R&R→Boogieの部分の目の見張るようなプレイの
成熟ぶりにとにかく驚きました！すげえ。上手い！
キムックス・ザ・グレートプレイヤーです！！！
ジョン・リー風は5.13バージョンのがかなり好きだったけど
コッチの方が話の流れてきにはドンピシャですね。

モージョ＞

ちょっとだけ補足。

「モージョ入る」で「ブルース的スーパーエキセレント！」
って意味合いで使ったんですが、直接的には「mojo」って
のはブルースマンがポケットに忍ばせていた「お守り」です。
20年代はアメリカ中のブルースマンがシカゴを目指し移動し、
ロバート・ジョンソン以降も旅芸人的要素を強くしていった
からか、皆、ポケットに「モテモテになる」おまじないの掛か
ったブードゥーのお守りを忍ばせていたらしく、多くの歌にも
なっています。
「モージョ・ＸＸ」で「神懸かったＸＸ」や「スーパーＸＸ」
みたいな意味合いでブルース的に使われるコトもよくある気が
します。

＊（更に補足）
ブードゥーは、ご存知だと思いますがアフリカンアメリカンと
言っても、もともとは何千もの言語や宗教を持つ別々の民族だ
ったわけで、その中から西アフリカを中心として自然発生して
いったアフリカンアメリカンの最大公約数的な宗教です。
もともとアフリカで発達していた科学(医学など)の集積でもあり、
アメリカで生きて行くための知恵や規律の集積でもあるので、
宗教と一口に言っても、文化そのものを指すと捉えた方がより
近いような気がします。

ゴスペルとの関係は、言い換えればブードゥーとキリスト教プロ
テスタントとの関係ってことになるので、このサイトには宗教学
の権威がいるので彼に任せたいです。

音楽に限定すれば、ゴスペルはスタイルではなく「歌の内容」を
指します。20年代のブルースマンはゴスペルを歌う人が多かった
です。

え〜、ギターを弾きなおして #3 としました。

で、mojo は「ウエットで強めのスピリット」ときましたか。スピリットって精神、魂のことですよね（強い酒じゃなくて）。で、ブドゥー的ゴスペルと同じ穴のムジナですか。深いなぁ。

>「モージョー」入ってきましたか！ "mojo" とは何か？
ちょこっと、個人的見解は、
ウエットで強めのスピリットとでも言うんでしょうか。ちょっとねっちり感のある、ドスがきいた強さのように思っていますけどね。ブドゥー的（チャームとかスペル）な、ゴスペルとは相反する世界観と言いたいけれど、実は同じ穴のムジナ！！

で、kimuxブギはその傾向にかかっているので、beast説に賛成、

okeh さん
直メールや mixi 等でもいろいろと教えてもらいました。ありがとうございました！okeh さんって、てっきりビートルズ・マニアだと思ってましたが、アーリー・アメリカンな音楽が一番お好きなんですね！
「ブギ／Boogie」と「ブギウギ／Boogie Woogie」の違い、こりゃまた難しい問題だ。日本人的にはブギウギは、（心が）ウキウキを連想するので、より明るい感じかも

balakovさん、
ピアノと同様に、伴奏も独奏も可能なギター。ピアノと違って自分で持ち運べるギター。ピアノで生まれた演奏スタイルがギターに引き継がれ、さらに発展していく。面白いですね〜。

wakuwaku_fairさん、
連休ブギは、ブギ・ピアノの傑作ですね！

DrugonVoiceさん、
ロックンロールが最高さ！ですね
振り返ると自分はエリック・クラプトンがギターの神様なので、ロックンロール（〜ロック）もブギ（〜ブルース）も、どっちも大好き、って感じです。

gigoさん、
どもども〜、応援（？）ありがとうございます〜。

dj_beastさん、
おっと、「モージョー」入ってきましたか！ "mojo" とは何か？はまた今度ということで

> 「踊れる」が基本
ブギ・ピアノの時代から、そうなんでしょうね。

> いわゆるハネ系やシャッフルのリズムも、元をたどりゃあブギにいきつきます。
３連符っぽい（けど３等分じゃない）ノリ。譜面で書けないらしいですが、譜面読めないので関係ないや
シャッフルフィールとはなにか
http://www.drumlesson.cc/modules/section7/content/index.php?id=5

やはり自分は最初の部分が１番しっくりくるなぁと思いました。
俺はロックンロールな感じが体内リズムにあっているらしいですねw
発見させてくれてありがとうございます！

ぬおー、聴くとなるほどーとなりますね。

ブギー、言うてもなんとなくでしか把握してないですからね。
『連休ブギ』もブギと言われるとブギと聴いてたわけでw。ジェリーリールイスもブギか！？
こういうことだったんだぁ、となんとなく分かりましたw。GBUC恐るべし。

John lee スタイルでニヤリとしたのは、私だけではなかったようですね

ブギ論おもしろいですね。ギターと解説が両方楽しめます!!

まあ、とりたてて付け加えることもないんだけど。ギターって歴史的にみれば、イギリスやアメリカでは比較的新しい楽器（もともと民族楽器ですからね） だから、奏法を確立するうえで、他の楽器の要素を取り入れるってのは必然だったかもしれませんね。

うひゃ〜、これぞ The Great kimux！！　ジョン・リーの部分で思わずニヤけてしまったじゃないっすか！！　最高！！

というか、みなさんの "ブギ論" 実に興味深く拝見させて頂きました。
っで、ふと思ったんですが、「ブギ／Boogie」と表記するか「ブギウギ／Boogie Woogie」と表記するかでイメージするサウンドって変わってくると思いませんか？？？

個人的には、gigoさんから ミードルクス・ルイスの名前が出た時には、「うん、うん、そうだ、そうだっ！！」って感じで思わず相づちを打ってしまってる訳なんですが、でも、ブギウギ・ピアノで一番好きなのは Big Maceoの "Chicago BreakDown"かも知れないなぁ〜

色々考えてたら、やっぱラグタイムやストライドピアノとの関連性は外せないよなぁ〜。　とか、ギタリストは古くからピアノを真似して発展してきた様な側面もある様に感じる部分も多いので(特に、ラグタイムギター、カントリーブルースのウォーキング・ベース等)、ひょっとするとギターという楽器の特性(というか限界？) 故にギターにはギター特有のブギスタイルが生まれたのかな？？　とか考えだしたらキリが無いっすね

っで、結局たどり着くのは、beastさんが言われてる『たぶんもはや誰も断言できない歴史になってると思います』が正解っすね！！
それと、ゼットンさんの『音楽的には「踊れる」が基本』も！！

というか、音楽の呼び名(ジャンル) なんて、口頭で伝え易くする為と、レコード店(等) で分かり易く分類する為に仕方なく(？) 存在してるんじゃないの？？　なんて事が頭の中をかすめてしまった私であります

あっ、なんか的外れな事言っちゃってますね。　失礼しました (滝汗)。

をーっ。大進化！
３つともグレート、特にジョン・リー、雰囲気っす！！！
ギターの神髄ってのはまさにこの３つ！！！
かなりモージョー入ってます！！！

ヒョ〜、かっこいい！！かっこいいー！！
ググ〜っと、調子出てますねー。

こりゃ面白い！ためになります。続けてください。
私もブギ大好き！
ブギってのは黒人とか鼻くそとかヘロヘロとかそんな意味があります。音楽的には「踊れる」が基本。ロバジョンあたりは確かに肝ですね。ブルースサイド、ロックサイド、ジャズサイドから見るブギも色々あって面白いですね。いわゆるハネ系やシャッフルのリズムも、元をたどりゃあブギにいきつきます。あー酔っぱらってきた、、
ゼットン星より愛を込めて、、

クロスロードで悪魔に魂を売った男、ロバード・ジョンソン。

ジャケット写真がある輸入盤へのリンク
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ADN/

この CD は、数年前に買って聴いていたんですが、このブルース・ギターこそ、「ブギ」だったのです（下記参照）。あ〜、ブルースとブギがつながった。

戦前ブルースとロック
http://www.beats21.com/ar/A01012405.html
ロバートジョンソン
http://www.geocities.jp/tomichu/r_johnson.htm


次の課題は、T-REX のどこがブギなのか？です。

なんだ、mustang_jpさんも、「全く分からなかった」んですか。
といっても、体に染み込んでますよね、ブギ。

kagenさん、
「John Leeのリズムの泥臭さ」、そう、泥臭いところがいいんですよね、ブギは。

jesushairdoさん、
ブギとは何か、理解できましたか！やった！自分はまだまだ模索中です。

gigoさん、
お〜、1959年の Boogie Chillun すか。聴いてみます。ありがとうございます。

サンプルとしたらこれも必要でしょ！
49年のオリジナルって言うのもあるんだけれど
こっちの方が、ドスが利いてて好みなんです。

Boogie Chillun (1959) by John Lee Hooker
http://real30ny.audiovideoweb.com/ramgen/avwebdsnyreal3125/jlh-imjlh/Boogie%20Chillun%20-%20I'm%20John%20Lee%20Hooker.rm

ブギはやっぱりオールナイロンですよ、

なるほど・・・、理解しました。

なるほど。
John Leeのリズムの泥臭さの魅力が詰まっているような極ですね。
（ボクは真似しても出来ないな）

BOOGIEのジャンル分けっていうんですかね、全く分からなかったので逆に今回参考になったしだいです。

今後色々とまた参考にさせていただきます。

1度ならずなんどでも。

直訳：はい！これはブギです。
ゼットンさん、ありがとう！

お〜、

gigo さん曰く
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=5110
> ブギは、少し早めで強いダンスのビートと思っていたら良いんでしょうね。「んタ ラタ、んタ ラタ、」とか、「んタッタ、んタッタ、」といった

> Real player が必要：典型的な ピアノブギ
> Honky Tonk Train Blues (1927) by Meade Lux Lewis
> http://www.jazz-on-line.com/ram/COLCO30366.ram


あと、時代は新しい（といっても 1976 年）ですが、こんなアルバムを発見（試聴あり）。
Heavy Timbre: Chicago Boogie Piano
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005YY9C/

Yes! This is Boogie.
最高！

ほんと、ブギを生み出してくれた先人達に感謝！！！ですね。
ブギばんざい！！！

そう、ブギが大流行ですよ？！
歌ですか？いや、これは曲じゃなくて、フレーズの例みたいなもんですから短いんです。すみません。

「ブギって何？」って、本当に分からなかったんです。
だいぶ絞り込めてきました。今後の課題は、ブギなブルースと、ブギじゃないブルースの違いかな

おお、「これっす！！」か。よかった。
指弾きについては今後の課題ということで

> John Lee Hooker: The Ultimate Collection 1948-1990
がオススメでしたか〜。しまった。
買ったのは、『ザ・グレイト・ジョン・リー・フッカー』でした。帯に「ジョン・リーが怒濤の突進で襲いかかる!!」なんて書いてあったんで

＞？　知らない内になんかぶぎが流行ってるんですか？（コピペ！）

おいらはどんな（いろんな）スタイルのブギがあっても良いんではないのかなんてかってに思っとります。
このブギを生み出してくれた先人達に感謝！！！
でもブギはいいやね、ブギは。

？　知らない内になんかぶぎが流行ってるんですか？
短すぎるということは、このあと歌を乗せる予定があるんですよね（ニヤリ）

beastさんの解説とこの音、他人に「ブギって何」って聞かれたら黙って差し出せますね（笑）このサイト、こんなこともできちゃうんだって...また新しい可能性を見たような気がして、何だか嬉しくなりました。お２人に感謝ですね。

そうっすーっ！！
これっす！！
うまいっすねー。
んで、コレを演り始めちゃうと、自分はあまり上手に弾けない
んですけど、kimuxさんはバッチリ弾かれるから、だんだん
低音をしっかり出して３弦辺りと混ざらないようにしたくなって
くると思います〜！そうすると、ピックが邪魔になってきて遂に
指弾きの世界に突入〜♪って筋書きはどうっすか？
たぶん奥深いっすよ。

補足：ジョン・リー・フッカー聴くなら、絶対にコレがオススメ！！！
John Lee Hooker: The Ultimate Collection 1948-1990
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000032HO
ライノが編集したコンピで、ブルースの歴史をひっくり返したような
名盤です。kimuxさんには勿論、ブルースのアルバムは持ってないけど
ロックは好きだし、まぁ1枚くらい持っててもイイかなぁなんて人も
絶対聴くべき1枚！！（3枚組だけどｗ）（→でもオリジナルアルバムを
10枚聴いても見えてこないモノが見えてきます。聞こえます！）
なぜジョン・リーが「ブルース界のオルタナ野郎」って呼ばれているのか
が手に取るようにわかるんです！！！音楽感変わります。人生、変えます。
ベルベット・アンダーグラウンドなんです！！

そうそう、GBUC でブギっていったら、okeh さんの、これ！

連休ブギ
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=2602

曲としてというより、ブギーの基本パターン（のひとつ）として、眺めてみてください

ギターは、久しぶりにピックアップがハンバッキングのヤツを取り出してきました。それでごっつい音になってるのかな。エフェクトは GarageBand のアンプシミュレータです。
時代はブギー？というか、これはブギーなのか？！

この曲は、ビースト説に従って、ブギじゃないものと、ブギを区別しようとしました。

ブギはシカゴの黒人たちがはじめたピアノの演奏スタイル。
http://homepage3.nifty.com/JAZZ_NO_HOSOMICHI/study/JH/JH004.html
それをギターで単純化したのが、ルートと5度、6度（、7度）を弾く例のパターン。

この曲では、最初、“ロックンロールはあれを８分で刻む”のをやってます。ひたすらダウン・ピッキングで。
で、ドラムループ Chicago Blues Drumset に変わるのと同時に、“もともとは「ダーッタダーッタ」で刻んでいた”リズムに先祖帰りします。“アップ＆ダウン”ピッキングでノリを出しています。

「東京ブギウギ」はただもんじゃないみたいですよ。
http://mbs1179.com/blues/lecture/19990213.html

近年の日本におけるブギは……、例えばハイティーン・ブギは、ビーバップ・ハイスクールと同程度に、元の意味からは（以下、省略）

　いいっすねぇ。みじかいと内容全体をおぼえている、というか、眺められる、というか。いいと思います。

ギターの音がかなりブギーってますよ！！
んーじゃっ、んーじゃっ、って刻んでるギターカッコいい！
時代はブギー？

私は「ブギ〜」って聞いたら、ジョンリーフッカーかピアノ（ミードルックスルイスとか）を思いますね。ビーストさんのあれの説明で言ってる「地味なブギ━(ﾟ∀ﾟ)━!!」は、出だし聞いてジョンリーって、つもりだと思ってたんですねどね。　いろんなミックスカルチャーの影響も、なくはないだろうけれど、ケルトまでピュアーに遡れるかはどうなんだろう？？

頭の中には「三味線ブギ」とか「東京ブギ」な〜んてのもありますけどね！　近年（と言ってもここ３０年程）の日本のロックンロールで言っているブギは、自分の中ではロックンロールで、あんまり「ブギ〜」ってイメージわかないです。