ドラムの音を詰めるときの話。
自分の場合、意図を過剰にする傾向あるのであまり上手じゃないんです。
それでも気に掛けてるコトってのはいろいろあって、誰もが悩んだりすることと共通すること多いんじゃないかな？って思います。
まずはコレを見てくれ。

nhhmbase - 9/8




タイトル通りハチキューってなドラムがリードボーカルみたいな曲でｗ
ぱふぱふした中の空気感じさせるキック、
ぱつんぱつんのヌケ命なスネア、
多用されるいや〜ん！なスプラッシュシンバル、
叩いては止めるアチョー！なクラッシュシンバル、
そしてギリギリまで省略してるのにトリッキーにスネアと絡むハット。

特にハットの省略って点で、この曲すげえと思いました。
今日のテーマはハイハットです。

まず上の曲で学んだのは、ハットは間を詰めるものだけど埋めるものじゃないってコトです。間が自然ならば、あるいは効果的なら必要ない。
また、点ではなく線で表現するとき、ボーナムを持ち出すまでもなく
セミオープンの頭打ちをロック的な楽曲ではよく使いますけど
代用できるものならなんでもイイっすよね。
最近じゃ、ハンドクラップにボーナムさせるのが流行ですｗｗ
上の曲だとスプラッシュとその下でオープンなハットが汚く鳴ってるとこ
クライマックスだろ！たまんねえー！

あ、熱くなりすぎました。
言いたいのは単純なことです。
うねりを波で表現するなら立体感を出すために光を当てる部分が
ヒカリモノ、、、じゃないや金物系の役目なんじゃないかなって。
細かい波見せるにはハットで詰めて、露出オーバーならシンバル。
大きい波つくるなら鳴らすな、と。

で、ここから本題。
このハット最高です。
Erkan Dogantimurさんの
Around 600 free cymbal samples
http://erdo.se/downloads.html
ハットに関してBFDよりオーシャンウェイの方が上かなと思うんですが、
更にその上じゃないかな！
無料です。426MB（解凍後、その倍）

ただしサンプル音ですから
地味にDAW貼りするか、自分でサンプラーに読み込ませ必須。
そこは知らんです(。・_・。)ノ

コツは同じ奏法に対してチとキの2つ選んでチキらせるって点かな。
たぶん「Erkans Samples - Zildjian Avedis 14 New Beat Hihat」
ってフォルダーに入ってる音が最高！とにかく奏法が充実してます。
質の良いディストーション掛けてちょい歪ませて使うケースが多いかな。
まぁ、そこは好みで〜
それ以外のもマジで至高っすよ。
自分はこのセットなしでつくれないす！