前回は1曲取り上げただけで終わってしまいました(^_^;
第2回目はさらっと行きます。数曲取り上げる予定です。

今回は「私のお気に入りの女性ボーカル曲」です。
「My Favorite GBUC」も長いので、MFGと略します。

★ninetailsのヘッドフォンのアリス (small-tail mix)
2006年2月6日発表
※現在は「ゲスト」となっていますが、投稿時はkuronekoさん名義でした。

ninetails（ナインテイルズ）とは、kuronekoさんとcranberryが一緒になったグループで。
cranberryは、takeshiさん（acoustic guitar ,mixing）とharukaさん（ボーカル）を中心としたグループです。
（もし違っていたら、指摘お願いします）。


別バージョンもあります。
★ヘッドフォンのアリス
2007年11月30日発表

そしてこちらが最初の発表（これも途中でバージョンが変わる）。
★ヘッドフォンのアリス(kuroneko&cranberry)
2005年11月8日発表
※これも現在は「ゲスト」となっています。


こういう女性ボーカルの曲が、大好きです。
特にharukaさんのはかなげな唄い方が、とても好みです。
黒髪ストレートであるところも、大好物です（笑）

はい、私は黒髪ストレートフェチです（爆
永遠の少女
永遠の少女_２ minutes ver.
そんな私のことは、置いといて・・・。


2007年4月の第２回ガレフェスのライブで、
cranberryとして演奏したライブ映像で、その姿が観ることができます。
ビーストさん編集のガレフェス-13『クランベリー』

そして何よりも、kuronekoさんのComposerとしての個性が光っています。
歌詞が秀逸です。

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ヘッドフォンのアリス　　written by kuroneko

アイツ今ごろはあのコの部屋
きっと楽しそうに笑ってる、ふたりで
午前０時のおきまりの言い訳の電話が鳴ったら
何も知らず無邪気に笑う女の子でいる努力をしよう

バスルームの鏡　痩せっぽちのはだか
こんな体すててべつのあたしになりたい
長すぎる人生を縮めるためのタバコ覚える
クッションを焦がす頃、パパが出てった日の夢を見たよ

ポップソングの3分間（ここだけが）
ポップソングの3分間（ほんとうの世界）
ポップソングの3分間（ここだけが）

ほんとはこんなコト平気なの
もっとイヤなこともぜんぶ我慢できるよ
コイビトとか、したがるセックスとか、ほんとはあたし無くていいんだ
お気に入りのポップソングだけがそばにあればいいんだ

銀河系がもしも今夜消えるなら、この部屋でひとり何してすごそう
パンキンヘッドとチョコレート　隅っこで膝をかかえこみ
パパがくれたヘッドフォンつけて、気付かないふりして終わろう

ポップソングの3分間（ここだけが）
ポップソングの3分間（ほんとうの世界）
ポップソングの3分間…

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コメントするのも蛇足過ぎるので控えますが、
特に『コイビトとか、したがるセックスとか、ほんとはあたし無くていいんだ』
のくだりを唱うセカイは、harukaさんのボーカルでこそ活きる、
危うげだけど不思議な安堵感のある世界だと思います。


余談ですが、この曲をある音楽の先生に聞かせたところ、
『ボーカルの音程が外れているところが、どうも許せない』
と言われました。
なるほど（笑）
厳密な耳を持つ音楽家は、それはそれで残念なのだなとその時思いました。
私はズレが分からないこともありますが、
この浮遊感無くしては、この表現は成り立たないと感じましたから。


harukaさんは、ドラマーのtsukatanさんの曲でも、ボーカルを録っています。
★tsukatanさんのsnow (feat.cranberry)
2007年2月6日発表

tsukatanさんはこの原曲をインストルメンタルで発表されていました（今は削除？）。
それもそれで美しかったのですが、
harukaさんのボーカルをフィーチャーしたこのバージョンではさらに、
その声が唱われるだけで、はかなく、どこまでも白い雪の世界が現出してくるのを感じます。
凄いな・・・と感心したのを憶えています。


もちろん、いろんな女性ボーカリストがその個性を持っていて、
それぞれに素晴らしさがあると思います。

そして、harukaさんのボーカルの持つオリジナリティも素晴らしい。
それを見つけてさらなる高みへと導いたkoronekoさんも素晴らしい。
GBUCで出会った個性の中でも、大好きな方々です。

もし聴いていない方がいらしたら、是非聴いてみて下さい。オススメです。


・・・あれ？　また長くなっちゃいました・・・ね (^-^;)
しょうがない、ここで終りとします。
今回は１曲ではないながらも、またも特定のアーティストの作品紹介となりました。
ま、いいかっ。前回よりはちょっと進歩していますよね？（笑）