zizi さんの日記
2015
4月
5
(日)
09:30
本文
風に尋ねて 第十話
いよいよ三学期が始まった。ボクは始業式の日、皆んなが気怠そうに冬休みの事を喋り合ってるのを尻目にこっそり陽代子ちゃんに借りてたマフラーを返した。家にあったブランドショップの綺麗な紙袋に入れたんだけど、母さんが取ってた買い物後の紙袋を、いつも捨てればいいのにって思ってたけどこの時ばかりは感謝した。こっそり渡したつもりだったのにこういう所をハルが見逃すワケも無く、アレ何だよって聞かれたけど「CD借りてただけだ」ってとぼけてやった。
それから一週間が過ぎて正月気分も抜けて来た頃、吹奏楽部の方は新体制になって、全体の音もまとまって来た。ボクの一つ上の学年の先輩達は中学校時代からの経験者が多い。このまま頑張れば夏のコンクールは、昨年逃してしまった金賞を獲って県大会出場も夢じゃない...って雰囲気も漂って来た。とは言え今の季節は真冬で日も短く、間近に出演する行事も無いためそんなに遅い時間まで練習やってるワケじゃない。で、ボクが部活を終えて帰る時に小音楽室の前を通りかかるとまだピアノの音が聴こえて来る。ここんとこ連日だ。一月の二週目週末、ボクは部活帰りにその扉をそ〜っと開いた。陽代子ちゃんは熱心にピアノを弾き続けてる。その日、ボクは弾き終わった頃合いを見計らって話しかけた。冬休みにkandersで三好さんに聞いたあの事を話しておこうと思ったからだ。
「最近いつもより熱心にやってるね」
「うん、ちょっとね」
「あのさ、知り合いから聞いたんだけど...」
「え、何を?」
そして...おそらくこの時のボクの表情は得意満面って感じだったかも知れないって思うと恥ずかしいんだけど、ボクは三好さんから聞いた返還不要のの奨学金の事、公式の資料によると二年間分の学費を援助してくれるって事なんか、クアドラ•ミュージック•ファウンデーションの事を知ってる限り説明した。誇らしげに話終えた後、反応を伺う。でも彼女の返事はちょっと予想外の...いや、それはボクにとっての話で、もしかしたら当然の答えなのかも知れなかった。
「それ、知ってる...」
「ええっ?」
「ごめん、隠してた訳じゃないんだけど...実は応募してたんだ、それ」
「あぁ....そうだったの?」
ボクは実はこの時、PCで検索した画面をプリントアウトした用紙を持ってたんだけど、黙ってそれを後ろに隠した。
「うん...転校する直前、前の学校で教わってた先生が教えてくれてね...秋に書類と録音した音源の審査があったの。一応、一次は通ってるのよ...二次は審査員の目の前で演奏するんだけど...三月初旬にあるの」
「そっか、だから最近頑張ってんだね、でも一次通過してたんだ、だったらもう大丈夫なんじゃない?」
「そんなに簡単じゃないのよ。これからが本番って言うか」
「そうなの?最近さ、ホラ、以前のみたいな...演奏の雰囲気が変わるって事も無いしさ、いい感じだと思うけど」
「そう...」
「絶対大丈夫だよ、頑張りなよ」
「うん...でもね...」
ボクはもうてっきり彼女が二次も通過する...みたいな気持ちになってたけど、そんな簡単じゃないとの事だった。状況は素人のボクが考えている程楽観は出来ず、むしろ厳しい状況なんだそうだ。とにかく競争率はかなり高く、今はレッスンにも通えていないし、本番はグランドピアノ。今の団地に引っ越した時、家にあったグランドピアノは処分し、安物の電子ピアノしか持っていない。タッチも全然違うし慣れておかないと...って事だった。でも、彼女なら頑張れば何とかなる筈だ、せめて何か手助け出来る事は無いか...って気持ちが強くなり頭を巡らせる。
グランドピアノは学校では音楽室は吹奏楽部が使用している大音楽室にしか無い。でも今は遅くまで練習してるワケじゃないから、吹奏楽部の練習後に使わせてもらえないかって事を思いつき、翌日ボク達は一緒にゴリ先生に相談した。事情を説明すると、先生はちょっと困った様な表情だったけど、一緒に考えてくれた。
「うん...そうだな...あまり遅いと周辺の民家から音の苦情が来るかもしれない。だからせめて吹奏楽部の練習が終わってから1時間程度かな、それでも良いか?」
「ハイ、ありがとうございます」
陽代子ちゃんとボクは同時に頭を下げる。ゴリ先生はボクの方を見て続けた。
「それとな...今は日も短いだろ、遅くまで女子生徒一人で残しておくのもちょっと不安なんだ...誰か一緒に付き添う事って出来るか?」
「ハイ、それはボクが必ず終わるまで待ってます」
ゴリ先生は顎をさすりながら、ボクに使用許可の書類を渡してくれ、なんとかグランドピアノでの練習にこぎつける事が出来た。そしてその日からは、吹奏楽部の練習が終わると、小音楽室で練習してる陽代子ちゃんに声をかけ、大音楽室に移動する。
「ジジ、今日もやってくのか?」
「あ、ハイ、担任の先生から言われてるんで」
「役得だな、最後に鍵返しとくの忘れんな」
「ハイ、お疲れ様です」
部活終わってそんな風に先輩から少し冷やかされるが全く気にならなかった。彼女が練習している間ボクは大体部屋の隅っこで、部活の雑用したりしながら待っていた。待っていたと言ってもすぐ傍に陽代子ちゃんが居てピアノを弾いている。そしてその音を聴きながらそこに居る、この時間は他の何物にも代えがたい....そんな気分に浸っていた。
*
そんなある日、寒さにもめげずカンちゃんと屋上で話してる時、最近いつも遅いじゃん、どうしたのって聞かれて状況を説明する事になった。一息に話終わったボクの話を聞くとカンちゃんは少し考えた後、意外な事を言ったんだ。
「ジジさ、それで良いの?」
「え、何が?どうしてさ、良いに決まってんじゃん」
ボクはその時カンちゃんが何故そんな事言ったのか全く理解出来なかった。だって陽代子ちゃんなら頑張れば何とかなるんだ、本人が望んでる事だし、だから絶対良い事に決まってる。そう考えていたボクには全く疑う余地が無かったんだ。
「そっか...」
「何が気になんの?正直に言ってくんない?」
ボクはその含みを持った言い方にちょっとイライラして言った。
「いやさ、それって...二年間の学費を援助してくれんだよね」
「え?そうだけど」
「...だったら陽代子チャンさ、その奨学金受かったら二年生から音大附属高に転校すんでしょ?」
「あ...そ...そりゃそう...」
えっ?じゃ、二次審査受かったら以前の学校に戻る?それって...
その当たり前とも言える事実が何を意味するか、ボクはようやく気が付いた。三月初旬には二次審査の実技と面接、結果は三月下旬って言ってたっけ...とすると、春からは別の学校に行っちゃうのか...それは勿論ボクとは一緒に居る事は出来ない訳で...その事に思い至った時、ボクは何だか胸の中のどこかが苦しくなって来るのを感じた。でもそんな事感じちゃいけないと自分に言い聞かせ、作り笑いをしながらカンちゃんに言った。
「陽代子ちゃんも望んでるんだったら、やっぱそれが一番じゃない?」
「...」
カンちゃんは何も言わなかった。でもボクの方は自分の意思に反するように返事を待たずに思わず口を付く。
「頑張ってんだ...一生懸命....努力して、頑張って、そしたらさ、夢を叶える事だって出来るはずだろ!」
ボクは自分でもそんな強い口調になると思ってなかったので言ってしまってからちょっとビックリした。
「教室戻ろっか」
カンちゃんがそう言ったのは寒かったからか、ボクの表情が見るに忍びなかったからなのかわからなかった。
いよいよ三学期が始まった。ボクは始業式の日、皆んなが気怠そうに冬休みの事を喋り合ってるのを尻目にこっそり陽代子ちゃんに借りてたマフラーを返した。家にあったブランドショップの綺麗な紙袋に入れたんだけど、母さんが取ってた買い物後の紙袋を、いつも捨てればいいのにって思ってたけどこの時ばかりは感謝した。こっそり渡したつもりだったのにこういう所をハルが見逃すワケも無く、アレ何だよって聞かれたけど「CD借りてただけだ」ってとぼけてやった。
それから一週間が過ぎて正月気分も抜けて来た頃、吹奏楽部の方は新体制になって、全体の音もまとまって来た。ボクの一つ上の学年の先輩達は中学校時代からの経験者が多い。このまま頑張れば夏のコンクールは、昨年逃してしまった金賞を獲って県大会出場も夢じゃない...って雰囲気も漂って来た。とは言え今の季節は真冬で日も短く、間近に出演する行事も無いためそんなに遅い時間まで練習やってるワケじゃない。で、ボクが部活を終えて帰る時に小音楽室の前を通りかかるとまだピアノの音が聴こえて来る。ここんとこ連日だ。一月の二週目週末、ボクは部活帰りにその扉をそ〜っと開いた。陽代子ちゃんは熱心にピアノを弾き続けてる。その日、ボクは弾き終わった頃合いを見計らって話しかけた。冬休みにkandersで三好さんに聞いたあの事を話しておこうと思ったからだ。
「最近いつもより熱心にやってるね」
「うん、ちょっとね」
「あのさ、知り合いから聞いたんだけど...」
「え、何を?」
そして...おそらくこの時のボクの表情は得意満面って感じだったかも知れないって思うと恥ずかしいんだけど、ボクは三好さんから聞いた返還不要のの奨学金の事、公式の資料によると二年間分の学費を援助してくれるって事なんか、クアドラ•ミュージック•ファウンデーションの事を知ってる限り説明した。誇らしげに話終えた後、反応を伺う。でも彼女の返事はちょっと予想外の...いや、それはボクにとっての話で、もしかしたら当然の答えなのかも知れなかった。
「それ、知ってる...」
「ええっ?」
「ごめん、隠してた訳じゃないんだけど...実は応募してたんだ、それ」
「あぁ....そうだったの?」
ボクは実はこの時、PCで検索した画面をプリントアウトした用紙を持ってたんだけど、黙ってそれを後ろに隠した。
「うん...転校する直前、前の学校で教わってた先生が教えてくれてね...秋に書類と録音した音源の審査があったの。一応、一次は通ってるのよ...二次は審査員の目の前で演奏するんだけど...三月初旬にあるの」
「そっか、だから最近頑張ってんだね、でも一次通過してたんだ、だったらもう大丈夫なんじゃない?」
「そんなに簡単じゃないのよ。これからが本番って言うか」
「そうなの?最近さ、ホラ、以前のみたいな...演奏の雰囲気が変わるって事も無いしさ、いい感じだと思うけど」
「そう...」
「絶対大丈夫だよ、頑張りなよ」
「うん...でもね...」
ボクはもうてっきり彼女が二次も通過する...みたいな気持ちになってたけど、そんな簡単じゃないとの事だった。状況は素人のボクが考えている程楽観は出来ず、むしろ厳しい状況なんだそうだ。とにかく競争率はかなり高く、今はレッスンにも通えていないし、本番はグランドピアノ。今の団地に引っ越した時、家にあったグランドピアノは処分し、安物の電子ピアノしか持っていない。タッチも全然違うし慣れておかないと...って事だった。でも、彼女なら頑張れば何とかなる筈だ、せめて何か手助け出来る事は無いか...って気持ちが強くなり頭を巡らせる。
グランドピアノは学校では音楽室は吹奏楽部が使用している大音楽室にしか無い。でも今は遅くまで練習してるワケじゃないから、吹奏楽部の練習後に使わせてもらえないかって事を思いつき、翌日ボク達は一緒にゴリ先生に相談した。事情を説明すると、先生はちょっと困った様な表情だったけど、一緒に考えてくれた。
「うん...そうだな...あまり遅いと周辺の民家から音の苦情が来るかもしれない。だからせめて吹奏楽部の練習が終わってから1時間程度かな、それでも良いか?」
「ハイ、ありがとうございます」
陽代子ちゃんとボクは同時に頭を下げる。ゴリ先生はボクの方を見て続けた。
「それとな...今は日も短いだろ、遅くまで女子生徒一人で残しておくのもちょっと不安なんだ...誰か一緒に付き添う事って出来るか?」
「ハイ、それはボクが必ず終わるまで待ってます」
ゴリ先生は顎をさすりながら、ボクに使用許可の書類を渡してくれ、なんとかグランドピアノでの練習にこぎつける事が出来た。そしてその日からは、吹奏楽部の練習が終わると、小音楽室で練習してる陽代子ちゃんに声をかけ、大音楽室に移動する。
「ジジ、今日もやってくのか?」
「あ、ハイ、担任の先生から言われてるんで」
「役得だな、最後に鍵返しとくの忘れんな」
「ハイ、お疲れ様です」
部活終わってそんな風に先輩から少し冷やかされるが全く気にならなかった。彼女が練習している間ボクは大体部屋の隅っこで、部活の雑用したりしながら待っていた。待っていたと言ってもすぐ傍に陽代子ちゃんが居てピアノを弾いている。そしてその音を聴きながらそこに居る、この時間は他の何物にも代えがたい....そんな気分に浸っていた。
*
そんなある日、寒さにもめげずカンちゃんと屋上で話してる時、最近いつも遅いじゃん、どうしたのって聞かれて状況を説明する事になった。一息に話終わったボクの話を聞くとカンちゃんは少し考えた後、意外な事を言ったんだ。
「ジジさ、それで良いの?」
「え、何が?どうしてさ、良いに決まってんじゃん」
ボクはその時カンちゃんが何故そんな事言ったのか全く理解出来なかった。だって陽代子ちゃんなら頑張れば何とかなるんだ、本人が望んでる事だし、だから絶対良い事に決まってる。そう考えていたボクには全く疑う余地が無かったんだ。
「そっか...」
「何が気になんの?正直に言ってくんない?」
ボクはその含みを持った言い方にちょっとイライラして言った。
「いやさ、それって...二年間の学費を援助してくれんだよね」
「え?そうだけど」
「...だったら陽代子チャンさ、その奨学金受かったら二年生から音大附属高に転校すんでしょ?」
「あ...そ...そりゃそう...」
えっ?じゃ、二次審査受かったら以前の学校に戻る?それって...
その当たり前とも言える事実が何を意味するか、ボクはようやく気が付いた。三月初旬には二次審査の実技と面接、結果は三月下旬って言ってたっけ...とすると、春からは別の学校に行っちゃうのか...それは勿論ボクとは一緒に居る事は出来ない訳で...その事に思い至った時、ボクは何だか胸の中のどこかが苦しくなって来るのを感じた。でもそんな事感じちゃいけないと自分に言い聞かせ、作り笑いをしながらカンちゃんに言った。
「陽代子ちゃんも望んでるんだったら、やっぱそれが一番じゃない?」
「...」
カンちゃんは何も言わなかった。でもボクの方は自分の意思に反するように返事を待たずに思わず口を付く。
「頑張ってんだ...一生懸命....努力して、頑張って、そしたらさ、夢を叶える事だって出来るはずだろ!」
ボクは自分でもそんな強い口調になると思ってなかったので言ってしまってからちょっとビックリした。
「教室戻ろっか」
カンちゃんがそう言ったのは寒かったからか、ボクの表情が見るに忍びなかったからなのかわからなかった。
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投稿者 | スレッド |
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zizi | 投稿日時: 2015-4-7 20:54 更新日時: 2015-4-7 20:54 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
Re[2]: kankanさんへ kankanさんどもありがとうございます!
そうですね、今は結構別れがあっても繋がっていようと思えば 出来なくもない、良いようなそうでもないような、今の若い人たち どんな感じなんでしょうか(こんな言い方するのも歳とったんだなぁと:笑) そういえば高校卒業した頃、同級生だったある女子から手紙を頂戴し、 数回やりとりした後電話で(当然実家にです)やりとりしよう... と思ったところこれがタイミング合わず次第にモチベーション低下、 (一度電話したらお兄さんが出られて不在、また電話したら 貧血で寝てますとまたしてもお兄さんから不機嫌そうに言われて) それっきりになった事あったなあと突然思い出しました。 今だったらどんな風になってたろうか... あまいいです(笑) さてさてジジ少年、ちょっとネガティブな感情がまた 頭をもたげてきそうな気配も感じられますが... さてどうでしょう。 またよろしくお願いします! |
kankan | 投稿日時: 2015-4-5 16:22 更新日時: 2015-4-5 16:22 |
TheKanders 登録日: 2008-1-14 居住地: 投稿数: 2002 |
Re: 風に尋ねて 第10話 「別に会えなくなる」って訳じゃない。
ってことは分かっている。 でも、何かが喪失していく。 くーっ。悩ましい。 今はメールで。。。 そして長距離電話。 もっと昔は文通でしたなぁ。 せめて、感触だけは残りたい。 |
zizi | 投稿日時: 2015-4-5 12:23 更新日時: 2015-5-6 17:34 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
あとがき 連載小説「風に尋ねて」の第10話、御覧頂き誠にありがとうございます。
のっけから何ですが普通に後書き書くのも飽きて来たので(なにその言い草) 全く関係無い話をします(言い切っちゃってるよ...) 実は昨年からずっと読み続けている連載小説があり、 この主人公がどうなるのか、とても気になりつつ読んでいます。 某日K新聞にて連載されている「禁断のスカルペル」に登場する主人公 柿沼東子さん(東子と書いてはること読みます)は女医さんで、 いろいろあって(端折りすぎ)東京の大病院から追われてしまい 東北地方のある病院へ勤務するようになり、新たに人生をやり直す... つもりがそうは問屋がおろさず、またここでいろいろあって(だから端折りすぎ) つい最近とうとう3・11を迎えてしまうのですが... また明日の朝が楽しみです.... そではまた次回... 登場人物 時次 航佑 :ジジ。高校1年生。吹奏楽部所属。 桜井 陽代子 :ヒヨコ。中途半端な時期にやって来た転校生。 喜屋武 寛太 :カンちゃん。クラスメイト。ライブハウス「kanders」に出入り。 幸田 春雄 :ハル。クラスメイト。女子の情報収集に余念が無い。 紺野 眞子 :マコ。ジジ中学時代の同級生。(いつ出てくるのか?) ゴリ先生;ホントの名前は城園 梁。クラスの担任。 貫太郎:ライブハウス「Kanders」マスター。結構年配です。 凪子:ライブハウス「Kanders」スタッフ。アラサー位?の美人です。 |
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