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冬日のうすく明るい
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冬日のうすく明るい
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冬日(ふゆび)の空は冷たく青いけど、
冬至を過ぎると、少しずつ日が延びてくる。
仕事が終わる5時の空も今は暗くない。
木立の影は明るさを残した夕空に浮かぶ。
少しずつ春が近づいてくるのがうれしい。
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2005-1-22 1:13   1377   25   10   0  
8:22   44.1 KHz   224 kbps   13.45 MB
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投稿者 スレッド
yuuichik
投稿日時: 2005-2-20 21:59  更新日時: 2005-2-20 21:59
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> junさん
junさん、聴いてくれて、ありがとうございます。

> 雪が少しずつゆっくり溶けていくようなイメージ。

あー、雪が「溶けていく」、何かが溶けていくイメージ、
いいですねー。
そうかもしれない・・・って、思いました。

これ、弾いたのはワントラックだけですが、
作品化するにあたっての編集で、
前半と後半に分けて、音色に変化をつけてみました。
「5:12」以前までは2トラックだけで、
「5:12」以降は、順次トラックを増やしていき、
雲のぐあいから、冬の日が明るくなってくる感じ、
心の中にも光が差し込んでくる感じに、
表現してみました。

それが、「雪が少しずつゆっくりと溶けていく」イメージに、
感じて頂けたのかもしれませんね。
うれしいです。

> きっとこの曲を聴いた人も心が安らぐんでしょうね。
> 寝る前とかに聴いたら気持ち良く眠れそうです。

あぁ、そうだったら、どんなにか、うれしいだろう
と思いました。
yuuichik
投稿日時: 2005-2-20 21:22  更新日時: 2005-2-20 21:37
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> sickboyさん
sickboyさん、聴いてくれて、ありがとうございます。

> 校長のイメージとは違うかもしれませんが、
> 冬の深夜ってこんな感じっすよね。
私が最初描いたのは違うイメージが、
聴き手によってどんどんと広がっていくのが返ってうれしいです。
「冬の深夜」。
あぁ、そうですね、静かな夜の深い果て。
そんな感じも、確かにしてきました。

> 深夜は、ホントに誰もいなくて、そこに、自分一人が存在している。
「自分独りで居る」感じ、これはみなさん、共通しいるんですね♪

> それでも、その『時』はスローモーションで、
> この世界には自分しか居なくて、
> 本当に時間って進んでいるのだろうか?
sickboyさんのイメージ、すごく深いですね。すばらしい。
そのスローモーションという表現を聞いて、
私は今、ある風景がありありと思い出されてきました。

10年前、3週間入院していた内科病棟でのある体験。
急性期を脱して、やっとひと息ついた入院2週間目のある日の午後。
季節もちょうどこの2月。
ヘッドホンをして、妻が買ってきてくれたあるCDをかけた瞬間。
Hilliard Ensembleの静かなコーラスが先導する中、
Jan Garbarekのサキソフォンが闇を切り開く光のように、
空間を満たした瞬間、
目の前に見える世界がスローモーションになりました。

病室を行き交う患者たち、そして看護婦の動きが
とてもゆっくりと見え、
どこか遙かな世界から、ここを観ている感覚になりました。
とてもとても静かでした。
それは心地よく、幸せな感覚でした。
もしも人がすべて居なくなった後の世界で、
この世の記録映像を観たら、こんな風に見えるのかもしれない。
そんなことを思いながら。
(別に頭を打って入院してた訳ではありません(笑))

いつかこの時に感じたイメージを、何か作品にしてみたい。
そう強く思ったことを思い出しました。
10年経って、自分の作品を人様にお聴かせするようになり、
誰かのイメージに、そんな感覚を呼び覚ませているのだとしたら、
私はとても幸せなのかもしれない。
そんなことを思い出しました。
思い出させてくれたsickboyさんに、感謝です。

「Officium」
jun
投稿日時: 2005-2-19 17:18  更新日時: 2005-2-19 17:18
アッチョンブリケ
登録日: 2005-2-11
居住地: gbuc 3丁目あたり
投稿数: 1792
 Re: 冬日のうすく明るい
雪が少しずつゆっくり溶けていくようなイメージ。
アルファ波音楽ですね
モーツァルトを聴かせたお酒が美味しくなるように
きっとこの曲を聴いた人も心が安らぐんでしょうね。
寝る前とかに聴いたら気持ち良く眠れそうです。
sickboy
投稿日時: 2005-2-18 22:12  更新日時: 2005-2-18 22:12
長老
登録日: 2004-8-4
居住地: Kyoto
投稿数: 275
 Re: 冬日のうすく明るい
校長のイメージとは違うかもしれませんが、
冬の深夜ってこんな感じっすよね。

昼間は寒い寒いとは言いながら、道を行き交う人たち。
深夜は、ホントに誰もいなくて、そこに、自分一人が存在している。

一人で、交差点にたっていると、
周りの時間が止まったかのような感じがする。

でも実際、時間は進んでいる。
それでも、その『時』はスローモーションで、
この世界には自分しか居なくて、
本当に時間って進んでいるのだろうか?

って思った時をおもいだしました。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-31 23:08  更新日時: 2005-1-31 23:11
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい > ルナさん
ルナさん、いつもいつも、曲を聴いてくださり、
素敵&ユニークな感想を書いてくださり、感謝です。

Tackさんのコメントにもありましたが、
雪国育ちの方の、冬に対する感性の研ぎ澄まされ方って、
凄いと思います。
そんなお二人が共にこの曲に対して、
「凍った」「氷」というイメージを感じてくださったというのは、
ホントに、私も自覚していない次元で、
冬の一番凝縮されたものを描いていたのだと、改めて感じました。

私自身が12月生まれで、ずっと親和性を感じてきた冬を、
初めて味わい尽くしたと感じたあの22年前の北海道。
一面真っ白の雪の中から青い山肌が覗く屈斜路湖の景色。
神渡の亀裂が入った摩周湖。
点在する朽ちた木々がこの世の果てを想わせるトドワラ。
接岸した流氷原が遙かに続く宗谷岬。
突風にあおられ崖から落ちかけた神威岬(笑)

22年前というのが信じられないほど、
強く強く、私の心の中に染み渡っている北海道の冬の景色。
あぁ、それらがこの時、私のイメージに宿り、
指を通して、GarageBandを奏でていったのかもしれません。

> 同じ音色を半ば即興的に重ねていく(ですよね?)
そうなんですよ、一発録りの即興で8分を一気に弾いていきました。
そのワン・リージョンを6トラック分に配して、
エフェクトで音色と空間を演出していきました。

> 脳にインターフェース直結してイメージを取り出せる装置
> 校長にはどうやら必要ないみたいですね
いえいえ、私もそれ、欲しいですっ(笑)
インスピレーションって、なかなか降りてこないですから。
あ、でも、GarageBandの一番凄いところは、
「その気」になった時に、「すぐに録れる」ことだと思います。
これで私の乏しい直感も、あまり取りこぼさずに済んでいるのかも(笑)

> あ、僕、日本酒は冷やでしか飲まないっす(笑
了解っ(⌒o⌒)
では、来たるガレバンナイトでは、共に朝までGo!
Loop_9
投稿日時: 2005-1-31 1:26  更新日時: 2005-1-31 1:27
登録日: 2004-2-12
居住地: 札幌
投稿数: 2774
 Re: 冬日のうすく明るい
凍って澄んだ空気。
静寂のとき。
その中で自分にだけ聴こえるイメージの音が、そのまま具現化されたような。

響き合いを確かめながら置かれていった、いくつもの音の色のにじみが描き出す一枚の絵。印象画の世界。

同じ音色を半ば即興的に重ねていく(ですよね?)、という手法だけ書いたところでこの音の説明にはならない、というのがすごいっす。
よく「脳にインターフェース直結してイメージを取り出せる装置があれば」みたいな話ってあるけど、校長にはどうやら必要ないみたいですね。フツーの道具でできちゃうんだから。

あ、僕、日本酒は冷やでしか飲まないっす(笑)。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-28 16:20  更新日時: 2005-1-28 16:24
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい > Tackさん
Tackさん、聴いて下さって、ありがとうございます。
素敵なコメントすぎて、感動しています!

> 音で完全に具現化された冬の朝
あー、確かに。私が当初イメージしてた夕方よりも、
まだキラキラと空気が輝いている朝かもしれないなと思いました。

> この透き通る音は、雪というより氷。
氷、そうですね、雪よりももっと硬質かもしれません。
右手で弾いたアルペジオもどき(笑)が、氷の結晶っぽいですね。

> -20℃くらいの肌に突き刺さるかのような寒さを感じます
あー、さすがは北の大地の暴れん坊、じゃなくて(笑)
北の大地の詩人Tackさん!
寒さのレベルを計る感性が研ぎ澄まされています!
ルナさんだったら、『寒いから熱燗もう一本いっちゃいました』
と言いそうなところ(笑)< 冗談ですよ♪

> 樹氷に光が反射してキラキラ光る光景が目に浮かびました。
> というか何度も経験してますね(笑)
そうでしょうね〜〜♪
私は21才の冬に、一ヶ月ほど一人で北海道を旅したことがありました。
Tackさんルナさんたちと比べたら、通りすがりのような短さですが、
初めて「シバれる」冷たさを体験し、
雪と氷の世界のただ中を歩き続けた経験をしました。

今も冬を連想すると、想いはいつも22年前に還っていきます。
この作品にも、北の大地で体験したあの白い世界が、
宿っているのかも知れません。

> 時々「ミシっ」とか「パキっ」とか入るとさらに効果的
そうですね、さすがっ♪ 了解です。
いつかそんな作品をまた創ってみたいです。
Tack
投稿日時: 2005-1-26 21:01  更新日時: 2005-1-26 21:01
ターミネーター
登録日: 2004-8-7
居住地: サポーロ
投稿数: 1356
 Re: 冬日のうすく明るい
音で完全に具現化された冬の朝。
この透き通る音は、雪というより氷。
-20℃くらいの肌に突き刺さるかのような寒さを感じます。
冬の明け方ってこんなにも寒いのに、なぜか心地良いですよね。
樹氷に光が反射してキラキラ光る光景が目に浮かびました。
というか何度も経験してますね(笑)。
これに時々「ミシっ」とか「パキっ」とか入るとさらに効果的かな?なんて生意気にも思いました。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-24 21:48  更新日時: 2005-1-24 21:57
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> Laloopさん
ラルさん、この曲を聴いてくれて、ありがとうございます。
そして、とても気持ちのこもった感想を書いて下さって、
すごくうれしく思っています。

> 「ルドン」は言葉に出来ずコメントできなかったです。
> これにはコメントできました。良かった。
> 雑なコメントで申し訳ないです。

とんでもないですよ。
とは言え、私もラルさんを誤解していたところが
あったかもしれません。ごめんなさい。
私のように、ベラベラとしゃべるのではなく、
自分の心が動き、言葉になった時だけしゃべる方がカッコイイです。
そして、そのことをこんなに率直に語ってくれたラルさんを
私は尊敬します。

> なんでこんなことができちゃうんだろうなあ、と。
> すぐ校長の曲だとわかる個性。
この曲は、ロビンさんのある文章にコメントをする時に、
八木重吉の詩を引用するために思い返していた時に、
ふとイメージが湧いてきました。

> 彼岸を越えて自暴自棄になりそうなくらいのやさしさ。
もし彼岸を越えたやさしさがこの曲にあるとしたら、
それはその八木重吉の世界に触発されたからかもしれません。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000013/files/542.html

できあがった曲にタイトルをつけようとする時、
始めは「素朴な琴」にしようかなとも考えました。

 素朴な琴 (八木重吉)

 この明るさのなかへ
 ひとつの素朴な琴をおけば
 秋の美くしさに耐えかね
 琴はしずかに鳴りいだすだろう

ただやはり、私が弾きながらイメージしてたのが、
仕事帰りに見た、まだ陽が残る冬日のイメージだったので、
「秋」ではないなと思い、やめました。
でもきっと、この詩にも描かれている透明な明るさを、
どこかで感じていたと思います。
こんな、めったに降りてこないインスピレーション、貴重でした。
私には珍しく、2時間で完成した作品です。

> なんか角川映画でクサカリマサオがでる世紀末な映画(古い)
『復活の日』ですね。1980年、私も映画館で観ました。
http://www.urban.ne.jp/home/ubik/cinema/cinema585.html
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=3084
kcsaitoさんやKDさんがイメージしたものと言い、
ラルさんのイメージと言い、
私が日常の「冬日」を描いた以上のイメージを
みなさんが持たれているのがとても興味深いです。

少し大げさに言えば、
あ、大げさに言うのは私らしいですね(笑)、
この音楽は、むしろ私も「贈り物」としていただいたようなもの。
私も、この音楽が意味するものを、
これから味わっていきたいと思っています。
Laloop
投稿日時: 2005-1-24 2:54  更新日時: 2005-1-24 2:54
ジェダイマスター
登録日: 2004-2-10
居住地: 福岡
投稿数: 406
 Re: 冬日のうすく明るい
なんでこんなことができちゃうんだろうなあ、と。
すぐ校長の曲だとわかる個性。
彼岸を越えて自暴自棄になりそうなくらいのやさしさ。
なんか角川映画でクサカリマサオがでる世紀末な映画(古い)
があったと思いますが、ああいうもう人間もいなくなったあとで
流れているかのような陶酔感に満ちています。
「ルドン」は言葉に出来ずコメントできなかったです。
これにはコメントできました。良かった。
雑なコメントで申し訳ないです。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 21:52  更新日時: 2005-1-23 22:01
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> KDさん
KDさん、聴いてくれて、ありがとうございます。
> 子供の頃。玄関の下駄箱の上に小さな水槽がありました。〜〜
> なんでこんなこと思い出したんでしょう。
> 聴いていたら一気にフラッシュバックしました。

あぁ・・、KDさんの少年の日の思い出の風景が、心象風景が、
一瞬、私にもかいま見えた気がしました。
下駄箱の上に置かれた水槽に差し込む陽の光。
ピチピチと静かに乱反射するその光を、
KD少年は、あかずに、愛おしそうに、眺めていましたね。
きっとあなたは、そこに宇宙を見ていたのでしょう。

小宇宙では無い、それだけで、完成された一つの大きな宇宙。
その宇宙を大切にお世話するあなたは、
その時すでに、宇宙は偉大ではあるけれど、
壊れやすい物であることをどこかに感じながら、
だからこそ、大切に大切に、扱っていたのでしょう。
何かを大切にするという気持ちの基本は、
きっとこうした子ども時代に何かを世話したというところから
来ているのかもしれませんね。

そして、ご飯ができたことを知らせるお母さんの声・・・。
宇宙はまた、さらに大きな宇宙に包まれて在ることで、
成立しているのでしょう。

KDさんの愛おしい思い出を聞かせてもらえて、うれしかったです。
KD_brains
投稿日時: 2005-1-23 20:21  更新日時: 2005-1-23 20:21
オカ医院院長
登録日: 2004-5-10
居住地:
投稿数: 1432
 Re: 冬日のうすく明るい
子供の頃。玄関の下駄箱の上に小さな水槽がありました。
ある暑い夏の日に僕はその水槽を掃除して、綺麗にピカピカに磨き上げました。
砂利、藻、小石、太陽にさらした新しい水、金魚、メダカ、そして泡を出す小さな機械。
僕は夕方の日に輝く綺麗になった水槽の中の世界をずっと見ていました。暗くなって「ご飯だよ〜」って呼ばれるまで。。。
なんでこんなこと思い出したんでしょう。聴いていたら一気にフラッシュバックしました。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 2:43  更新日時: 2005-1-23 2:43
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> ビーストさん
あぁ。。。ビースト長老に、コメントをいただけるとは〜〜。
ビーストさんと話すと一部半角になるのは、なぜ?(笑)

> 泣いたあとと同じ感触を持ちました。
> カタルシスがあるってことなのかな。
あぁ・・、あいかわらず、深いなぁ。。。
心理面から、曲の情景を感じてくださったのですね。
なんか、すごく、うれしいです。

リアルで感じるエネルギッシュなビーストさんからは
一見想像できない(失礼!)ながらも、
逆に、であるからこそ、人一倍繊細さを抱えているビーストさん。
そのことは『河川敷の月ほの暗く』に頂いたコメントでも
感じました。
そう言えば、自分的には同系列の作品ですね。

> 磨りガラス越しなのに、なんかの拍子にステンドグラスに
> なってしまったかのような祈りを感じさせる光に満ちてるす。
この表現も、すばらしいなぁ。。。
へたなことは言わずに、このままでそっと
私の宝箱の中に入れさせてもらいますね。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 2:29  更新日時: 2005-1-23 2:33
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> norick.hさん
norick.hさん、聴いてくださって、ありがとうございます。
> 聴いている時間が長すぎて、いつの間にかログアウト
8分ですからね(笑) 紫▲マークを右に移動させましたから(^^ゞ

> 自分が来た所、いつか行く所、
> 東でも西でもないどこかの夢を見たような、
> 曲を聴き終わると、聴いていた時間がいとおしくなるような、
> そんな曲でした。

norickさんのこの表現、感性に、まいりました。すごい!
norickさんがするコメントに以前から感じてましたが、
きっと詩や哲学にも造詣の深い方なのでしょうね。
前回のオフ会ではお互いあまり話せませんでしたが、
ぜひ、2月のガレバンナイトでは、
私もnorickさんの実像に迫りたいと思います(笑)

この文章を読んでいて思い出したのは、
実家に暮らしている頃によく聞いた母の口癖でした。
『日が長くなっていくとうれしいなー』。
その母の嬉しそうな気持ちのこもった言葉を聞いて、
私も嬉しく感じていたのを思い出しました。
私がこの時期を好きなのは、そんな思い出もあるからだと
感じました。

人は、現在の中に過去の思い出を持ち、
その過去の思い出の中に、未来を希望できる想いを包んで
生きているのかもしれない。
そんなことも、感じました。

> transient landscapeの一番最初のバージョンに通じる感じです
あぁ・・・、聴いてみたいなぁ。
dj_beast
投稿日時: 2005-1-23 2:28  更新日時: 2005-1-23 2:28
ガレバンジャンキー
登録日: 2004-2-12
居住地: 荒川二ノ3のジャージの着こなしが尋常じゃない件
投稿数: 2985
 Re: 冬日のうすく明るい
泣いたあとと同じ感触を持ちました。
カタルシスがあるってことなのかな。
磨りガラス越しなのに、なんかの拍子にステンドグラスに
なってしまったかのような祈りを感じさせる光に満ちてるす。
向こうの木やら、通りを走る車なんかに乱反射してるのかな。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 2:09  更新日時: 2005-1-23 2:13
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> nori_musicさん
nori_musicさん、聴いてくださって、ありがとうございます。
> なんとも言えない不思議な響き
これ・・・ですね、種明かしをすると、即興演奏なんですね。
MIDIキーボードで、チェロのソフトウェア音源を使っての。
そのワントラックを元に、エフェクトをいじって仕上げました。
自分でもこんな響きになる弾き方ができて、不思議なんです(笑)

>寒い冬に暖かい陽が差してきて、まるで春のおとずれの
> 音達が集まっているような感じで
あぁ。。。素敵な表現ですね。
私がイメージした以上の、素晴らしいイメージを
感じてくださったのですね。
それはきっとnoriさんの感受性がとても豊かだからですね♪
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 1:59  更新日時: 2005-1-23 1:59
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> kcsaitoさん
kcsaitoさん、聴いてくださって、ありがとうございます。
> 土星の惑星に人工衛星が着陸していくような映像
あー、私もその映像を見ました。
saitoさんに言われて、改めてこの曲を聴き返すと、
そういう宇宙空間を旅するイメージにも聴けちゃいますね。
新発見です。新しいイメージを付与してくれて、感謝です。

> 聴いた音でひと(作者)が思い浮かぶというのはさすがですよね。
この言葉・・・、すっごくうれしいです。
ほんとに、うれしいです。
私は、いわゆる「巧い」音楽は造れないと思っているので、
たとえお世辞でも(笑)、
自分らしい音楽が創れているのだとしたら、
それは私が目指したいと思っている方向だからです。
でもsaitoさんの音楽も、saitoさんらしいですよ。
まぁ、saitoさんは巧みなので、バリエーションが豊かですけど♪

> 今朝日が窓から、、。
きのうの朝、saitoさんのこの書き込み直後を読んで、
私もちょうど窓から差し込む朝日を見ていました。
同じ気分を共有できているような感じがしました。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-23 1:45  更新日時: 2005-1-23 22:00
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい> Shinichiさん
Shinichiさん、聴いてくださって、ありがとうございます。
> どこまでも優しい響きにつかまれっぱなしです
あ、そういう感じになってくださったなら、作者冥利につきます♪

> あと2ヶ月ちょっとすればもう春なんだよな〜って
冬至を過ぎて日は長くなるはずだから、
温かくなると思いきや、むしろ気温的にはもっとも冷え込む時期。
でもそれは、春を用意する最後の仕上げなのかもしれませんね。
寒さに耐えたつぼみが春いっせいに咲こうとする意志が
分かる気もしますね〜。
共に、冬を、春を、受け入れ、謳歌したいですね。

> とても心温まる曲を聴けてゆっくり眠れそうです。
「心温まる」と感じていただけるShinichiさんの
柔らかな感性に感謝です。
norick.h
投稿日時: 2005-1-23 0:48  更新日時: 2005-1-23 0:48
ハイパー・グラップラー
登録日: 2004-5-29
居住地: 東京近郊
投稿数: 2122
 Re: 冬日のうすく明るい
すみません、聴いている時間が長すぎて、いつの間にかログアウトしていたようです(^^;)。下のコメント僕でした。
ゲスト
投稿日時: 2005-1-23 0:47  更新日時: 2005-1-23 0:47
 Re: 冬日のうすく明るい
いいもの聴かせていただきました。
自分が来た所、いつか行く所、東でも西でもないどこかの夢を見たような、曲を聴き終わると、聴いていた時間がいとおしくなるような、そんな曲でした。自分が作ったものでは、transient landscapeの一番最初のバージョンに通じる感じです(アップされてませんが)。
nori_music
投稿日時: 2005-1-22 11:10  更新日時: 2005-1-22 11:10
エージェント=スミス Part2
登録日: 2004-3-21
居住地: 文鳥が住んでいるところ
投稿数: 923
 Re: 冬日のうすく明るい
なんとも言えない不思議な響きですね。
寒い冬に暖かい陽が差してきて、まるで春のおとずれの
音達が集まっているような感じです。
いいですね。
kcsaito
投稿日時: 2005-1-22 7:00  更新日時: 2005-1-22 7:00
登録日: 2004-10-11
居住地: 神奈川
投稿数: 4862
 Re: 冬日のうすく明るい
土星の惑星に人工衛星が着陸していくような映像を思い浮かべました。
 聴いた音でひと(作者)が思い浮かぶというのはさすがですよね。
楽しませていただきました。

 今朝日が窓から、、。
Shinichi
投稿日時: 2005-1-22 2:50  更新日時: 2005-1-22 2:50
登録日: 2004-10-24
居住地:
投稿数: 3895
 Re: 冬日のうすく明るい
どこまでも優しい響きにつかまれっぱなしです
考えてみると、あと2ヶ月ちょっとすればもう春なんだよな〜って、今日ふと思いました。
ちょっと寒い一日でしたが、とても心温まる曲を聴けてゆっくり眠れそうです。
yuuichik
投稿日時: 2005-1-22 2:25  更新日時: 2005-1-22 2:25
校長
登録日: 2004-2-16
居住地:
投稿数: 2404
 Re: 冬日のうすく明るい > ieieさん
ieieさん、さっそく聴いてくださり、ありがとうございます。
そしてコメントまで書いて下さり、ホント感謝です。
私、ここしばらく「定期的引きこもり」をしてたので(笑)、
ちゃんとした新曲がずっと創れずにいました。

> yuuichikさんの曲は非常に映像的だと思います。
今日、この曲ができたのも、なかば偶然で。
ロビンさんのおかげです(笑)
でもさっき、数時間前、MIDIキーボードを弾きながら、
5時で仕事が終わって、駐車場の車まで歩く途中の
空を見上げていた想いをイメージしながら創っていました。

> 復活おめでとうございます
ieieさん、ありがとうございます。優しいですね。感激です。
ieieさんとは某所(笑)でお話しをさせてもらう中で、
「(曲投稿し合えるピークが)シンクロできればいいね」
と言っていましたね。
ピークかどうかは分かりませんが、やっとできました。
少し、自分でもうれしくなりました。

これで、やっとieieさんの作品を始め、
みなさんの新曲を聴けるような気がします。
もう少し待っていて下さいね。
とりあえず、今夜はもう寝ますっ!
明日も仕事なんで(笑)
ieie
投稿日時: 2005-1-22 2:07  更新日時: 2005-1-22 2:07
登録日: 2004-12-12
居住地: 弘前
投稿数: 1812
 Re: 冬日のうすく明るい
yuuichikさんの曲のアップにリアルタイムで立ち会ったのは今回が初めてです。よろしくお願いします。ルドンの馬車とかでも感じましたがyuuichikさんの曲は非常に映像的だと思います。そしてアレンジだとかメロディだとかコードとか凝ってるのかもしれないけどリスナーにまったく意識させずにその世界に連れ込む、その手腕がすごい。復活おめでとうございます。


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