弦だけとか太鼓だけとか聴いていると、ものすごく前衛的（えーと、今どきこんな表現はしませんか？）なのに、なぜなぜこんなにさわやかな曲なのでしょう。
甘いだけではない、鋭い酸味、巧みに隠された苦味。レモンソーダって、大人の味なんだなあ。
・・・あ、もしや、リキュール入れてんじゃないですか？（笑）

タイトル通りの透明感溢れる美しさ！
相変わらずの流れるような展開に、涼しげなサウンド！
あまりの喉越しの良さに、「レモンソーダおかわり！」って感じです。

さ、めげずに自分の密造どぶろくでも仕込むか(笑)。
（自分の曲は飲み物に例えるとそういう感じ。悪酔いしそうだし(笑)）

上品、ですよね。
あ、こういうところでそう表現すると、
ともすればnegativeにとられそうだけど、そうではなく。
ていねいにLoopを選ばれ、ていねいに置いていく姿勢。
鳴り出す音が、空気を含んだように軽やかに、
見通し良く透明に響く。
適切な位置でのみ、きちんと響かせるドラム。
だから、全体がにごらない。
そういった意味で、上品さを感じます。
きっとこの、香りにも似た上品さは、tioさんの持ち味。
個人的には第１作の次に、この曲が好みです。

美しいっすねー。これ好きです。ピアノが生きてるなあ。
このピアノはソフトシンセなのかな？
たまに締めで小節の頭などに入ってるバスドラのようなティンパニのような音がよく効いてるなあと。＜わしゃ分析癖か

すっげー！レモンソーダがこんなにドラマチックになるなんて！！マジすごいです！！グラスの向こうに外国客船が見える程度じゃありません！