2月3日に催されましたジェフベック福岡公演、観て参りました！

と言いつつ私は90年代以降の作品はあまり聴いてなかったのですが（すんません）ここで観ておかなくてはもう一生機会は無いかもと思い行って参りました。

今回驚いたのは開演前に「スマホでの撮影OK」のアナウンスが流れた事。フラッシュ禁止、振りかざさない、状況によってはスタッフが制止する等の条件付きですが、これも時代の流れなんでしょうかね。席は後方でしたので開演前ステージ付近に行ったりPA席の周りをウロウロしてみます。ステージの機材は超シンプルです。ジェフのアンプ(マーシャル2台)は何故か後ろ向きにセットしてあります。PA席には...おっ！見慣れたPCとその画面は...何とMacbook+LogicXという私と同じ組み合わせ。

グッズ売り場は長蛇の列だったので諦めて席に戻りさて開演。いよいよジェフベック御大登場です。そして新譜で予習してましたらそこで歌ってたコがハンドマイク持って客席から登場。しかしさすがにオーディエンスの皆様年齢層が高い。結果から申し上げますとずっと座って観てましたし撮影OKだからと言って演奏中もバシバシ撮りまくるような事は誰もしてません。バックメンバーはドラム、ベース、ギターと歌入りの時だけ出てくるヴォーカリスト男女一名ずつという面々、キーボードレスです。演奏始まりますがドンカマとか使ってないっぽいです。先ほどPA席で見たLogicは何に使ってたのか謎。誰か知ってたら教えて下さい。

ベーシストとジェフ以外にもう一人いるギタリストは女子です。ジェフはとっても楽しそうですね〜今は指で弾くスタイルなんでしょうか。ベースはタルちゃんではないワイルド系、プリンスとかとも一緒に演ってあった方だそうな。ギターの方はすみません途中まで男かと思ってました。新婦からのと旧曲、インストとボーカル曲織り交ぜてステージは進みます。ジェフベックのギターについては...私はギタリストでもないので深くは語れませんが、

『この方はもう「何を弾いてもジェフベック」だなぁ』

という印象でした。しかしやはり個人的に最もテンションが上がったのは終盤で「Beck's Bolero」〜「Blue wind」と続けて演奏した時だったかなぁ。斜め後ろで観てあったやや御年配のレディが「この曲が聴けただけで良かった」と微笑ましくもつぶやいてあります。そして全員立ったのはアンコール最後の「Going Down」1曲だけというリラックスした雰囲気の良いライブでした。

帰りに再度グッズ売り場に行ってみます。開演前より少ないですが売り切れ商品多発で仕方なく赤い（この色しかない）トードバックみたいなの購入。持ち帰って家人に見せるとその色を観て「いつ使うと？」（爆）。いいんだ確かにossanが持つには派手だがこれはこれで何かの時に使うんだと自分に言い聞かせつつ就寝。いや良い一夜を過ごしました...