zizi さんの日記
2013
12月
3
(火)
21:30
本文
Blue mirage
第13話
2013年 11月 -2
心の中に出来た染みは少しづつ広がって来て、最近は靄のようになっている。ボクは我慢出来ずにヤスオ先輩に電話した。
「ヤスオ先輩、バンドやってる人で宮部さんって知ってます?まだ高校生くらいで、歌もギターもめっちゃ上手いって人らしいんですけど」
「あ〜知ってるよ。っつうかこの辺りでバンドやってるヤツで知らないモンはいねぇんじゃない?いずれプロになるだろうって話だ。でも何でそんなこと聞くの?」
「あ、いや…ボクの学校のOBらしいから…」
「そうだよ。なあジジよ。オマエ本当にタイミングが良いな。今度の土曜の夕方暇ない?「Potmans」のライブあるんだけど…そ、「Kanders」でさ、何とその宮部のバンドも出るんだぜ。俺たちは最初だけど、連中は勿論最後だ。でも結構客集まるだろうから気合入ってんだぜ…」
その後のヤスオさんの話は上の空で聞いていたがチケットを受付に2枚預けてもらう約束をした。
そして土曜日。一人で行くのも心細かったので、ボクは仕方なくマコと二人で行った。本当は最初ユーイチを誘ったんだけど、翌日に塾で模試があるから家で勉強したいと断られて。
「何でいつもこんなんギリになってから言うんや」
「忙しかったのかよ?ベツに無理すんなよ」
「Kandersって何か良い所やんか...もいっぺん行ってみたいって言うてたやろ」
「そうだった...な...」
受付でこんなやりとりをしてたら凪子さんに「相変わらず仲良しなのね」とクスクス笑われた。
ボクたちが二人で隅っこに大人しく座っていると、ライブが始まった。ヤスオさんのバンド、良かった。古いロックのカバーが多かったんだけど、何よりも楽しんでる雰囲気が伝わって、リラックスして聴けた。二つ目のバンドが終わり、いよいよ宮部さんの出番だ。ギターを抱えステージ中央に登場する。簡単に音のチェックを終え、いきなり演奏が始まった…と思う間もなく、それまでの空気が一変した。ハードな音、勢いのあるビートに乗せられた印象的なメロディ。客席も明らかに今までと違うノリ方で、全員立ち上がって前の方に押し寄せる。バンドの他のメンバーも驚く程上手かった。最初から最後まで盛り上がりっぱなし。ボクはただ圧倒されていた。
全てのライブが終わって、どこで帰って良いのか分からずに座ったままでいると、ヤスオさんが客席に来て隣に座った。
「あ、お疲れさまです」「お疲れさまでーす」
「や。ども。彼女も元気?」
「もちろん元気ですよ〜!ヤスオ先輩カッコ良かったです!」
「いや。そんなんじゃないですから」
「お〜ありがと、マコちゃん。だからさ、そう照れなさんなって、ジジちゃんよぉ」
「絶対違いますから。..オマエ何で否定しないんだよ」
「あははっ。だって説明すんの面倒やん」
「がはは。ま、良いじゃない。でさ、あそこ見てみ」
ボクは振り返ってカウンター見るとを女の人が座っていて、マスターや凪子さんと話している。
「彼女、宮部のバンドのマネージャー役、三好絵理香。若いのよ。まだ二十歳そこそこじゃないかな。あれで結構顔広くてさ...ティーンの頃少し芸能界にいた事あるらしいのよ。で、今は宮部のバンドにほれ込んでてね。デビューさせようとしてるのさ」
「へえ…」
「きゃー、若いのに凄いやり手なんやね」
「ちょっとオマエ黙ってろよ。ヤスオさん、ちょっとカウンターでドリンク買って来ます」
ボクはマコのお喋りを遮ってカウンターに向かった。何が話されてるのか知りたかったからだ。
「あの…ジンジャーエールを…」
ボクは500円玉をカウンターに置き、今のボクに飲める物で一番大人っぽいと思われるドリンクを注文した。凪子さんだっけ。ボクを覚えていてくれたようだ。
「あら、いらっしゃい。中学生だったよね。彼女の分はいいの?」
「あ、いやその…まだいいみたいです。あ、別に彼女とかじゃないんですけど…あの、ここで飲んでもいいですか?」
「ええ、良いけどどうしたの?」
「いや、何でもないんです…なんかカウンターで飲むってカッコいいじゃないですか。こんなの一度やってみたかったんです」
ボクはちょっとドキドキしながらウソをついてしまった。凪子さんは黙ってドリンクを置いてくれた。ここからは、ライブハウスのパンフレットで出演バンドをチェックするふりをしながらひたすら聞き耳を立てた。
三好さんという女の人がマスターに話かけている。
「カンタローさん。宮部、どうですかね」
「結構イイんじゃないの。ま、しばらくライブ重ねてみて、コンスタントに集客出来ればどっかの耳に入るだろうよ」
「どっかって…カンタローさん業界に顔利くんでしょ。宮部なら絶対イケますよ。彼はもっと大きなステージに立つべきです」
「そうっスね。彼ならいけるっス。センスある。ただ…」
「ただ?」
「…しかしまだ一本調子だ…一発屋ならそれでもいいけどさ...将来的に長くやるんなら…今のノリだけじゃ飽きられる」
「そうですよね…私もそう思う。どうしたらいいと思う?」
「今の段階では将来性を感じさせるだけでいいっス」
「どういう事?」
「こんなのも出来るんだっていう…音楽性の幅を拡げられる...その可能性を見せる必要があるっス」
「なるほどね…」
「何かこう…バラードっぽい曲を一曲書いてみたらいいんじゃないッスか」
「そうか…今のバンドで出来るかな?」
「出来る…けど不十分でしょう。音が足りないっス」
「やっぱそうよね…ピアノが入った曲が必要かな…」
「そうっスね」
「一曲だけライブでサポート入れて...そしたらそん時さ、その時のライブに誰か事務所の人呼んでくれる?」
「俺じゃ役不足ってワケっすか...」
「そんなワケ無いじゃないですか...でも保険はかけとかないと...」
「ははは...サスガ三好女史ッスね...とても二十歳そこいらとは思えないっス」
「変な言い方やめて下さい。私だって一生懸命なんですから...」
「いいッスよ...」
「でもね...宮部はプレイヤーにはうるさいから...ピアノは自分でも誰にも負けないって思ってるからね....誰でもいいってワケじゃないんだよね...どっかいないかな、宮部が認めそうな人...カンタローさん、誰か知らない?」
「ここにゃいつもライブ観に来て探してるじゃないッスか...それでも声かけてないって事ぁ...いないんでショ?」
「えへへ...バレてた?」
そんな話をしていた。その時凪子さんが、ソフトドリンクが入ったグラスを別に一つくれて、
「彼女がお待ちかねよ。コレ持って戻ってあげなさい」って声かけてくれた。
「え?あの...これ...頼んでませんけど...ボクお金があんまり...」
ボクは少し驚いて言った。中学生にとって一杯500円のドリンクはとても何度も頼めない。
「ふふふ...いいのよ、今回だけ特別に私が奢っておく。その代わりにいつかバンドやって、ここに出てよ」
「え..?は、ハイ。どうもありがとうございます!」
「あっ。ちょっと待って。彼女には私がくれたなんて言っちゃダメだよ」
「え...ええ....それじゃそうしておきます...」
それからボクは、マコにドリンクを渡し、ヤスオ先輩から散々冷やかされながらしばらく雑談して帰った。
この時ボクは、三好さんとカンタローさんの話の意味が全く理解出来ていなかった。
第13話
2013年 11月 -2
心の中に出来た染みは少しづつ広がって来て、最近は靄のようになっている。ボクは我慢出来ずにヤスオ先輩に電話した。
「ヤスオ先輩、バンドやってる人で宮部さんって知ってます?まだ高校生くらいで、歌もギターもめっちゃ上手いって人らしいんですけど」
「あ〜知ってるよ。っつうかこの辺りでバンドやってるヤツで知らないモンはいねぇんじゃない?いずれプロになるだろうって話だ。でも何でそんなこと聞くの?」
「あ、いや…ボクの学校のOBらしいから…」
「そうだよ。なあジジよ。オマエ本当にタイミングが良いな。今度の土曜の夕方暇ない?「Potmans」のライブあるんだけど…そ、「Kanders」でさ、何とその宮部のバンドも出るんだぜ。俺たちは最初だけど、連中は勿論最後だ。でも結構客集まるだろうから気合入ってんだぜ…」
その後のヤスオさんの話は上の空で聞いていたがチケットを受付に2枚預けてもらう約束をした。
そして土曜日。一人で行くのも心細かったので、ボクは仕方なくマコと二人で行った。本当は最初ユーイチを誘ったんだけど、翌日に塾で模試があるから家で勉強したいと断られて。
「何でいつもこんなんギリになってから言うんや」
「忙しかったのかよ?ベツに無理すんなよ」
「Kandersって何か良い所やんか...もいっぺん行ってみたいって言うてたやろ」
「そうだった...な...」
受付でこんなやりとりをしてたら凪子さんに「相変わらず仲良しなのね」とクスクス笑われた。
ボクたちが二人で隅っこに大人しく座っていると、ライブが始まった。ヤスオさんのバンド、良かった。古いロックのカバーが多かったんだけど、何よりも楽しんでる雰囲気が伝わって、リラックスして聴けた。二つ目のバンドが終わり、いよいよ宮部さんの出番だ。ギターを抱えステージ中央に登場する。簡単に音のチェックを終え、いきなり演奏が始まった…と思う間もなく、それまでの空気が一変した。ハードな音、勢いのあるビートに乗せられた印象的なメロディ。客席も明らかに今までと違うノリ方で、全員立ち上がって前の方に押し寄せる。バンドの他のメンバーも驚く程上手かった。最初から最後まで盛り上がりっぱなし。ボクはただ圧倒されていた。
全てのライブが終わって、どこで帰って良いのか分からずに座ったままでいると、ヤスオさんが客席に来て隣に座った。
「あ、お疲れさまです」「お疲れさまでーす」
「や。ども。彼女も元気?」
「もちろん元気ですよ〜!ヤスオ先輩カッコ良かったです!」
「いや。そんなんじゃないですから」
「お〜ありがと、マコちゃん。だからさ、そう照れなさんなって、ジジちゃんよぉ」
「絶対違いますから。..オマエ何で否定しないんだよ」
「あははっ。だって説明すんの面倒やん」
「がはは。ま、良いじゃない。でさ、あそこ見てみ」
ボクは振り返ってカウンター見るとを女の人が座っていて、マスターや凪子さんと話している。
「彼女、宮部のバンドのマネージャー役、三好絵理香。若いのよ。まだ二十歳そこそこじゃないかな。あれで結構顔広くてさ...ティーンの頃少し芸能界にいた事あるらしいのよ。で、今は宮部のバンドにほれ込んでてね。デビューさせようとしてるのさ」
「へえ…」
「きゃー、若いのに凄いやり手なんやね」
「ちょっとオマエ黙ってろよ。ヤスオさん、ちょっとカウンターでドリンク買って来ます」
ボクはマコのお喋りを遮ってカウンターに向かった。何が話されてるのか知りたかったからだ。
「あの…ジンジャーエールを…」
ボクは500円玉をカウンターに置き、今のボクに飲める物で一番大人っぽいと思われるドリンクを注文した。凪子さんだっけ。ボクを覚えていてくれたようだ。
「あら、いらっしゃい。中学生だったよね。彼女の分はいいの?」
「あ、いやその…まだいいみたいです。あ、別に彼女とかじゃないんですけど…あの、ここで飲んでもいいですか?」
「ええ、良いけどどうしたの?」
「いや、何でもないんです…なんかカウンターで飲むってカッコいいじゃないですか。こんなの一度やってみたかったんです」
ボクはちょっとドキドキしながらウソをついてしまった。凪子さんは黙ってドリンクを置いてくれた。ここからは、ライブハウスのパンフレットで出演バンドをチェックするふりをしながらひたすら聞き耳を立てた。
三好さんという女の人がマスターに話かけている。
「カンタローさん。宮部、どうですかね」
「結構イイんじゃないの。ま、しばらくライブ重ねてみて、コンスタントに集客出来ればどっかの耳に入るだろうよ」
「どっかって…カンタローさん業界に顔利くんでしょ。宮部なら絶対イケますよ。彼はもっと大きなステージに立つべきです」
「そうっスね。彼ならいけるっス。センスある。ただ…」
「ただ?」
「…しかしまだ一本調子だ…一発屋ならそれでもいいけどさ...将来的に長くやるんなら…今のノリだけじゃ飽きられる」
「そうですよね…私もそう思う。どうしたらいいと思う?」
「今の段階では将来性を感じさせるだけでいいっス」
「どういう事?」
「こんなのも出来るんだっていう…音楽性の幅を拡げられる...その可能性を見せる必要があるっス」
「なるほどね…」
「何かこう…バラードっぽい曲を一曲書いてみたらいいんじゃないッスか」
「そうか…今のバンドで出来るかな?」
「出来る…けど不十分でしょう。音が足りないっス」
「やっぱそうよね…ピアノが入った曲が必要かな…」
「そうっスね」
「一曲だけライブでサポート入れて...そしたらそん時さ、その時のライブに誰か事務所の人呼んでくれる?」
「俺じゃ役不足ってワケっすか...」
「そんなワケ無いじゃないですか...でも保険はかけとかないと...」
「ははは...サスガ三好女史ッスね...とても二十歳そこいらとは思えないっス」
「変な言い方やめて下さい。私だって一生懸命なんですから...」
「いいッスよ...」
「でもね...宮部はプレイヤーにはうるさいから...ピアノは自分でも誰にも負けないって思ってるからね....誰でもいいってワケじゃないんだよね...どっかいないかな、宮部が認めそうな人...カンタローさん、誰か知らない?」
「ここにゃいつもライブ観に来て探してるじゃないッスか...それでも声かけてないって事ぁ...いないんでショ?」
「えへへ...バレてた?」
そんな話をしていた。その時凪子さんが、ソフトドリンクが入ったグラスを別に一つくれて、
「彼女がお待ちかねよ。コレ持って戻ってあげなさい」って声かけてくれた。
「え?あの...これ...頼んでませんけど...ボクお金があんまり...」
ボクは少し驚いて言った。中学生にとって一杯500円のドリンクはとても何度も頼めない。
「ふふふ...いいのよ、今回だけ特別に私が奢っておく。その代わりにいつかバンドやって、ここに出てよ」
「え..?は、ハイ。どうもありがとうございます!」
「あっ。ちょっと待って。彼女には私がくれたなんて言っちゃダメだよ」
「え...ええ....それじゃそうしておきます...」
それからボクは、マコにドリンクを渡し、ヤスオ先輩から散々冷やかされながらしばらく雑談して帰った。
この時ボクは、三好さんとカンタローさんの話の意味が全く理解出来ていなかった。
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投稿者 | スレッド |
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zizi | 投稿日時: 2013-12-8 16:22 更新日時: 2013-12-8 16:22 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
凪様へ おお!御無沙汰しておりました!
いやそれがですね凪さん。私も良く思い出せんのですが...息子達が中学生になって(もう過ぎようとしてますが)色々見てますとね、いやあんまり学校の話とか...おおまかにしかしませんからね、同性、異性のクラスメイト達とどんな風にしてるのかなんて半分推測するしかないんですけれども... で、自分はどんなだったっけと思い起こすとですね、結構自分が自分に対して嫌だった事を結構思い出すんですよね。何か言わなくても良い事言ったりとか。もう何だか自分も歳とったからか、悔恨の念というヤツでしょうか。今は思春期の子供達も、いずれ世間の荒波を渡って行かねばなりません。この物語もまあせめてそういう世代への応援歌と言いましょうか、そんな気持ちもあったりもします。 あ、それと父娘の件ですね。確かにそういう設定です。以前どこかで好評を博し、今年2013年の飛行機関連映画に影響を与えた、と言われた...え。誰も言ってない。そうでしたか、まあ良いです。そうです。「あの物語」の血縁者です。え〜と家庭内では...確かにそうですね、そうなんです。え〜っと...だからですね...私の想定では...(絶対今考えてるやろ)貫太郎の父親である寛太は、おそらく名前で呼ぶ事はあんまり無かったのかも知れません(笑)。そして、女兄弟はいなかった。で、貫太郎の奥様は(どんな人か知りませんが)義母との関係が良好で...みたいな。まあその辺りの事情はまた妄想してみるのも楽しいかも知れません(逃げ腰:爆)。 三好さんはかなりヤリ手ですね。才能の育て方も売り方も自身が体験してますから、若いのに業界事情を知ってしまっています。その上頭も切れ、結構自分の目的のタメにはあらゆる事を正当化する...手段を選ばない女性です。業界へのトラウマの裏返しが原動力となっている...のでしょう。 ジジ少年は...まだ憧れと本当に好きなモノ、もしかしたらその区別がついていないのかも知れません。大人の目から見たら何でもない事でとても喜んだり逆に傷ついたり...ちょっとややこしい年代なのでしょうか。これからどうなりますやら... ともかくコメントどうもありがとうございました!今年は軽くあと一話、来年からは三学期となりいよいよ話も終盤へ向かう...予定です。ちょっと早いでしょうか、来年も宜しくお願い致します〜! |
凪 | 投稿日時: 2013-12-8 11:39 更新日時: 2013-12-8 11:39 |
ドラえもん 登録日: 2006-11-11 居住地: 投稿数: 1270 |
Re: Blue mirage 第13話 ご無沙汰しております。
思春期のこういったドキドキは遠く過ぎ去ってみるといまや何も思い出せませんなあ。 んとね、気になってることがあるんですよ。またいちいち細かいことで申し訳ないんですが。 カンタローと凪子は父娘ですよね。 この前Kandersに来た時に、噂として 「カンタローの父は元特攻隊員で、芸妓を身請けして嫁にした」 というようなことが語られてましたよね。 そういう話をどこかできいたことがあるんだよな。 カンタローの父が私の知ってる話w のあのひとであるならば、嫁はあのひとで、ということはその息子は親父の名前たす1文字で、孫娘はおばあちゃんと同じ名前? 家の中で名前呼び合うのややこしいやろな… と思ったのでした。(自分と同名の人と同居した経験がありますので) アサミちゃんという女の子に憧れているのか、 音楽をやっているアサミちゃんに憧れているのか。 ジジ君はどっちなのでしょうね。 どっちにしても揺れる少年の心ですね。 それにしても三好さんはすごい人だなあ。 |
zizi | 投稿日時: 2013-12-7 17:12 更新日時: 2013-12-7 17:12 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
Re: Blue mirage 第13話 SCRAPSさんどうも〜!
あんまり遊びすぎてまたストレス溜めないようにして下さいね。あ。でも溜まるとまたガラクタ通信が見れるかも(笑) え、福岡にですか、先週は国際マラソンがあってたから交通規制されてましたが大丈夫だったでしょうか?その日は午前中少し博多駅にいましたのでもしかしたらニアミスしかかもしれませんね(笑)。何しにってアレです。映画「永遠の0」で使用されたゼロ戦の実物大模型が二日間限定で展示されてたからです。サスガにリアルでした。しかしあの映画見事に「みずねむ」とテーマが被っとるような気が...しかしあちらの初版は2006年だ... はっ。関係ない話なかりですみません、三好女史はティーンの頃少し芸能活動をしていたとの設定で、年の割には業界の事を知っています。もしかしたら弱みを握っているプロデューサーの一人や二人いるかもしれません。で、今は芸能界から捨てられた身、業界を見返してやりたいという気持ちもあるようです。今は宮部のバンドにぞっこん惚れており、心中期するトコロあり...てな感じです。また後半登場しますのでそん時宜しくお願い致します! |
SCRAPS | 投稿日時: 2013-12-4 23:53 更新日時: 2013-12-4 23:56 |
ターミネーター 登録日: 2007-1-27 居住地: 宮崎市 投稿数: 1424 |
Re: Blue mirage 第13話 疲れが溜まって(忙しいのに無理やり遊んでしまってw)、うっかりうたた寝していたのですが、後輩からの電話で無理やり起こされてしまいました。
ひとしきり後輩の話を聞かされて電話を置いてから、ふと思い出してこちらをのぞかせていただいたところです。 そうしたら、三好絵梨香女史が登場してました。私の勝手に作り上げたキャラをこうして使って頂いて光栄です。 なんかうちの与太話に登場する性悪女とは違って(笑)、イイオンナっぽいですね。 今回の話は宮部先輩のバンドのここからの展開を予感させる内容で、ちょっとドキドキしますね。ziziくんの運命やいかに!? ところで先週末は福岡に行っていたので、日曜日にはマリノアシティまで足を伸ばしてきました。アウトレットでたくさん買い物してきましたよ。 そして昨晩は新月の大潮だったので仕事の後夜中に天然の岩牡蠣を採りに行って大漁でした。 そんなわけで体はクタクタですが、気持ちはリフレッシュ充電。 Blue Mirageの最新話も読めたし、めでたしめでたし。(自己完結ですみません) |
zizi | 投稿日時: 2013-12-4 21:31 更新日時: 2013-12-4 21:31 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
文字校正 12/4 中段辺り
×→顔効くんでしょ ○→顔利くんでしょ 訂正致しました〜 |
zizi | 投稿日時: 2013-12-3 21:32 更新日時: 2013-12-3 21:32 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
付録写真について 付録写真はまたまた築城基地航空祭2013より「Blue impulse」です。
今回のは大技を連続写真で。チェンジオーバーターンです。口で説明するよりもこちらの動画をどうぞ。 http://www.youtube.com/watch?v=64A-yt8w5nE |
zizi | 投稿日時: 2013-12-3 21:30 更新日時: 2013-12-3 21:30 |
登録日: 2008-4-25 居住地: 投稿数: 3247 |
あとがき 物語は再びライブハウス「Kanders」&ヤスオ先輩再登場。そしていよいよ三好絵理香嬢が加わって...さてさてどうなります事やら。
関連楽曲はこちらです。(勝手にスンマセン) She Was Briting/kankanさん【第一期OP曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15661&cid=8 春風 feat kayumai/zizi feat.kayumai【第一期ED曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15775&cid=58 Mr. DJ/kankanさん【【劇中挿入歌】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15560&cid=1 瞳の向こう- for Blue Mirage -/kankanさん【劇中挿入歌】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15770&cid=1 BLUE MIRAGE/Asakoさん曲ziziアレンジver 【イメージテーマ曲】 http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=15470&cid=1 バックナンバーはこちらです。 http://gbuc.net/modules/d3diary/index.php?req_uid=2049&mode=category&cid=4 登場人物 ジジ:無気力な中学二年生。音楽室で隣のクラスの女の娘に一目ボレします。 アサミ:ジジの隣のクラスの女の娘。音楽室でピアノを弾いている。ジジと少しづつ心を通わすように..なるのか? マコ:ジジの隣の席の女子。ジジとはいつもケンカばかりしている女子。天敵なのか...? 貫太郎:ライブハウス「Kanders」マスター。結構年配です。 凪子:ライブハウス「Kanders」スタッフ。アラサー位?の美人です。 ヤスオ先輩:ジジの先輩。バンド「Potmans」で活動中。現在大学生です。 ユーイチ:ジジの親友、学級委員の秀才。 須倉先生:ジジのクラスの担任の先生。あだ名はスクラップ先生。 なり子先生:教育実習の可愛らしい先生。(7話) 樋渡先生:教育実習のカッコいい先生。(7話) 宮部先輩:イケメンで音楽センス抜群。ジジ少年最大のライバル...なのか? 三好絵理香:宮部先輩のバンドのマネージャー役。二十歳そこそこ。 また、この物語はフィクションであり、登場する人物や団体の名称等は実在のものとは一切関係ありません。 それではまた次回。 |
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