曲タイトルだったから。
昨夜Upした自作「夏の終わりのリンネ」は、
「夏の一生」でもたぶん良かったぐらいだから。
「の」を二回繰り返さない分、こっちの方がスッキリしてるし（笑）

嫉妬のあまり、しばらく曲は聴かずにいました（笑）
がんさんたちのライブのあとの道で、タイトルの素晴らしさを
ノリックさんにコクった時に、ノリックさんが「夢精」について
話していても、なんのことか分からなかったのはそのせいです。

実際聴いてみると、良い意味で裏切られました。
そして驚きました。
少年の日々を、夢精とカブトムシから切り取っていく。
きっと共通点は樹液の匂いでしょう。

匂いはもっとも根本的な記憶の宝庫。
この歌も、歌い方、歌詞、音楽から、
少年のスッパ甘いアオイ匂いが漂ってくる。
その匂いを放つ先が、夏の空。
夏の一生は、すなわち、少年の一生。
少年である日は、それだけで一つの人生である。

そんなかつての夏がまぶしいぐらい詰まった一曲。
エバーグリーンです。

あ、yutaさん、鋭い。そうですね、歌詞のことを考えずに、ギターとメロディだけ考えれば、たしかにそうですね。まず、先にメロディが浮かびました。原形はちょっとなぜかDay Dream Believerと似ている部分があったのを記憶しています。歌詞をつけているうちに変わってしまいました。それから、ギターのコードを決めるときに、完全な3コードで、しかも内蔵音源のアコギのコードはただのメジャーとマイナーしかないので、そのすごく単純な音になりました。その時に、yutaさんのことを思い出しましたね。テンションが付かないと、何かフォークっぽくなっちゃうんでという一言を。テンションが付かなくても、僕は結構好きだよ、というのを伝えたいと思いました。まあ、結局ほかのギターの単音のを重ねているんですが、でも、基本はE, A, Bだけです。

folkといっても、いろいろあって、日本のフォークでもなく、アメリカのfolkでもない。やはり、これは英国のfolkなのでしょうか。
田舎者じゃない、都会の香りがします（歌詞の内容は別にして、ギター・サウンドだけを見れば）。下のコメントにもありましたが、メロディにMorrisseyの香りがします（「VAUXHALL AND I」一枚しか持ってないのですが、よく聴きました。ちなみに「The More You Ignor Me, The Closer I Get」で、わたくし、Morrisseyを知りました。）。

貴重なコメントありがとうございます。しかも、超好きだなんて！
ダサかっこいい、いつも目指しているけど、つい中途半端にかっこよくなっちゃうんですよねー。

甲本みたいなのは、もう最高ですよね。

僕の嗅覚が、nori_musicさんの中にも、ずる賢いやんちゃ坊主がいることをびんびんに感じ取っていますよ〜。奥底に眠っているのを無理やり起こしてしまいましょう。

Ｊロック・ラヴァーのYO-YOさんの心に響いたようでうれしいです。実は、この曲には、今年の夏の思い出も混じっています。うちの娘に聞かせたら、「今年の夏の思い出だね。私も作文書かなきゃ」って言っていました（笑）。カブトムシ取りに行ったり、魚のつかみ取りしたりってことなんですけどね。歌詞の怪しい部分は、まだ聴いても分からないので（笑）。何回かカブトムシ取りに行って、もう一歩のところで、ほかの人にとられて、悔しくて真夜中に一人で行って、妙に森が不気味で、途中から自分がどこで何をしているのか訳が分からなくなって、興奮して無我夢中になったときのこととか。。。思い出すなあ。

直球、しかも快速球！☆
すげー爽やかなココロ持ちにしてくれた１曲です
確かに今までのnorickさんのイメージではないにせよ、
確かにnorickさんの味がジワジワ染みて来て素敵でした。
アレンジもちょい昔のいいカンジの脱力サウンドで
超好みでした。
決して誤解してほしくないのですが、
《ダサかっこいい》っていう類ですね☆★
これをキメれるアーティストはオレはスゴイと
ココロから思ってます☆☆☆
ぽち。

な、なんかすげー。
何がすげーって、歌詞がすげー。
エレクトリックなnorickさんとはうって違って、もしかしてこれがnorickさんの奥底に眠る音と感じました。
むむ、、、懐かしさの中にエグい歌詞。
でも、その世界感はきっと誰にでもあった少年時代の思ひで。
なんかわかんないけど、鳥肌たってきたよ！！！っと。

ネオアコースティックなサウンドに、夏休みを想わせる詩が気持ち良いです。
思い出を回顧しているような曲だと思うのですが、私はこの曲を聴くたびに「大人になっても海でバーベキューしたり、バカ騒ぎしたいんだー！！」という気持ちになります 。

楽器が弾ければこんな僕がもっと出てたかもしれませんね。
kcさんも悪ガキだったんだろうなあ。

いやあ、リアルなkimuxさんとアバターが結びつきましたよ。もっとお話したかったですね。ギターは12 Strings Chordとかいう、ジャムパックに入っているソフト音源がメインです。あと、Nylonなんとかってヤツかな。コード引きのは、メジャーとマイナーだけで、テンションはソロので足しました。間奏をのぞけば基本はメジャーの3コードです。EとAとBが押さえられれば弾けるんですけどね。それなら自分で弾けよって感じですが

こういうのもまた別のnorickさんなんですね。
でもnorickさんであって、それ以外でないんです。
はい、とても良いです。歌詞がいいなあ、やっぱり。

昨晩のライブが終わったあと、ちょっとお話できてうれしかったです。
あのとき既にこの曲を聴いていたのに（iPodにも入っていたのに）、歌詞に過激（？）な部分があるのに気づいてなくてすみませんでした。
サッポロ帝国の There is no ghost にも出てきますが、やっぱり男の子の夏には、カブトムシと悪友が欠かせませんね。
お〜、ギター弾いてないってことは、ソフト音源の打込みってことですか。すごいなぁ。

そうなんですよ。二重人格なんです。エレクトロニカのノリックとフォークのノリックは違うんですね。融合したものにMarch 11thとかNoel Noirとかありますんで、よろしかったら聴いてみてください。

おーー！
まさか時の人N&Nさんにコメント戴けるとは。しかも、この曲に！
やっぱりアグレッシヴに生きなきゃね。太く短く、夏の一生を。

オービタルからこう来るとは思いませんでした
でもこのポップセンスはさすがですね！

衝撃的な作品だ！norickさんの曲でいちばんアグレッシブだと思います。

今日はライブお疲れさまでした。朝までコースじゃなかったんですね。そんな、すごさだなんて、照れちゃうな。暴発しちゃうよ。
今日は、Shinichiさんの曲の良さをたっぷり堪能させていただきました。いつか、Fly Awayカバーしてみたいですね。

いや、もう慣れてきて、マイクプリアンプの効果なのかどうかよく分かりませんが、昔を思い出してみると、多分、効果を発揮しているだろうと推測されます。たしか、こういう歌い方だと普通にガレバンでとった場合、大きい音量と小さい音量の差が激しくなると思います。そこで、僕は以前は音量カーブを細かくいじって整えていました。「影のように」なんかはやり過ぎてものすごい時間がかかりました。歌い直した違うバージョンも作りかけていたのですが、どうせ歌い直すなら完ぺきにとやっているうちに、時間がかかりすぎてちょっと放置気味です。もう一回マイクプリアンプ使って歌い直そうかなと思っています。ガレバンにもコンプやリミッターがありますが、効果がやっぱり違いますね。でもこの曲も、一応ガレバン側でリミッターはかけています。

＞線香花火は待ちきれぬ僕の導火線
この言葉の並びは最高ですね。
うっはぁ。。。
参りました。
今日、norickさんに会う前にこの曲を聴きたかった〜ぁ。。。
改めてnorickさんのスゴさに圧倒されました。

P.S. Fly awayよければ遊んで下さいっ！

POPですねー。可愛い感じです。
このボーカルもマイクプリの効果絶大ですか？

じじいさん、ほんとうですかっ！
これから西瓜を盗んで散弾銃で撃たれた男と呼ばせていただきヤス。
空中に放たれた散弾銃は、物理的には放物線を描いて、同じスピードで地面に戻ってくるんだ、それはいつ、どこに？なんてことを考えてしまいました。僕が子どものころはまだ、あちこちに散弾銃の縦断の空っぽのケースみたいなヤツが転がっていましたよ。

kuronekoさん、マジで、音楽の趣味かぶってますね。ホント声を大にして叫びたい。The Smithsは永遠に不滅です！（同語反復）

いつまでもいい音楽を作り続けている人は、いつまでも青臭いですよね。僕もそうありたい。

大昔、じじいががきんちょのころスイカを盗んで散弾銃で撃たれたことを（もちろん空に向かってです！）思い出したまったじゃないですか！　あぁあ　年とったぁって実感！まさにじじいだね（爆）。
でもこういうnorickさんいい感じです。　
　懐古趣味／エレキじじいでした。

青臭いですねー（もちろん褒め言葉）。
ティーンとかが青臭いのは当たり前だけど、ある程度の年になっても（だと勝手に想像して）青臭い歌作れる人って、すごい格好いいと思うです。
The SmithsとかThe Cureとか、連想される音楽もいい。The Smiths…永遠のMost Favoriteなんですよ。

同時にオンライン入りでしたね。奥様には聞かせていないので大丈夫です。というか、コントラバーハルって何でしょう（汗）。多分、やばいということなんでしょうね（文脈から）。ボーカル、The Cureですか。そりゃもう聴いて育ったようなもんですから。その路線で行くと、The Smithsの影響も大きいかもしれません。Morisseyが日本人だったら、こんなふうに歌うだろうと勝手に想像。あと、おいらに必要なのは、Johnny Marr。

こちらでも蝉が鳴いております。

またやってしまった。↓これ僕です。

うわっ凄い歌詞ですね。コントラバーハル！
大丈夫ですか奥さん？

いつもより艶っぽい声でまた味わい深いですねぇ。
なぜかThe Cureを思い出しました。
曲が終わったとたん、外の蝉の声が聞こえて
また感慨深かったです。

正直この歌い方は、gbucでは受け入れられないのではないかと思っていたので、ほっとしました。歌詞は、内面の変態具合が前面に出てしまいました。歌詞作っていて、ちょ〜気持ち良かったです。

あっこっそりデモ聴いていましたが、ドラムとギターの単音フレーズ入ってまたぐっと良くなりましたね。
　ドラムのアレンジやギターのアレンジすごく表情があっていいです。
　歌詞はもうなんちゅうか唸るしかないですね。
　青い時代の始まりをよくぞここまでウマく描写できるもんです。
>　道に迷ったついでに西瓜を盗む
とても、ああ、ぬるい、なぜ
>線香花火は待ちきれぬ僕の導火線
すごいフレーズが次から次へと登場してきてちょっと圧倒されちゃいます。
　ボーカルの良さ、全開で出てますね。艶っぽいです。ツヤツヤ。

歌詞です。

＊＊＊

夏の一生

かわうそのような目をして、もだえていても
つかまらない魚の目を、ただのぞいていても
何も、ああ、そこに、ない
濁流にもまれて夢精をするなんて
ああ

いかつい夕日に睨まれて、遊んでいたら
道に迷ったついでに西瓜を盗む
とても、ああ、ぬるい、なぜ
ずるい友人のせいだと言い訳する
ああ

プラネタリウムの夜空に見飽きてしまえば
しゃべり疲れて、声を無くしてしまえば
そこに、ああ、いられ、ない
線香花火は待ちきれぬ僕の導火線
ああ

暗い森を踏み散らして、かぶと虫をあさる
苦い蜜に群がって、けんかとセックス
僕の、ああ、未来、かな
半ズボンがきつすぎて、もう歩けない
ああ