ああ、何か大変手間とらせちゃってすいません。
環境音楽やAmbientについてはジョン・ケージの４分33秒だとか家具の音楽だとか色んな逸話とごっちゃになっていました。せっかくですからMacとPalmにちゃんと保存しときます。
しかし、FoolsMateて！1986年て！ああ！

私もEnoは好きなので、参考までに紹介しますね。
《出典》 FoolsMate interview 1986年
イーノが交通事故で入院した時のこと。
『僕が回復を侍っていたときはベッドの上で動くことのできない状態だった。ある日、ガールフレンドが18世紀のハープ音楽のレコードを持ってきた。彼女が病室から出ていくときに、そのレコードをターンテーブルの上に乗せたままにしていったんだが、それはとても静かで、外はひどい雨だったから、ほとんど聴こえない位のものだったんだ。最初はそれに腹をたてて、こんなレコード聴くものかと思ったんだけれど、ベッドの上から動けなかったのでレコードを取り換えられくてね（笑）。そうしているうちに、これは新しいタイプの音楽の聞き方だと思い始めたんだ。するとそのレコードが気に入ってきて、4・5日間ずっとそればかり聴いていた。同時に、そもそも音楽というものはどういった目的を果たすものなのかを考えてみたんだ。そのとき、これまで自分が作ってきた音楽では、僕がこのとき聴いた音楽のようなことは出来ないことに気付いた。僕は世間では「ロック」と呼ばれるレコードも作ったけれど、少し違った心地よいものだと思ってる。』

ベートーベンの第九のカエルバージョン〜ドラムをトランスポーズでチューニング下げる〜カエルの世界の酒池肉林〜イーノが環境音楽を発見したとき〜なんて言葉やお話がここで聞けること自体が僕には新鮮で楽しいです。皆ひとりひとり考え方や想像が様々なこと、そのことがとても良いことだなあと思います。

＞yuuichikさん
四人組（いや伏せる必要はないのだけども）、えええいBeatlesのRevolution　9(No.9だと思っていた)自体がベートーベンの第九をもじってたような気がします。間違っていたらスイマセン。作っている途中にこの曲がなんとなく思い浮かんだので付けました。Beatlesを聞き始めた当時典型的NW野郎だった僕はNWのずいぶん前にBeatlesが現代音楽まで視野に入っていたことに衝撃を受けました。あの曲今でも大好きなんです。

＞Loop_9
ドラムをトランスポーズでチューニング下げるのは思いもつきませんでした。一音の作り込みがうまいLoop_9さんならではの意見！　ちょっとその全体の馴染みというか融け方みたいなのは気になってました。僕はカエルの声自体にリバーブかけるかどうか少し悩んだのですが、止めました。「ドラムをトランスポーズ」技はいつかこっそり使います（化！

＞dj_beast
こんだけ鳴いてると発情期っすよね？っていう発想自体に驚きました。そうかついこないだカエルはオスしか鳴かないって聞いたな。
イーノが環境音楽を発見したときのこぼれ話って興味あります。多分聞いたことないです。Beatlesやジミヘンのレコ秘話みたいなの大好きなのです。

コレすごい好きです。
こんだけ鳴いてると発情期っすよね？
カエルの世界の酒池肉林を思い浮かべました。
イーノが環境音楽を発見したときのこぼれ話もちょっと思い出しました。

そうか、こうやって使うのかあ、素直に感心。
マジで引き出し多いすね。
ドラムを片チャンネルにふってるのも、四人組ネタで徹底してますね(笑)。
ドラムのフィルをディレイで残す展開とかは、かなりツボでした。
（僕もマッシブアタック好き好きだし）
ドラムをトランスポーズでチューニング下げると、もっとオケ（とカエル）に溶けるかも、と思ったりです。

楽しいです♪ それでいて、ちょっと距離をとってCoolに音を選んでいますね。　Laloopさんはいろんな「引き出し」をたくさん持っているんですね。自作のカエルLoopを使って、こういう音楽に仕上げるとは。さすがです。最初タイトルを見た時、ベートーベンの第九のカエルバージョンかと思いきや、あの四人組の方なのですね。