話を戻しまして、
今度はコラボレーションについて
書いてみようかと思います。

僕の初めてのコラボレーションは
tenawanboyさんとのコラボレーション、
「人生の舞台」だったと思います。
ただ僕たちはを作った頃なので
音楽を初めて数ヶ月くらいのときでしょうか。
この曲は目的のある曲だったので
GBUCへの公開は数ヶ月後だったと思います。

tenawanboyさんの作詞作曲の曲で
アレンジされたオケに、
僕が歌を入れるというコラボでした。
そしてその作品はFM福井のふるさとソングの
コンテストに応募する為の曲だったのです。
素朴で郷土愛を感じる素敵な歌でした。

そういう理由だったのでGBUCとは違う場所で
連絡を取りながら進められました。
そして自分以外の人が
作詞作曲した曲を歌うという、
その難しさを思い知りました。

僕がこのコラボで感じた一番の難しさは
耳で聞き取ったメロディと歌詞を
その通りに歌う事が出来なかったんです。

自分ではその通りに歌っているつもりなのですが
どうしても自分の歌いやすいように
癖で変えてしまうようなのです。
そして認識していないので
自力では直せないのではと思いました。
これは楽譜を読めたり音楽的知識のある方なら
乗り越えられる事なのでしょうか。

正直、決められたメロディ通りに歌う事は
僕の能力では出来ないのではと思いました。

ですが、ご理解頂き
なんとか歌い終えました。
そして数ヶ月後、最終の選考に１０曲に残ったと
tenawanboyさんからメールを頂いたときは
飛び上がる程嬉しかったのを覚えてます。

ただ、その最終１０組に正式決定されるための
条件は指定された日に、福井へ行って
そのステージで審査員の前で
歌わなければいけなかったんです。
事前にその話は聞いており、そうなったときは
仕事のため伺えないとお話ししていたのですが
実際こうなると、どうするべきか悩みました。
ですが、仕事の都合もあり
やはりお力にはなれないと
お詫びしたのを覚えてます。

「人生の舞台」
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=9939

これも、僕が振り返るにあたって
とても刺激的でいい経験を得た
忘れられない思い出の一つです。

と、言う感じで、次もつづくかも？