cranberryさんのコメントで
kuronekoさんが「憧れの音」って書いてましたけど、
すごく納得です。
オケと歌メロ＋歌詞の世界＋声との相性は、
これ以上ないってぐらいバッチリだと思います。
軽く嫉妬しちゃいますよ（笑）。

　あ〜これはもうぐだぐだになりそうなくらいイイっすね。
実は原曲も密かに大好きだったんですが、クロネコさんの色とクランベリーサウンドが絶妙に溶け合っていて素晴らしいっす。
　歌詞もホントなんちゅうかウマイ。ウマイという言い方に語弊あるなら視点がいいというか。
　クロネコさんのボーカルには独特の表現力があって大好きなんです。ご本人はいろいろ鼻歌だとかなんとかいってますが。この曲も全体的にすごくいいんですが、ただ1点ホントの歌いだしの部分だけちょいと気になりますね。でもそこ以外は満点じゃないでしょうか。
　

これ最初に歌詞が上がってきた時、なんであんなインストからこんな素敵な詞の世界が作れてしまうんだろうってビックリしました！最後の「君は元気かい？　ぼくは元気だよ」のところ、個人的にすごく泣けるし、大好きです。
歌が加わっただけで完全にクロネコさんの曲になっちゃいましたね。クロネコさんに演っていただいて本当に嬉しいです。ありがとうございました。
うちのボーカルにも歌ってもらいますね！

素敵な曲！これがアルバムの１曲目っていうCDがこの世にあればいいなあ（そろそろまとめて聴きたい）。kuronekoさんがらみの曲の中でもこれはかなり上位。歌詞も秀逸。世間からはぐれてる具合が居心地よし。

ほー、あの曲からこの世界が。
不安定な感覚って、シャレじゃないけど不安な感覚を呼び起こすことが普通だけど
一方である種の安らぎみたいなものを感じることもありますよね。
それはきっとね、予定調和じゃなくてよかったっていう安心感なんだと思うんです。
もう1コーラス分、長くしてくれれば良かったのに。

残響を効かせた音やギターのアルペッジオが、提起されようとしている世界観とマッチしていますね。
物語性や巧みな語り口には、（ゲテモノ的に変異したどこぞの国のではなく）シャンソニエを感じました。

ムーミンって、都市伝説？があるんですよね。
サザエさんやドラえもんの最終回みたいな感じの。
ムーミンの世界は、核戦争が起きて世界がなくなった後にできた最初の文明の話だとかなんだとか。
スナフキンは唯一の人間の生き残りで、元軍人。
人間世界に絶望して、あんな世捨て人みたいな感じの設定になったとか。
この曲のドリーミーで浮世離れした感じが、
都市伝説のムーミン世界を思い出させましたよ。
ずっと埋もれてたい感じですねw。
「きみは元気かい？」という落としどころに
不思議なカタルシスがありますね。
なんとも言えん気分になる。
これはkuronekoさんが打ち出していく例のアレの第一弾なんですかね？

絵本を読んでるみたいな。
つぎのページをどきどきしながら開いていくような感覚になりました。
あっという間に終わっちゃうなぁ…
原曲もそうだったんですが、やっぱりずっと聴いていたいなぁこれ。

今、自分のコメントの返事をしながら
もうすでにこればっかりリピしてました！

なんか空気感がとてもいいです。
ギターも歌もパーカッションも独自の音で気持いい。

絵本の表紙のようなアートワークが素敵です。
リズムが面白いですね。3/4から4/4シャッフルみたいなアレンジが歌メロとシンクロして元曲を活かしてみずみずしく聴こえます。
ちょっと低めのキーのヴォーカルも哀愁があって好きです。

あのキャラ好きだったなぁ…

スナフキンのさすらう感じと優しい感じが、
ギターのリフにも合っているし、
メロディーや歌声にも表れていてステキです

だるまストーブの上に乗ったやかんがカタカタ言ってます！刺さりそうなくらい乾いた空気には蒸気は一瞬で吸い取られていくんだけど、なきゃ息もできないくらい。来るわけのない人を待つ狂おしさがもう死の向こう側にいってしまった感触を呼び起こします。
ああ、だからスナフキンなのか！やっと気付いた。
妖精の国と3拍子が絶妙。

あ〜、本曲も、実に素晴らしいですっ！！
この静けさが、たまりませんです（ボンヤリとしていて、淡〜い感じがとっても素敵ですし、なにより心地よいのです。こんな風に暮らしたいと思ったです）。

それで、「空っぽ」の「ぽぉー」の音の質感と伸び具合が、非常に美しいっす（メロディにはめられた日本語の響き方が素晴らしいんですっ）！！
それで、それで、リズムを刻む音（堅いものを叩く感じの音）がすごくお気に入りです。

P.S
アート・ワーク、こちらも素晴らしいと思いました。

歌詞です。

〜〜〜〜〜

冬ごもりのぼく
ずっと窓を外を見ている
バイクの音がするたび
いつでもどきどきするんだ

でもぼくの郵便受け
まいにち、からっぽ
からっぽ…

きっと明日の朝
素敵なポストカードが届くよ
文章も差出人もない
旅先からのポストカード

そして、それがだれからか
ぼくは知ってるんだ
知ってるんだ…

きみは元気かい？
ぼくは元気だよ