zizi さんの日記
2016
9月
19
(月)
20:15
本文
風に尋ねて 第二十五話
ボクは慌ててヒヨコを追い、楽屋へ行くと前で三好さんが待っていた。
「お疲れ」
肩で息をしていたヒヨコが頷き、二人は楽屋へ入って行った。少し間があって中から凪子さんが出てきた。
「話は三好さんから聞いた。こっちは大丈夫だから」
え?何が?と思う間も無く三好さんが顔を出す。
「少年。ちょっと」
外ではマスコミが中で起こった出来事は知らずに出待ちしている。地下にあるkandersからは一箇所しか出口は無い。三好さんは、ヒヨコを囮にしてkandersから成瀬を逃走させる作戦を実行する、ヒヨコと成瀬と打ち合わせするから少し待ってなと告げられ、ボクは当然のように参加する事となった。しばらくしてから三好さんはボクを楽屋に入れ、こう言った。
「私が先に店を出る。準備出来たら電話して合図する、そこからきっかり三分後に迎えに行くから店の前にヒヨコを連れて出てきて」
そう言い残し、一人kandersを出た。三好さんが普通に店を出てから5分後。電話がかかる。
「いい、合図してからきっかり三分後、彼女と一緒に一階に出て来な。3,2,1,0!」
そこで電話は切れた。ボクはアプリのタイマーを眺めながらヒヨコに確認する。成瀬はヒヨコの私服を着ていて、ただただ恐縮しながら言った。
「今日は本当にありがとう...ヒヨコの服、クリーニングして返すから」
「あっ、私もそうしなきゃね」
「変な事に巻き込んじゃってごめんね」
「案外楽しんでるから気にしないで。一階まで...どうしよ、30秒くらいかな」
「ヒヨコ、気をつけてね」
「そうね。じゃ、美月、せっかく会えたのに慌ただしくてゴメン、またね...元気で」
「うん、私も後で連絡する」
ボクはタイマーとにらめっこしながら告げる。
「じゃ、そろそろ準備しようか」
ヒヨコが頷く。さっきカンちゃん達にも援軍を頼んでおいたから、一気に突破するしかない。
「それじゃ、Go!」
ボクは手をしっかり握り、楽屋のドアを勢いよく開け、出入り口へ向けて一気に走った。そして階段を昇り、出待ちが待つ一回のビルの前の道路に向かう。途中途中でカンちゃんやハル、マコ達が通路を確保してくれている。ハルが興奮気味に何か叫んでたが何を言っているのか全く分からなかった。三好さんの合図からきっかり三分後、道路に出る。え?どこに?と一瞬辺りを見回すと一台の白い車が猛スピードで近づいて来て、激しいスキール音を発しながら急停車した。ボクたちに近づこうとしていた記者達が慌てて後ずさる。
「乗って!」
三好さんが助手席側の窓を下ろしながら声をかける。ボクはドアを開き、打ち合わせ通り狭い後部席へ潜り込み、三好さんは素早く助手席のシートを元に戻す。そこにヒヨコが滑り込み勢いよくドアを閉める。出待ちの連中はライブの経緯を知らないのか成瀬が着てた制服から本人だと思い込み車に近寄って来る。ウインドウを締めながら、連中に向かってヒヨコが言った。
「バカじゃないの」
同時に三好さんはホイールスピンの音をたてながら乱暴に車を急発進させた。ボクはリアシートに押さえつけられながら、その時初めてこの車がマニュアルミッションのスポーツカーである事に気づく。
「あの...三好さん....この車って...」ボディのサイドには『Spec R』のエンブレムが見えてたっけ。
「ああコレ?親父の車。でもシルビアって可愛い名前だよね」三好さんはサラリと言う。
後ろからライトが近づき、振り返るとワゴン車が追って来てる。
「三好さん,,,もしかして後ろから追って来てるかも...」
「しつこいわね...ちょっと掴まってて」
それからボクは情けなくも大声を出してしまった。その光景はおそらく一生忘れない。三好さんは信号が赤色から青色への変わり目で一瞬車が居なくなる予定の交差点に向かってアクセルを踏んだんだ。そして煩いエンジン音を撒き散らしながら交差点に突入して、次の瞬間車が前につんのめったかと思うとちょいと右にハンドルを切りながらサイドブレーキを引いて...気づいた時には進行方向と逆側にハンドルを切ってて、ともかくボクの叫び声と共にその可愛い名前の車はグルンと180°向きを変え、気づいた時には逆側の車線を走っていた。追って来たワゴン車は無理やりUターンしようとして信号が変わり、交差点の真ん中で立ち往生し周囲からクラクションを一斉に浴びていた。車はそのままバイパスに入り市街地を抜け、郊外へ出た時にようやく気分が落ち着いて来た。
「はぁ...死ぬかと思った〜...」
「ゴメンゴメン、大丈夫だった?」
「凄〜い!私は面白かったですよ」ヒヨコは全然平気そうだった。
「凄いですね、三好さんこんな車で...」
「アハハ!少年しっかりしなよ。家じゃ昔からどこ行くのもこれだったから」
それから三好さんに郊外の有名ラーメン店でごちそうになり、過去の事を少し話してくれた。ティーンの頃に一時期芸能界に居た事。そこで事務所の事情で仲間を裏切らざるをえない状況に陥り、嫌気が刺して辞めた事を知る。その途中、ヒヨコのスマホには成瀬から「脱出成功、ありがと」とのメッセージが入ってた。安心したボク達はその後ヒヨコの家まで送ってもらった。団地の入り口に着き、ヒヨコがここでいいです、と告げる。ボクも降りるべきか一瞬迷うが三好さんの言葉で選択の余地は無くなった。
「悪いけどさ。少年もここで降りてくんない?」
「え?」ボクもここで降りる事になり何故か安堵した。
「いやさ、今日これからマネジメントに入る作曲家のセンセんとこ行かなきゃならないのよ。ゴメン」
「これからですか?大変ですね...でもありがとうございました」そう言いながら車を降りる。
「ありがとうございました」ヒヨコも続く。
「じゃ、お疲れ。二人とも...これからがんばんなよ」
「三好さんも」
ボクとヒヨコは遠ざかって行くシルビアの後ろ姿を眺め、どちらからともなく家の方に足を向けた。ドアの前まで来て、カンちゃんからのシンプルな「戻る?」とのメッセージに「戻んない」と返し、中に入る。
気のせいか以前よりも整頓されたリビングで今日の出来事を語り合う。ボクとカンちゃんのライブ、成瀬美月との仲直り、kandersからの脱出劇。途中ヒヨコは成瀬の服を着替え(勿論違う部屋でだ)、隣に座った。
「ピアノすごかったよね。皆んな引き込まれてた」
「そうかな?変なの出てきたんでビックリしてただけじゃない?」
「あの宮部さんも呆気に取られてたもん」
それからずいぶん長い間、ヒヨコが転校して来てからのいろんな事を話した。今何時だろ?って思った頃少し疲れて来たのか、俯き加減になったヒヨコは急に話題を変えた。
「...もうすぐ夏休みも終わっちゃうね」
「そうだね...」
沈黙が流れる...ボクは唐突に間を埋めるべく話を続けた。もうすぐ吹奏楽部に戻るのでちょっと忙しくなる事。次の日曜日に大会があり、終わったら来年のコンクールに向けて頑張る事。そうだ、来年のコンクールは最後だから見に来てよ。そう言った時ヒヨコはちょっと困ったような表情だったけどボクは気にせず続けた。その後は大学受験かな...高校卒業したらバンドやろうか、ヒヨコ一緒にやろううよ、アレ?そういえば以前も話したっけ...そんな事を喋りながら、ボクは昨日殆ど寝ていない事を思い出さざるを得なかった。すごく眠くなって来たんだ。
「あのね、ジジ」
「うん?」
ボクの話を黙って聞いてたヒヨコがちょっと真剣な表情になって話かけてる。でも心の中では聞きたい、聞かなきゃって思ってるのに頭の中がうっすら白くなってくる。
「実はさ...話しておきたい事があるんだけど」
ヒヨコの言葉がぼんやりと耳に残る。ダメだ...と思いながらも瞼が重い。それ以降の意識を失ってしまった。壁にもたれかかったままの姿勢でそのまま眠ってしまったんだ...
*
翌朝起るとタオルケットがかけてあった。ボクは気恥ずかしくなり、慌てて帰ろうとする。ヒヨコは既に起きていて、台所で何かやってるようだったけど黙ったままで、外ではすでにセミの鳴き声が盛大に聞こえるばかりだった。
「あの、お邪魔しました、また連絡するから」
「え?あ、うん...」
ボクは顔も洗わずに慌てて玄関で靴を履き、飛び出すよう扉を開け外に出る。
「あのさ」
ヒヨコの声が聞こえた。何か大切な事だろうか?という思いが過ぎったものの気恥ずかしさが勝ってしまい、振り返らずに駅に向かって急足で歩き出した。
ボクは慌ててヒヨコを追い、楽屋へ行くと前で三好さんが待っていた。
「お疲れ」
肩で息をしていたヒヨコが頷き、二人は楽屋へ入って行った。少し間があって中から凪子さんが出てきた。
「話は三好さんから聞いた。こっちは大丈夫だから」
え?何が?と思う間も無く三好さんが顔を出す。
「少年。ちょっと」
外ではマスコミが中で起こった出来事は知らずに出待ちしている。地下にあるkandersからは一箇所しか出口は無い。三好さんは、ヒヨコを囮にしてkandersから成瀬を逃走させる作戦を実行する、ヒヨコと成瀬と打ち合わせするから少し待ってなと告げられ、ボクは当然のように参加する事となった。しばらくしてから三好さんはボクを楽屋に入れ、こう言った。
「私が先に店を出る。準備出来たら電話して合図する、そこからきっかり三分後に迎えに行くから店の前にヒヨコを連れて出てきて」
そう言い残し、一人kandersを出た。三好さんが普通に店を出てから5分後。電話がかかる。
「いい、合図してからきっかり三分後、彼女と一緒に一階に出て来な。3,2,1,0!」
そこで電話は切れた。ボクはアプリのタイマーを眺めながらヒヨコに確認する。成瀬はヒヨコの私服を着ていて、ただただ恐縮しながら言った。
「今日は本当にありがとう...ヒヨコの服、クリーニングして返すから」
「あっ、私もそうしなきゃね」
「変な事に巻き込んじゃってごめんね」
「案外楽しんでるから気にしないで。一階まで...どうしよ、30秒くらいかな」
「ヒヨコ、気をつけてね」
「そうね。じゃ、美月、せっかく会えたのに慌ただしくてゴメン、またね...元気で」
「うん、私も後で連絡する」
ボクはタイマーとにらめっこしながら告げる。
「じゃ、そろそろ準備しようか」
ヒヨコが頷く。さっきカンちゃん達にも援軍を頼んでおいたから、一気に突破するしかない。
「それじゃ、Go!」
ボクは手をしっかり握り、楽屋のドアを勢いよく開け、出入り口へ向けて一気に走った。そして階段を昇り、出待ちが待つ一回のビルの前の道路に向かう。途中途中でカンちゃんやハル、マコ達が通路を確保してくれている。ハルが興奮気味に何か叫んでたが何を言っているのか全く分からなかった。三好さんの合図からきっかり三分後、道路に出る。え?どこに?と一瞬辺りを見回すと一台の白い車が猛スピードで近づいて来て、激しいスキール音を発しながら急停車した。ボクたちに近づこうとしていた記者達が慌てて後ずさる。
「乗って!」
三好さんが助手席側の窓を下ろしながら声をかける。ボクはドアを開き、打ち合わせ通り狭い後部席へ潜り込み、三好さんは素早く助手席のシートを元に戻す。そこにヒヨコが滑り込み勢いよくドアを閉める。出待ちの連中はライブの経緯を知らないのか成瀬が着てた制服から本人だと思い込み車に近寄って来る。ウインドウを締めながら、連中に向かってヒヨコが言った。
「バカじゃないの」
同時に三好さんはホイールスピンの音をたてながら乱暴に車を急発進させた。ボクはリアシートに押さえつけられながら、その時初めてこの車がマニュアルミッションのスポーツカーである事に気づく。
「あの...三好さん....この車って...」ボディのサイドには『Spec R』のエンブレムが見えてたっけ。
「ああコレ?親父の車。でもシルビアって可愛い名前だよね」三好さんはサラリと言う。
後ろからライトが近づき、振り返るとワゴン車が追って来てる。
「三好さん,,,もしかして後ろから追って来てるかも...」
「しつこいわね...ちょっと掴まってて」
それからボクは情けなくも大声を出してしまった。その光景はおそらく一生忘れない。三好さんは信号が赤色から青色への変わり目で一瞬車が居なくなる予定の交差点に向かってアクセルを踏んだんだ。そして煩いエンジン音を撒き散らしながら交差点に突入して、次の瞬間車が前につんのめったかと思うとちょいと右にハンドルを切りながらサイドブレーキを引いて...気づいた時には進行方向と逆側にハンドルを切ってて、ともかくボクの叫び声と共にその可愛い名前の車はグルンと180°向きを変え、気づいた時には逆側の車線を走っていた。追って来たワゴン車は無理やりUターンしようとして信号が変わり、交差点の真ん中で立ち往生し周囲からクラクションを一斉に浴びていた。車はそのままバイパスに入り市街地を抜け、郊外へ出た時にようやく気分が落ち着いて来た。
「はぁ...死ぬかと思った〜...」
「ゴメンゴメン、大丈夫だった?」
「凄〜い!私は面白かったですよ」ヒヨコは全然平気そうだった。
「凄いですね、三好さんこんな車で...」
「アハハ!少年しっかりしなよ。家じゃ昔からどこ行くのもこれだったから」
それから三好さんに郊外の有名ラーメン店でごちそうになり、過去の事を少し話してくれた。ティーンの頃に一時期芸能界に居た事。そこで事務所の事情で仲間を裏切らざるをえない状況に陥り、嫌気が刺して辞めた事を知る。その途中、ヒヨコのスマホには成瀬から「脱出成功、ありがと」とのメッセージが入ってた。安心したボク達はその後ヒヨコの家まで送ってもらった。団地の入り口に着き、ヒヨコがここでいいです、と告げる。ボクも降りるべきか一瞬迷うが三好さんの言葉で選択の余地は無くなった。
「悪いけどさ。少年もここで降りてくんない?」
「え?」ボクもここで降りる事になり何故か安堵した。
「いやさ、今日これからマネジメントに入る作曲家のセンセんとこ行かなきゃならないのよ。ゴメン」
「これからですか?大変ですね...でもありがとうございました」そう言いながら車を降りる。
「ありがとうございました」ヒヨコも続く。
「じゃ、お疲れ。二人とも...これからがんばんなよ」
「三好さんも」
ボクとヒヨコは遠ざかって行くシルビアの後ろ姿を眺め、どちらからともなく家の方に足を向けた。ドアの前まで来て、カンちゃんからのシンプルな「戻る?」とのメッセージに「戻んない」と返し、中に入る。
気のせいか以前よりも整頓されたリビングで今日の出来事を語り合う。ボクとカンちゃんのライブ、成瀬美月との仲直り、kandersからの脱出劇。途中ヒヨコは成瀬の服を着替え(勿論違う部屋でだ)、隣に座った。
「ピアノすごかったよね。皆んな引き込まれてた」
「そうかな?変なの出てきたんでビックリしてただけじゃない?」
「あの宮部さんも呆気に取られてたもん」
それからずいぶん長い間、ヒヨコが転校して来てからのいろんな事を話した。今何時だろ?って思った頃少し疲れて来たのか、俯き加減になったヒヨコは急に話題を変えた。
「...もうすぐ夏休みも終わっちゃうね」
「そうだね...」
沈黙が流れる...ボクは唐突に間を埋めるべく話を続けた。もうすぐ吹奏楽部に戻るのでちょっと忙しくなる事。次の日曜日に大会があり、終わったら来年のコンクールに向けて頑張る事。そうだ、来年のコンクールは最後だから見に来てよ。そう言った時ヒヨコはちょっと困ったような表情だったけどボクは気にせず続けた。その後は大学受験かな...高校卒業したらバンドやろうか、ヒヨコ一緒にやろううよ、アレ?そういえば以前も話したっけ...そんな事を喋りながら、ボクは昨日殆ど寝ていない事を思い出さざるを得なかった。すごく眠くなって来たんだ。
「あのね、ジジ」
「うん?」
ボクの話を黙って聞いてたヒヨコがちょっと真剣な表情になって話かけてる。でも心の中では聞きたい、聞かなきゃって思ってるのに頭の中がうっすら白くなってくる。
「実はさ...話しておきたい事があるんだけど」
ヒヨコの言葉がぼんやりと耳に残る。ダメだ...と思いながらも瞼が重い。それ以降の意識を失ってしまった。壁にもたれかかったままの姿勢でそのまま眠ってしまったんだ...
*
翌朝起るとタオルケットがかけてあった。ボクは気恥ずかしくなり、慌てて帰ろうとする。ヒヨコは既に起きていて、台所で何かやってるようだったけど黙ったままで、外ではすでにセミの鳴き声が盛大に聞こえるばかりだった。
「あの、お邪魔しました、また連絡するから」
「え?あ、うん...」
ボクは顔も洗わずに慌てて玄関で靴を履き、飛び出すよう扉を開け外に出る。
「あのさ」
ヒヨコの声が聞こえた。何か大切な事だろうか?という思いが過ぎったものの気恥ずかしさが勝ってしまい、振り返らずに駅に向かって急足で歩き出した。
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投稿者 | スレッド |
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zizi | 投稿日時: 2016-10-14 21:15 更新日時: 2016-10-14 21:15 |
![]() ![]() 登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3257 |
![]() SCRAPSさんどもです〜
先日阿蘇山が噴火して驚きましたね...そちらには降灰無かったでしょうか? ええもう次回いよいよ最終回です。あっ...どこかで読めるようにですね、 そういえばしばらく探してたんですが途中でやめてましてすみません(笑) epub形式に出来たりしてあれはあれでアクセス無くとも作品として まとめるメリットはあるなぁとは思ってたんです。 まあ何かペンネームでも考えて、この先楽屋落ちでない文章書けたら ちょっと検討してみましょうかね... そうそう三好さんは色々エピソード膨らませそうだったんですがね... いきなり車が登場したのは...ハイそうです白状しますとアニメ SHIROBAKOの影響です(爆)しかし三好さんは 主人公にしてアナザーストーリー的な物出来そうな気もしますね。 ともあれ次回で完結しますのでまたよろしくお願いします〜! |
zizi | 投稿日時: 2016-10-14 21:08 更新日時: 2016-10-14 21:08 |
![]() ![]() 登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3257 |
![]() PIYOさんどもです〜最近寒くなって来ましたね...
さておき、あっ。ワードにまとめてだって〜〜!! いやそこまでして頂けるとは有難いやら申し訳ないやらでf^_^;) はい、予定では次回で終わりです。しかし書き始めてから 2年もかかってしまいました。話の後半の方は当初全く 思いついてなくて、書き始めたら何とかなるかと思いつつ 進めて来たらこんなんなってしまって... あ、音楽にですね。最初の頃は途中途中でサントラ的な音源 創れたらとか思ってたのですが話を創るのに余裕が無くなり ちょっと自分では手が回りませんでした(笑) さてさて最後は...もうすぐアップする予定です。 ではまた! |
SCRAPS | 投稿日時: 2016-10-13 2:49 更新日時: 2016-10-13 2:49 |
ターミネーター ![]() ![]() 登録日: 2007-1-27 居住地: 宮崎市 投稿数: 1424 |
![]() ご無沙汰です。
次回はいよいよ最終回なのですね。 どこか小説投稿サイトなどでまとめて読めるようにしていただけると、個人的に大変ありがたいのですけどねw 私もziziさんの小説をテキストファイルにまとめて読めるようにしようかな……。 iTextなら縦書きにできるし。 それにしても三好女子がアイドルをやめたのにそんな事情があったとは……。 聞いてみないとわからないもんですねぇ(笑) |
PIYO | 投稿日時: 2016-10-12 20:37 更新日時: 2016-10-12 20:37 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2014-3-8 居住地: 投稿数: 187 |
![]() ☆Ziziさん☆
第25話まできましたねぇ^^ つい先日、21話〜コピペしながら、ワードに束ねた 頁数が200頁超えていましたぁ☆ 文字の大きさや行間とかもあまり考えないで 綴じていった感じでしたので、すごい頁数に… 「あのね、…」 「うん?…」 「え?あ…うん…」 「あのさ…」 …て…いよいよ最終回へと…… お話しの内容そのものもそうですけれど 続いていたものの終わりが…ていうのは とても寂しい気持ちになります。。。。。 (作者の大変さも考えずにすみません) 物語全体の感想を…音楽に表せたら…て考えていました☆ あと一話・・・・・・・・・ 終わってしまうのかなぁ-------------------????? (そわそわ・・・・・・・・・・) |
zizi | 投稿日時: 2016-9-19 20:23 更新日時: 2016-9-19 20:23 |
![]() ![]() 登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3257 |
![]() 今回間が空いてしまって申し訳ありません...
あまりに間隔が長かったため最初の方もう覚えてないかと思いますが、次回、いよいよ最終回を迎えます!しかし連載期間があまりにも長かったため、その間に仮想ライバル視いていた新海誠監督がなんとむっちゃメジャーになってしまわれまして...もうああいうマニアックな路線の作品は創られないのかと思うと少し残念ちっくな気もしますがここは大人の度量を見せて一つ喜んであげるべきなんでしょうね(オマエがどう思おうと全く影響ないから:笑) もう一度言いますがともかく次回最終回です! |
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