シンプルな歌詞の裏にはとても深いテーマが横たわっており、無駄のないアレンジがそれを十分に生かしてくれています。小さな子犬をモチーフに人類全体を俯瞰させる歌詞と曲の凄さ。感動できる貴重な曲です。とても優秀なポップスです。

サウンドはアンダーグラウンドな雰囲気なんだけど、歌詞はわかりやすくてしかも少ない言葉でも痛烈に心に響きました。
転調して、そして繰り返される言葉・・・
これを意図してできるセンスに脱帽です。

gigoさんのハシゴでやって来ました。

聴きました！
この歌詞、強烈ですね。
個人的には詞ではなくて詩だと思います（←この辺こだわりがあるもんで...♪~~）。
特に、
>音のない宇宙をはじめて覗いた
>あの巻き毛の　女の子

>少しだけはしゃいで、忘れ去って

この三行が他の言葉を操っているように感じて震えました。
自分の「ライカ」とはまた違った解釈の Love & Peace な曲と感じました。

「太陽が爆発したら地球なんてな〜んにも残らない」ってなことを子供の頃から思っていたので、ノストラダムスの予言が流行った頃、「何言ってんだか...」ってひとりで怒りまくってました（笑）。懐かしいっすw

　　　Peace！

kuronekoさんの3拍って、逆三角形をしていますよね、
以前の3拍の曲の時も思ったんだけど。
いつも羨ましいなと思うのは、メランコリックな雰囲気のメロディを
あっさりと作っちゃうところかな。
逆三角形でメランコリックであれば、もう黙っていても脚が地面から離れちゃうのは
当然ですよね。

イントロ１発めの音ですっかり絡めとられました。
Prefab Sproutにも匹敵する浮遊感＆寂寥感。
ウマい。ウマすぎる。
　これは曲のテーマ、歌詞、アレンジ、ミックス、ボーカルスタイルにビシッと筋が通ってますね。
　いろいろと謙遜しておられますが、完成度高いっすよ。ホントに。
　とゆーか、やはりクロネコさんも進化しているということなのではないでしょうか。　

　先日、ファミレスでミートソースやら鳥の唐揚げやら
を食べているときに子どもに「これは全部殺したものなのか？」と
聞かれてフイ打ちを喰らったような気分になったのを思い出しました。

時代はライカなんですか？
KDさんのライカは、完全に宇宙空間での話を感じるけれど、こちらのクドリャフカは、地上からの感覚ですね。なんだか雨の日に歌ってる感じがします。昔は「ライカ犬」と言っていたのが、いつの間にクドリャフカなんて名前まで、わかってしまったんでしょう？このタイトルを見るまで知りませんでした。

「ぼくたちが殺した」とは思わないけれど、「滅亡」は時間の問題なので、安心してください。まあ、歌の中だけの言葉でしょうけれど。

素晴らしいですね。
詩のテーマも内容も面白い。
なにより、シップルなコード進行と
楽器で、これほど印象強く、
そして最後まで飽きさせず聴かすのは、
まさに職人技ですね。

コレは決して地味な曲じゃあないですよ。
特に展開のところは悶絶もの。スリービートも心地よいテンポでかっこいい。最後のクドリャフカ〜のメロディーなんか強烈だと思います。センス抜群の一曲ですね。

曲が良いのはもう言わずもがなだから置いといて（←おい）
アートワークの素晴らしさにまず惚れ込みましたよ。
あと、下の方のコメントにあった「迷惑な愛」っていうフレーズが何故かずしんと突き刺さりました。これで歌詞が書けそう。
なんかとりとめもないコメントですみません。

この澄み切った荒涼感とでもいうのかな、このサウンドのイメージと歌詞が寸分の狂いもなく、ピッタリはめてサウンドを紡ぎ出すって、あらためて、すごいです。

う〜〜〜ん、シンプルなオケに何ともせつない詞と歌声
とても胸が締め付けられる気持ちになります。。。
素晴らしい作品ですね！！

ところで、クドリャフカってなんですか？
みんな知ってるのかな。。。

音がすごく心地いいです…なんかすべてのバランスがよくて気持がいい…
歌詞をきくとまた違う気持ちになるのですが。。
クロネコさんの声の良さとかがすごく出ているなぁって思いました。

サウンドについては言う事なしっす！！

それよりもクドリャフカ 。。。
これを考えると何ともいたたまれない気持ちになり、怒りにも似た感情がこみ上げて来ますね 。。。

とか言いながらも自分は普段から豚や牛の肉を食ってる 。。。
エラそうな事言ったってそういう犠牲の元に人間の生活って成り立ってるんでしょうね。　新薬開発の為の動物実験なんかも然り 。。。

確かに「人類なんて、滅亡してしまえば良かった」のかな？？
これ聴いてたら先日亡くなったウチのネコちゃんの事を思い出してしまいました。　彼女は幸せだったのかな？？

やばい、やばすぎるよ、この曲。
最初に言います、絶賛します（笑。

イントロのコード感と高音ピアノのフレージング。
すごくシンプルなんだけど、すごく自然にすっと入ってきた。
すごく好み。
それに乗ってくる、切ないボーカル。
ユラユラしている不安定な感じがいい味出してる。

「栄光のなまえとひきかえに」
から
「ぼくたちが殺した」
のもっていきかた。

こ、これ、マジ背筋に電流が走った。
ゾクゾクした。
鳥肌たった。
すごすぎる。
クロネコさん天才。
こんな発想、普通思いつかないよ。
大げさに書いてるけど、、、と言い訳するほど
自分の中で大ヒット！

いやぁ、最高です。
やられた。。。

高音のピアノが耳に残りますね。
切ない曲。
ピアニカのソロ、好きです。ここの部分に来ると、あぁ！ってなりますw。
音数のせいかヴォーカルがいつもよりぐっと聴こえますね。やっぱり味ないい声ですよ。

すごい。すごい。すごい。
「さり気なく、ポップス」というのは、わたくしの目標なのですけど（これがとても難しく、僕の場合、「コテコテのポップス」になってしまいます）、本曲は、まさに、まさに「さり気なく、ポップス」なのです。

kuronekoさんの歌、冴えまくってますね。
かすれて、震える歌声は、ほんとグッと来るものです。
歌心といいますか、どんな風に発声すれば良いものになるのかをちゃんと知っていなければ、きっとできないだろうなと思いました。

＊ピアノの音の力の具合・響き具合、最高です。
ピアニカの音の力の具合・響き具合も、最高です。
まさにセンスのなせる技ですねっ！！

追記
上にあるokehさんのコメントで、歌詞の内容を把握したのですけど、人間の醜い部分、一応人間である僕はそれをできれば見たくないのですけど、そこに切り込んでいく本曲の歌詞...、力があります。
人間には「人権」を...、だけど、人間以外の生物は「所有」する。こういう罪を背負っていることを自覚して生きて行かなくては...

曲で扱うテーマの質、そのテーマをちゃんと詩の世界に昇華できる。
　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　凄いです！！

あと、mizueさん、ただ者ではないですねっ！！
この歌い方は、やろうと思っても普通できませんですよっ！！

歌詞です。

〜〜〜〜〜

きみは覚えてる？
星になった小犬のこと
スプートニクの
小さな　のぞき窓から、
音のない宇宙をはじめて覗いた
あの巻き毛の　女の子

栄光のなまえとひきかえに
ぼくたちが殺した
ぼくたちが殺した
ぼくたちが殺した
ぼくたちが殺した…

きみは覚えてる？
星になった小犬のこと

少しだけはしゃいで、忘れ去って

ぼくたちは笑った
ぼくたちは笑った
ぼくたちは笑った
ぼくたちは笑った…

ノストラダムスの　予言どおり
人類なんて、滅亡してしまえば良かった

クドリャフカ…