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投稿者 | スレッド |
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yuuichik | 投稿日時: 2007-6-21 19:11 更新日時: 2007-6-21 19:11 |
校長 登録日: 2004-2-16 居住地: 投稿数: 2404 |
移動式音楽班さん> もがりのみや 移動式音楽班さん、ご無沙汰してます。
曲を聴いて下さって、コメントも書いて下さって、ありがとうございます♪ > 波紋のような音 > 生が波紋のような、うたかたのものなら、〜〜〜 > 〜〜人はそれを背負っているのでしょう。 ダイレクトに、核心をつくコメント! ガレフェス2次会でお話しした時にも感じましたが、 思慮深い音楽班さんらしいなと思いました。 今回、「心の中にあるもの」をどう表現しようかと思っていた時、 映画「殯の森」をたまたま観ていて、 終盤に出てくるオルゴールの静かな使い方に感銘を受けました。 ビデオを見終わってから、すぐにGarageBandで制作に入りました。 初めは、この曲のラストで使うオルゴールを模したチェレスタのみで 通して造り始めたのですが、 曲の意図からして、最初からきらびやかな音は似合わないと思い、 試行錯誤の上、シロフォン(木琴)を中心にすえました。 特異な状況に置かれた人の心のつぶやきとしては、この音が合う。 そう思いました。 > そこに何者かがあった、気持ちが通じ合った、忘られぬ光景があった、 > そんな様を宿命に抗うのではなく、描いているように思えました。 思い返す断片断片は、最初は欠けたピースのような まとまらないつぶやきとなって宙を舞っているが・・・。 そのうち、本人も気が付かない記憶の奥底から、 思い出深い情景が突然浮かび上がってくる。 1つの情景は、また別の情景を連れてきて、 それらが連なり、忘れていたいろんなものを浮かび上がらせていく。 それはあたかも「波紋」のようになって、 日の照り返しのように、波の打ち返しのように、少しずつ増えていき、 思い返す者の心にも、少しずつ変化がをもたらされていく・・・。 そんなプロセスを象徴的に描きたいと思いました。 > とはいえ、行間ならぬ音の狭間に、 > 決して達観、という風に思えぬ揺らぎのようなものがどうしてか感じられて、 その通りだと思います。 喪失はあくまでも喪失であって、同じような気持ちには二度と戻らない。 決して達観というような生やさしい状態には収まらないと思います。 ただ、mourning workプロセスの中で、 その人にとっても、過ぎ去った者にとっても、 大切なものがあったと思えた気持ちを「小さな明るみ」として、 「新たに付け加えられた終結の一音」として、 曲の最後に、そっと置いてみたいと思いました。 |
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