SCRAPSさん、コメントありがとうございます。
清涼なイメージの竹林って、確かに爽やかで気持ちいいんですよね。
しかし、近くの竹林は人の手の入っていない鬱蒼とした林で、その背景には黒い雲が立ち込めて、林の中には何か得体の知れないものが棲んでるのじゃないかと思えるほど不気味な感じです。
窓から見える景色は、窓から離れるほど一方向を切り取ったかのように見えるんですよね。
人の目も一方向に切り取った視点でしか物事を見なければ、これと同じではないかと。
虚構の世界とは、物事を一方向にしか切り取らない。あたかも全てを全体を見せてるように見せかける世界かも知れません。