下でLoop_9さんが指摘されている和声感覚と、音の質感そのものを楽しむために作曲されたかのようなこの曲。聴くシチュエーションは限定されますが、純粋に「音楽的」であるように思います。９０年代以降、才能のある映画監督は怖い映画方面に集中しているように思うのですが、音楽もそうなのか？

深い泥沼を這うような、でも密閉されている訳ではなく空間的な音作り。
とことんダークな曲ってかっこいいですねー。

僕もこういう曲を作りたいんですが、
どうしても途中でドラムを入れたくなったり、
わかりやすい音を入れたくなってしまってダメです。

むむむ、、、、、、。
うむむむ、、、、、。
ううううううううむ。

「大気の音」が聴こえますな。。

ああ、京都はやっぱり魔都なのですか。
冥府ですかここは。
うん、広がりすごいっす。
北海道の野付半島というところに「トドワラ」っつう、この世の果てみたいな景色のとこがあって、そこで聴きたい音だと思いました。
（昔に森だったとこが、環境が変わって潮が入ってきて、木が白くなってごろごろしてるんです。）

やっぱり和声感覚が鋭いっすよねー。
実はPULL.さんの和声感覚にショックを受けて、曲に反映させたりしてました。ぶっちゃけいうと精神的にパクりました(笑)。有り体に言うと「インスパイアされた」っつうか。

なんですか！この空間的広がりは！
海底数千mにかつての古代都市跡を発見したような...
何千年も誰の目にふれることもなく...
時にすら忘れられた遥か海底でじっと耐えてきた守護神であるフェニックスが今まさに...

久々の投稿です！。

またまたジャンル定義の難しい曲ですが・・・
楽しんで頂ければ幸いです。

Ps
Welcome To My Nightmare...