zizi さんの日記
2014
1月
25
(土)
20:41
本文
Blue mirage
第17話
2014年 3月-1
それでもボクは、また音楽室へ行った。最近ちょっと気まずい雰囲気となったマコは早く帰っていて今日はいない。アサミちゃんはいつもと同じようにピアノを弾いていた。ボクはピアノの音を聴きながら宿題をするフリをしてノートを取り出し机の上に置いた。もちろんエンピツを走らせる事はなかった。アサミちゃんが一曲弾き終える。この日、最初に口を開いたのはアサミちゃんだった。
「ジジ君、この前から...何度もごめんね…」
「え?いや、いいんだよ…何かワケがあるんだよね?ご両親も厳しいって言ってたし、たまには息抜きしなくちゃね…なんてね…でも、どこ行ってるの?」
ボクはアサミちゃんが笑いながら軽く事情を説明してくれて、マコの勘違いだった事が証明される事を期待した。しかしアサミちゃんはこれまで見た事が無い程困惑したような表情を浮かべ、ピアノの方を向いて俯いてしまった。
「あ...ごめん...余計な事言っちゃったね...いいんだ。気にしないで」
ボクは堪らずに質問を撤回した。
「…ありがとう。でも本当に助かってるんだ。ジジ君、私のお母さんにも信頼されてるから…」
アサミちゃんは少し安心したようにボクの方を振り返って言った。
「でも、ボク以外にも女子の友達なんかもいるでしょ?」
「うん、それがね...女子の以前からの友達は、親同士も顔見知りだから...すぐにバレちゃうのよ...」
アサミちゃんはそう言って少し寂しそうに笑った。そんな表情を見せられると、ボクはもう何も言えない。
「ホント?あ、でもボクなんかもさ…ユーイチの家に行くって言ったら親も何も言わないもんね。頭いいから一緒に勉強してるって思い込んでてさ。実際には…アイツ自分専用のパソコン持ってるからさ、面白い動画見たりしてるだけなんだけど...あ、アイツギターも結構上手いから、コードの押さえ方なんか色々教えてもらってさ...それでさ、『あ〜ジジよ、オマエなんかじゃなく女子に教えてぇ〜』なんか言っててさ...」
ボクは雰囲気を明るくしようとまた面白おかしく尾ひれを付けて話した。
「ふふっ、そうなんだ…でも、ジジ君と話してると何だか和んじゃうな…」
「そう?ボクは...」
ボクは、少し前までアサミちゃんとただ話してるだけで楽しかったのに...今は色んな事が頭の中を過っていて次の言葉がうまく出て来なかった。アサミちゃんは話を続けた。
「ね、ジジ君。ホントに申し訳ないんだけどね…またさ、今度の土曜日、あれ、またお願いしてもいい?ダメかな?」
ボクの家に行った事にして欲しい。アサミちゃんと阿吽の呼吸で話が出来る。この事はボクの頭の中を過る色んな感情をまたしても一時的に押しのけた。
「うん、いいよ。わかった。それじゃ、もしお母さんから電話がかかって来たらまたいつも通りにね」
「ホントにゴメン!こんな事頼めるのジジ君しかいないから…どうもありがとう!」
ボクは本当は嫌だった。ボクを盾にして宮部先輩と会ってるんだ。でも、アサミちゃんはボクに向かって手を合わせて本当に済まなさそうな表情で言うんだ。とうとうボクはこんな事まで言ってしまった。
「何かあったらさ、いつでも言ってよ」
しかし家に帰ってから冷静に考えてみると、やはり暗澹たる気分になる...アサミちゃんと二人でいると、つい気にしないでなんて言ってしまったけど...また宮部先輩と逢うんだろうか...
そんな憂鬱な気分で迎えた翌日。ボクはマコには何とか謝んなきゃと思っていたんだけど、そんな簡単な事が出来ずにいる。すると。二時限目の途中に、授業中にマコがシャーペンの頭でボクの腕をつついた。話はしたいけど、授業中に何だよと思い隣を見ると、声を出さずに「消しゴムかして」と口を動かしている。ボクが消しゴムを渡して黒板の方を見てると、またつついて来て消しゴムを返して来た。ふと見ると消しゴムのカバーが外れていてボールペンで字が書いてある。
[はみがき粉ついてるで]
ボクは慌てて手の甲で口元を拭った。直後、一杯食わされた事に気付いて隣を見ると、マコは「してやったり」という表情で教科書で顔を隠して声を出さずに笑ってる。つられてボクも苦笑いしてると、四つ折りの紙切れを素早く渡して来た。開いてみると、こう書いてあった。
「ショボくれてんな。何かあったん?」
この時、ボクはマコの気遣いがとても嬉しかった。そして昼休み。ボクはにマコに先日の音楽室での事を話していた。
「アサミちゃんは...ジジの家行かずにどこ行ったかは結局教えてくれんかったんやな?」
「そう...そうなんだけど...あ、マコから聞いてもらったらどうかな?ホラ、女の子同士だったら」
「アホか。ジジの家行ってるの誰も知らん事になってるんやろ?」
「あ、そっか...はっ。オマエ、この事誰にも言ってないよな?」
「何言うてんねん...」
マコは「見損なうなよ」とばかりにボクを一瞬睨んで言った。こう言っては何だけど、ボクはマコと口喧嘩は良くするけれど、信頼はしている。黙っておいてくれって頼んでたワケじゃないけれど、マコがこの事を他の誰にも言わないって事は分かってた。
「な、ジジ...この前の場所...見に行ってみるか?」
「え?何を?」
「この前の場所。もしかしたらやで...見間違いやったかも知れん...」
「だといいなって...ボクも思うけど...」
「そうやろ?間違いやってわかればそれでいいやんか?」
この時、ボクはまだ自分に都合の良い答えが出る事を期待していた。
第17話
2014年 3月-1
それでもボクは、また音楽室へ行った。最近ちょっと気まずい雰囲気となったマコは早く帰っていて今日はいない。アサミちゃんはいつもと同じようにピアノを弾いていた。ボクはピアノの音を聴きながら宿題をするフリをしてノートを取り出し机の上に置いた。もちろんエンピツを走らせる事はなかった。アサミちゃんが一曲弾き終える。この日、最初に口を開いたのはアサミちゃんだった。
「ジジ君、この前から...何度もごめんね…」
「え?いや、いいんだよ…何かワケがあるんだよね?ご両親も厳しいって言ってたし、たまには息抜きしなくちゃね…なんてね…でも、どこ行ってるの?」
ボクはアサミちゃんが笑いながら軽く事情を説明してくれて、マコの勘違いだった事が証明される事を期待した。しかしアサミちゃんはこれまで見た事が無い程困惑したような表情を浮かべ、ピアノの方を向いて俯いてしまった。
「あ...ごめん...余計な事言っちゃったね...いいんだ。気にしないで」
ボクは堪らずに質問を撤回した。
「…ありがとう。でも本当に助かってるんだ。ジジ君、私のお母さんにも信頼されてるから…」
アサミちゃんは少し安心したようにボクの方を振り返って言った。
「でも、ボク以外にも女子の友達なんかもいるでしょ?」
「うん、それがね...女子の以前からの友達は、親同士も顔見知りだから...すぐにバレちゃうのよ...」
アサミちゃんはそう言って少し寂しそうに笑った。そんな表情を見せられると、ボクはもう何も言えない。
「ホント?あ、でもボクなんかもさ…ユーイチの家に行くって言ったら親も何も言わないもんね。頭いいから一緒に勉強してるって思い込んでてさ。実際には…アイツ自分専用のパソコン持ってるからさ、面白い動画見たりしてるだけなんだけど...あ、アイツギターも結構上手いから、コードの押さえ方なんか色々教えてもらってさ...それでさ、『あ〜ジジよ、オマエなんかじゃなく女子に教えてぇ〜』なんか言っててさ...」
ボクは雰囲気を明るくしようとまた面白おかしく尾ひれを付けて話した。
「ふふっ、そうなんだ…でも、ジジ君と話してると何だか和んじゃうな…」
「そう?ボクは...」
ボクは、少し前までアサミちゃんとただ話してるだけで楽しかったのに...今は色んな事が頭の中を過っていて次の言葉がうまく出て来なかった。アサミちゃんは話を続けた。
「ね、ジジ君。ホントに申し訳ないんだけどね…またさ、今度の土曜日、あれ、またお願いしてもいい?ダメかな?」
ボクの家に行った事にして欲しい。アサミちゃんと阿吽の呼吸で話が出来る。この事はボクの頭の中を過る色んな感情をまたしても一時的に押しのけた。
「うん、いいよ。わかった。それじゃ、もしお母さんから電話がかかって来たらまたいつも通りにね」
「ホントにゴメン!こんな事頼めるのジジ君しかいないから…どうもありがとう!」
ボクは本当は嫌だった。ボクを盾にして宮部先輩と会ってるんだ。でも、アサミちゃんはボクに向かって手を合わせて本当に済まなさそうな表情で言うんだ。とうとうボクはこんな事まで言ってしまった。
「何かあったらさ、いつでも言ってよ」
しかし家に帰ってから冷静に考えてみると、やはり暗澹たる気分になる...アサミちゃんと二人でいると、つい気にしないでなんて言ってしまったけど...また宮部先輩と逢うんだろうか...
そんな憂鬱な気分で迎えた翌日。ボクはマコには何とか謝んなきゃと思っていたんだけど、そんな簡単な事が出来ずにいる。すると。二時限目の途中に、授業中にマコがシャーペンの頭でボクの腕をつついた。話はしたいけど、授業中に何だよと思い隣を見ると、声を出さずに「消しゴムかして」と口を動かしている。ボクが消しゴムを渡して黒板の方を見てると、またつついて来て消しゴムを返して来た。ふと見ると消しゴムのカバーが外れていてボールペンで字が書いてある。
[はみがき粉ついてるで]
ボクは慌てて手の甲で口元を拭った。直後、一杯食わされた事に気付いて隣を見ると、マコは「してやったり」という表情で教科書で顔を隠して声を出さずに笑ってる。つられてボクも苦笑いしてると、四つ折りの紙切れを素早く渡して来た。開いてみると、こう書いてあった。
「ショボくれてんな。何かあったん?」
この時、ボクはマコの気遣いがとても嬉しかった。そして昼休み。ボクはにマコに先日の音楽室での事を話していた。
「アサミちゃんは...ジジの家行かずにどこ行ったかは結局教えてくれんかったんやな?」
「そう...そうなんだけど...あ、マコから聞いてもらったらどうかな?ホラ、女の子同士だったら」
「アホか。ジジの家行ってるの誰も知らん事になってるんやろ?」
「あ、そっか...はっ。オマエ、この事誰にも言ってないよな?」
「何言うてんねん...」
マコは「見損なうなよ」とばかりにボクを一瞬睨んで言った。こう言っては何だけど、ボクはマコと口喧嘩は良くするけれど、信頼はしている。黙っておいてくれって頼んでたワケじゃないけれど、マコがこの事を他の誰にも言わないって事は分かってた。
「な、ジジ...この前の場所...見に行ってみるか?」
「え?何を?」
「この前の場所。もしかしたらやで...見間違いやったかも知れん...」
「だといいなって...ボクも思うけど...」
「そうやろ?間違いやってわかればそれでいいやんか?」
この時、ボクはまだ自分に都合の良い答えが出る事を期待していた。
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投稿者 | スレッド |
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zizi | 投稿日時: 2014-2-6 22:04 更新日時: 2014-2-6 22:05 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
次はMI作戦ですか?その2 監督「ともかく、この時点では少なくとも西太平洋における戦力としては日本の方が優勢だった。作戦可能な空母の数は拮抗してるがそれ以外の戦艦や巡洋艦、駆逐艦の数は日本の方がかなり多かった」
佐藤「この時期はそうだったんですね」 監督「うん。ちょっと話がそれた。とにかくミッドウェー島というハワイ北西部の島とアリューシャン列島を攻略すべしと発案した。ミッドウェー島は日本からハワイまでの距離の三分のニ程度の位置にある。ここを攻撃すればハワイも危うくなる。米空母を伴う機動部隊が阻止しようと出てくるハズだと考えたんだな」 鈴木「日本から結構遠いですね」 監督「そうだ。軍令部はそれも疑問視した。あ、軍令部は海軍全体を統括する所だ。果たして敵空母は来るのか。占領しても維持出来るのかと。しかし山本長官はこの作戦実施に拘った。やらないんなら職を辞するとまで言ったらしい」 鈴木「そこまでですか。山本長官のネライは敵艦隊、主に空母の撃滅だったんですね。そして戦争を早期に終結させると」 監督「だが軍令部はこのバクチみたいな作戦に懐疑的だった。もっと正攻法で行った方がいいんじゃないか、それよりも米豪を分断させる方が優先だろうと。しかし山本長官がそこまで言うし代替案も見つからず結局認める事となる。やる事が決定したのは1942年4月5日の頃だ」 鈴木「でもそんな大作戦、それからかなり準備期間がかかるでしょ?」 監督「そうなんだが、その後、晴天の霹靂とも言える事件が起こったんだ」 佐藤「ああ、映画「パールバーバー」でやってたアレですね」 監督「そう、1942年4月18日、日本本土が初めて空襲される。アメリカはこっそり日本近海までやって来て何と中型の爆撃機を空母から無理矢理発艦させたんだ。空前絶後の作戦で誰も予想だにしていなかった」 鈴木「米国も必死だったんですね」 監督「そうだな、これも生還出来ない可能性もある作戦だった。しかも予定よりも早く哨戒艇に見つかってしまい、想定したよりも遠い距離から発艦せざるを得なくなった。夜間爆撃のつもりが白昼に日本上空に到達する事になってしまい、中型の陸上用の爆撃機だったから勿論空母には戻れない。だから中国大陸に飛んで降りる予定だったがその地点に辿り着けなかった機もある。でもそれをやったんだ」 佐藤「日本はビックリしたでしょうね」 監督「うん」 |
zizi | 投稿日時: 2014-2-4 22:53 更新日時: 2014-2-4 22:53 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
次はMI作戦ですか? 監督「ミッドウェー海戦...あまりにも有名だな。太平洋戦争の天王山だとか運命の5分間とか色々言われとる」
鈴木「でも結局完敗だったんでしょ」 監督「そんな簡単に言うな。マサに事実は小説よりも奇なりなんだ」 佐藤「運命の5分間って?」 監督「ま。その前に。この完敗劇には壮大な前振りがあるんだ。この時期、太平洋で活動出来る正規空母はドックで修理中や航空機と搭乗員の補充を準備中とかを除いて米3隻、日本4隻(瑞鶴乗員飛行機補充中、翔鶴修理中なので除く)だった。これからの海戦の主役は大砲を積んだ戦艦ではなく航空機を搭載する航空母艦だ。山本五十六司令長官はこの米空母を早期に叩いて戦意を喪失させ、早いウチに講和すべきだと考えていたんだな」 鈴木「空母ってこの時点で双方それだけですか?何となく物量的には常にアメリカ側の方が圧倒していた、というイメージがありましたが」 監督「この時期の作戦可能な大型の正規空母艦艇数だとこんなもんだ。商船改造の小型空母みたいなのは少数もってたみたいが。米国が工業力にモノを言わせて空母を何隻も繰り出して来るのはもっと後になっての話で、太平洋戦争が始まって半年のこの時期は、太平洋における日米の海軍力は拮抗していてたんだ。航空機の性能や練度を考えると戦闘力は日本の方が上回っていたと言ってもいい。日本の海軍がかつて師と仰いでいた英海軍など既にはるかに凌駕している。しかもミッドウエー海戦の前に行われた世界発の空母対空母の海戦、珊瑚海海戦ではエース(一航戦(赤城、加賀)とニ航戦(飛龍、蒼龍)の事)を温存(この作戦には五航戦の瑞鶴、翔鶴が参加)した状態で日本が優勢勝ち...みたいな感じだったし」 佐藤「ふ〜ん。山本長官は開戦そのものに反対だったそうですね」 監督「そんな人は他にもいたんだ。オマエ、「八重の桜」の最終回観たか」 鈴木「何です今更いきなり。官兵衛じゃなくそっちですか。ええ...観ましたけど」 監督「この時期より時代は遡るが...当時マスコミも国民も何を感じていたのか...まあそれはあの時代に生きた人にしかわからんだろうと思うが、ドラマだがあのヤバい雰囲気感じただろ、あれが後の大戦に繋がるんだ」 佐藤「....」 |
zizi | 投稿日時: 2014-2-1 20:37 更新日時: 2014-2-1 20:37 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
監督映画鑑賞する... の続き 佐藤「でも監督っていつも原作本読んだ映画観た後、いつも一言言うじゃないですか。今回あれは無いんですか?」
監督「うん...原作が長いと端折り方が...ちょっとあんまりなのがこれまで結構あったから...でもこの作品に関しては多少端折ってはある方がむしろ良かったと思う。原作は話が結構飛ぶんだ。本筋と直接には関係無い太平洋戦争時の有名なエピドードがぽんぽん出てくる」 鈴木「ええと...例えばどんなのですか?」 監督「坂井三郎と僚機がやった敵基地上空での連続宙返りや戦艦大和の事や果ては桜花まで...太平洋戦争の事あまり御存知でない読書の方が読まれても分かり易いように、との配慮なのかもしれんが、ちょっとそこまで書かなくても...と思う部分も無いでもなかったから」 佐藤「へぇ。そうなの」 監督「タメ口になってるぞ。まあいいか。登場人物も原作から少し減っているが、あれも映像作品として観るなら分かり易くて適切だったように思う。本だったらちょっと混乱しても読み返す事出来るから」 鈴木「そうすか。で、ですよ。映画では真珠湾で奇襲に成功した後の海戦でいきなりやられてましたよね」 監督「う...うん...ミッドウエー海戦だな」 佐藤「あれ?なんかブルーになっちゃってます?」 監督「あれは...ブツブツ...」 佐藤「あれ、映画観ててちょっと疑問だったのですが。何か知らないけど戦闘が始まってからの場面で、空母の格納庫で次の攻撃に備えて用意していた飛行機の魚雷を爆弾に付け換えて、それをまた外してわざわざ魚雷に付け替えさせてたんですか?」 監督「そ....そうだ...」 鈴木「その作業ってそんなに簡単に終わるんですか?」 監督「いや...数十機あるし...事前の訓練では1.5〜2時間位かかってたようだ...」 佐藤「敵機が来襲してんのに何か悠長じゃないですか?二度も付け換えるなんて」 監督「あの場面だけ観たらそう思うかもしれんな。しかしこれには海よりも深いワケがあったんだ...」 |
zizi | 投稿日時: 2014-1-25 20:42 更新日時: 2014-1-25 20:42 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
あとがき ふう〜、ようやく第二期OP曲が出来ました。もしも万が一御時間ありましたら、宜しければ下記リンク先より辿って頂ければ嬉しく思います。さて、物語中ではあっと言う間に月日が進んで3月に入ってしまいました。という事は...3月がちょっと何話にも渡ってしまう、という事でございます。ライブハウス「kanders」もまた登場致します。さてさてどうなりますやら...また次回、宜しくお願い申し上げます!
関連楽曲はこちらです。(勝手にスンマセン) Miragegazer/zizi【第ニ期OP曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15897&cid=1 Farewell/zizi【第ニ期ED曲(DEMO)】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15888&cid=1 She Was Briting/kankanさん【第一期OP曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15661&cid=8 春風 feat kayumai/zizi feat.kayumai【第一期ED曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15775&cid=58 Mr. DJ/kankanさん【【劇中挿入歌】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15560&cid=1 瞳の向こう- for Blue Mirage -/kankanさん【劇中挿入歌】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15770&cid=1 BLUE MIRAGE/Asakoさん曲ziziアレンジver 【イメージテーマ曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15470&cid=1 バックナンバーはこちらです。 http://gbuc.net/modules/d3diary/index.php?req_uid=2049&mode=category&cid=4 登場人物 ジジ:無気力な中学二年生。音楽室で隣のクラスの女の娘に一目ボレします。 アサミ:ジジの隣のクラスの女の娘。音楽室でピアノを弾いている。ジジと少しづつ心を通わすように..なるのか? マコ:ジジの隣の席の女子。ジジとはいつもケンカばかりしている女子。天敵なのか...? 貫太郎:ライブハウス「Kanders」マスター。結構年配です。 凪子:ライブハウス「Kanders」スタッフ。アラサー位?の美人です。 ヤスオ先輩:ジジの先輩。バンド「Potmans」で活動中。現在大学生です。 ユーイチ:ジジの親友、学級委員の秀才。 須倉先生:ジジのクラスの担任の先生。あだ名はスクラップ先生。 なり子先生:教育実習の可愛らしい先生。(7話) 樋渡先生:教育実習のカッコいい先生。(7話) 宮部先輩:イケメンで音楽センス抜群。ジジ少年最大のライバル...なのか? 三好絵理香:宮部先輩のバンドのマネージャー役。二十歳そこそこ。 また、この物語はフィクションであり、登場する人物や団体の名称等は実在のものとは一切関係ありません。 それではまた次回。 |
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