僕はラブソングを作る事が苦手かも。
でもラブソングが嫌いな訳ではないのですよ。
まぁ、なんといっても松田聖子。
彼女の歌う歌は僕の青春時代そのものです。
一番好きなのが秘密の花園、そして赤いスイトピー。
三番目が青いフォトグラフかな。
ぶりっ子といわれようがなんと言われようが
僕は松田聖子万歳です。（笑）
女性の歌うラブソングが好きなのかなぁ。

ちょっと見方を変えて作り手として考えると、
ラブソングが苦手なのは
僕の恋愛経験が乏しい事が理由なのかもしれません。
かみさんと１７歳で一緒になり、それ以外
恋愛という恋愛を楽しんだという経験は
そう無い気がします。
それと僕は若い頃とても嫌われ者で
周りの人がすべて僕を嫌っているように
思えてました。
そうなった理由は自分が悪かった事、
後々理解しましたが
人の心の表と裏の様が強く印象つけられ
僕に好意を持つ様に見える人間さえも
信用できませんでした。
人の心はコロコロ変わるその程度の物。
そんな風にしか思えませんでした。

だから細かいシーンで
あまり一喜一憂した経験が無いんです。
そんな顔してたって本心はわからない
明日になれば変わってしまう。
でも結局自分次第なんですよね。
自分が傷つきたくないから相手を信用しない。
常に距離をとる、裏切られる事が怖いだけなんです。
相手がどう思うかじゃなく、自分がどう思うか
それだけでいいんだと思えるようになって
僕はとても楽になりました。
今も信じるという事は
出来ていないかもしれないけど
この人に裏切られるなら、それはそれで
いいとは思えるようにはなりました。

でもこれからも
ラブソングはそうは作れないだろうなぁ。
なんかイメージが浮かばないんだよな。
僕がおっさんだからかもしれませんが。（笑）