今日は公休日なので、再びGBUCの曲を聴けます。
松村さんのこの曲もやっと聴くことができました。

GBUCでの発表は花に続いての完全オリジナル、聴けて嬉しいです。
うん、午前中から聴くには、ちょっとハードな内容でしたけど（笑）


> 死を意識していました
> 毎日毎日辛くて眠れずに酒に溺れる日々でした
とあったので、聴く前はもっと「ただ中に在る」感じの内容かと思いましたが、
実際は「そこから出ている」感じを受け取ります。

詩の内容は、確かにただ中の苦しみを描いていて、
SCRAPSさんも言う「胸を掻き毟りたくなるような気持ち」も伝わってきます。
しかし、話されたことは、すでにその人から切り離されたもの、
であるように、
もうその中だけの、安易な自己憐憫のみに陥らず、
払拭する風を与えている天性の声と唱う力が
松村さんの作品のユニークさ（独自性）だと感じました。

唄い方と演奏も、精進しないとここまでにはならないでしょう。
そういう人知れない影の努力もあった上での「歌」だからこそ、
「ただ中の苦しみを唱いながら、そこを超えようとする人の力」として、
聴く者にしっかりと伝わるのだと想像します。

そしてそれはきっと演奏者にとっても、
次の表現に続く力と、自分への尊敬・尊厳となっていくのでしょう。


ちょっと抽象的な感想になったので、
唄い方でさすがだなと思ったのを一つ上げると、
4:25から29にかけての、ボーカルの伸ばしがいいですね。
同じコード進行での１番２番のくり返しのように見えて、
実は歌詞に合わせて、絶妙に唄い方や伝え方を変えていくボーカルが
素晴らしいと思いました。

ライブ活動も多くされているとのことで、その場数の中で、
状況や感性にインスパイアされて
臨機応変に表現を変えていく力も凄いのだろうと想像しました。

気持ちのこもった歌を聴かせてくれて、ありがとうございました。

いい曲ですね！
歌もギターも上手でとてもいいです。
声がシャウトする所とかいい雰囲気ですね！
渋い感じの詩も私好みです。
録音もギターの音も綺麗で素晴らしいです。

はじめまして。

演奏や歌に気持ちがよく表れていて、私自身も胸を掻き毟りたくなるような気持ちで聞きました。
松村さんのスタイルの音楽は、日頃あまり聴いていないジャンルの音楽ですが、GBUCだからこうして耳にする機会を得られました。
GBUCはジャンルのくくりなく色んな人がそれぞれ自由なスタンスで楽しんでいるサイトです。
早速、色んな皆さんと交流をされているようですね。どうぞ楽しく気楽にやってください。

GBUCへようこそ。