なるほど。ビースト先生、深いです
技術論というより精神論に近いものがありますね。そりゃそうか。今更技術論じゃないよな。

音の「隙間」と「分離」と「一体感」。すごくよくわかります、言われてること。ついつい埋めたくなっちゃうけれど、引き算も大事だ、ってこととか。分離しすぎてもノれないし、一体感のつもりがつぶし合いだったりね。難しいところですよねぇ。

なんて言ってみても、要は、あんまり考えちゃいない、ってことなんですわ、私。そこにある音に対して、似合うだろうなってことをしてあげる。それだけなんです。言語化していただけると、何かすごいことやってるみたいで驚いちゃうんですけど、改めて自覚できてありがたいです。はぁ、自分そんなことしてたんだ〜、って感じですか。

何だか賢くなった気がしますな。
いや、ほんとに、ありがとうございます。

踊りながら音楽聴いてると覚醒してきて音の1つ1つがしっかり聞こえてくるんで勘違いしてたんですけど、音の分離とグルーヴ感は相関関係にあるもんではなくむしろ反比例するんじゃないかと、もっと的確に言えば音の隙間を作ることと分離を良くすることとは全くの別物じゃないかってようやく気づいて、今更ながらに音の分離を悪くする方法を考え中なんです。「悪く」といえばネガティブに聞こえますけど「音の一体感」みたいなことです。フィル・スペクターの音でなぜ踊れるのかみたいな追究っす。で、音質は常にアレンジと一体なので、積極的にリバーブを攻めたりユニゾンとかシークレットノートを利用していきたいな、と。
yumさんがやったであろう作業はほぼ見えていましたが、自分のコメントの意味はそういうところにありました。コーラスにしてもそうで、自分一人で完結してると4度入れてみようかとか、カウンターメロで行こうかとかそんなことばかり考えがちなんですが、こういうコールアンドレスポンス的なコーラスというのはやはり共同作業でしか生まれるはずがなくノリや楽しさをとてもゆったりした空気の中で作り上げてると思います。

この曲ではコーラスのフレーズがリバーブと相まって60sテイストをとてもうまく醸し出しています。それがとても示唆に富んでいる。そういう意味のコメントでした〜

ありがとうございます。ほんとに、キャッチボールのように続いてますよね。お付き合いくださってありがと☆です。
このキャッチボールは、ビーストさんがついてきてくださるなら、世界の果てでも宇宙の果てでも、どこまでも続きますよ〜ん
（って、それじゃあストーカーだろが ）

ええと、コーラスは、チカラ抜けきったようにしか歌えませんが、ビーストさんの声を引き立ててると感じていただけて光栄です。

「リバーブ、うまく使えない」だなんて〜、そんなぁ。私はいつも使い過ぎだって言われてるくらい、リバーブ好きなだけですから。

ミキシングは、そんなに意識的にやったところはなかったんだけど...、音、良くなったみたいに聴こえますか？　何が効いたんだろう？　

ビーストさんの元曲のトラックは、おっしゃる通り、mp3を取り込んでいて、No Effect でそのまんま。マスタートラックで Matrix Reverb、プリセットの "Large Room 2"（だったと思う）で、dry/wet の度合いを15〜20%くらいにした、っていう程度なんですが。
イコライジングとかもしてないし〜。

ワロタ。このきゃっちボールはいったいどこまで続くねん！
楽しい・ゴージャス・グラマラス！
チカラ抜けきったコーラスが最高に我が身を引き立ててくれてて感謝!!!
リバーブってうまく使えないのでその点でもとても参考になります。
しかもmp3使ってるはずなのにこっちの方が音良く感じる！
アレンジも楽しさも自分だけのより数倍良くなってます！！！