|
↑作品を聴くには
ここをクリック! |
|
この曲を好きポチした人は、他にもこれらの曲をポチっています。
![]() ToyBox: All Children, No Adult - norick.h (コメント:24件・好きポチ:7件・登録:2004-11-14) 詳しく見る >> |
Breeze - hal3734 (コメント:21件・好きポチ:5件・登録:2004-11-25) 詳しく見る >> |
http://Dove va questo? - KD_brains (コメント:21件・好きポチ:14件・登録:2005-05-11) 詳しく見る >> |
![]() Toy-B_instTrk42 - Toy-B (コメント:12件・好きポチ:4件・登録:2005-07-25) 詳しく見る >> |
singin' swingin' blues (kimix) - kimux (コメント:21件・好きポチ:5件・登録:2005-08-08) 詳しく見る >> |
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。
投稿者 | スレッド |
---|---|
precious | 投稿日時: 2004-8-12 14:05 更新日時: 2004-8-12 14:05 |
ケンシロウ ![]() ![]() 登録日: 2004-3-11 居住地: Big City 投稿数: 573 |
![]() >gigoさん
本当に嬉しい再度のコメントありがとうございます! おっしゃってる部分、まさにそうです! モネ自身は「睡蓮」がらみで二百数十点の絵を残していますが、初期にサロンで売ってしまった以降はオランジュリーの睡蓮の間の為の「習作」であるとして人の目に触れることを極端に嫌がったそうです。オランジュリーの大作自体も最後まで筆を足し続け、死んでから公開するように言っていたといわれます。つまり彼にとっては最晩年の作品群は完成されることのない永遠の「製作中」の作品であったワケです。永遠に現在進行形の作品であったことこそが、gigoさんが後半で指摘していただいている部分に結びついているのかもしれないと感じました。 生で睡蓮の絵の前に立つと最初はその遠近感の不安定さに戸惑いますよね。数分間眺め続けるとだんだん、手前の草、池に浮かぶ睡蓮、水面、その水面の奥、水面に映る向こう岸の柳、その向こうの雲、さらいその奥の空・・・といったレイヤーをモネの中で再構築してカンバスに絵の具のレイヤーとして定着させていったことが解ってきます。特に筆致が荒々しくなっていったのも視力の低下が一つの原因とも思われますが、そう言った天上の世界の酔うな至福の空間でぐるりと囲まれる部屋を作ろうとした、その感覚を僕が意識したのは確かです。 おっしゃる通り、僕も作家の人生よりその創作に対する意思に心酔しています。「永遠の行為」として完成地点を見切らなかった点もとても現代的なアプローチですよね。 |
|