では、三つ目のおハガキ。
ふむふむ。彼女のお兄さんが暴走族。
音酔丸さん。高校二年生っすかぁ。
いいなぁ。kankan全盛期でしたね。
恋をして、喧嘩して、大騒ぎして、
涙は青春の汗だなんてね。
（でも、不幸だったんだけど。実は）

アニキが暴走族。いいじゃないですかぁ。
彼女とキスでもセックスでも、やればいいじゃないですかぁ。
自分、川崎なんで、元暴走族、何人か知ってます。
義理人情でOKなんじゃないんですかぁ。

だから、鉄則ってのがあるっす。
１．彼女と誠実に付き合うこと
２．アニキと適度な距離で接すること
３．彼女とのもめごとは、まずアニキに相談すること

いろいろ、高二だから、誤解とか未熟とか魔が差すってことあるからなぁ。
その辺はフレキシブルに対応してちょ。

それでもダメだったら、ボコボコにされればいいじゃないですか。
殴った相手に、その痛みを知らせればいいじゃないの？

大事なのは、彼女の気持ち。

キスしたいから、彼女以外の女性にアプローチするのは、ご法度っす。
自分の妄想で、内的脅迫感で殴りに行くのは、筋じゃない。
男の示しどころを間違っているっすよ。

彼女を思い切って抱き締めてみたら、いかがさんしょ。

おハガキ、あざっした。