超ご無沙汰ですね。
最近またあれこれ慌ただしくて、ログイン率が落ちてきているので自分に活を入れなくては。
みなさん、ご健勝でらっしゃいますでしょうか。
わたしはもう二年前くらいからになるでしょうか。健診でちょっとした癌がが見つかってしまいましたが、幸い進行性ではないようでしかもほとんど悪さもしないので半年に一度の検査で転移や大きさを確認するだけで済んでます。

なので全然暗い話じゃないんですが、今や日本人の癌の確率って50％とか言われてますから、健康診断はちゃんと定期的に受けましょうね。

ま、こんな話から始めたのも、私にとっては思い入れの深いミュージシャンである坂本龍一氏と高橋幸宏氏がかなり重めの癌で現在闘病中で、そっちの方が何とも辛い気がして。

矢も盾もたまらず、ずっとSNSからは離れていたのですが、音楽用のアカウントをTwitterとYouTubeに作って、トリビュートのつもりで高橋幸宏のドラムの完コピ動画を作ったりなんかし始めました。
現時点で5,6曲くらい溜まったかな？
回を増すごとに完コピ度が上がってきていて、もはや一聴しただけじゃこれ、ドラムの音量上げただけのオリジナル音源じゃないの？　っていうレベルになってきました笑。
わたしの凝り性なのはご存じの方もこちらならいらっしゃると思います。
楽器も高橋幸宏氏と同じもの（打ち込みですけど）を使って、最近はもう波形を見ながらドラムのタイミングのズレまでピッタリ合わせてます。
お陰で波形を見てこれハイハットだなとかキックだなとかわかるようになってきました笑。

最初のドラムコピーは矢野顕子のあしたこそ、あなたという曲です。
この曲、キーボード坂本龍一、ベース細野晴臣、ドラム高橋幸宏というYMOトリオに加えて、山下達郎氏がギターとコーラスで参加しています。
ドラムがハイハットを使わずにスネアで8ビートを刻んでるのが特徴ですかね。
これは最初にやったのでまだまだ完コピとしては甘いできでしたが、まぁ、それでも打ち込みの割によく出来てるかなと思います。




ここからいくつか経て、ドラムの音作り、タイミングに至るまでさらに突き詰めてみたら、ほんとにそっくりにできたのが、立花ハジメのレプリカントJBという曲のドラムコピー。
JBっていうのは言わずもがな、James Brownのことですが、当時は映画のブレードランナーなんかにみんなハマった時代でしたから、JBのレプリカントという発想になったんでしょうね、多分。
とにかく踊れるビートです。




んで、このシリーズの最新作はドラムコピー5曲目で坂本龍一の『Relâché』という曲なんですが、これはもうほとんど本物と変わらないといっていい位の仕上がりになりました（自画自賛ですが笑）。
ほとんど聞こえないようなゴーストノートまで完コピしてます。
グルーブ感あるんですよね、これが（元のドラムがってことですが）。




ま、他にもここでは発表したオリジナル曲や、YMOのカバー曲なんかもドサクサに紛れてちょこっと投稿してます。
よかったら覗いてみてください。

日曜日に教授の最後かもしれないというコンサート配信がありましたが、個人的に色々辛くなっちゃって見ていられませんでした。
自分にとって一番大きな影響を受けたのがYMOのお三方と言っていいくらいなので。

いやぁ、どうか病気を克服できますように。

追伸：そういや昨日プラグインを整理したり新しく入れたりアレコレしていたら、原因を救命できていないのですがDAWが起動しなくなりました（泣）。
音楽環境のために未だにMojaveで頑張っているのですが、この際OS上げて環境一新しようかなぁ。（そうすると過去作品で使ってたプラグインを使えなくなったりするのですけど）