とても遅くなりました。
心にしみる、本当にいいうたです。
何も足さなくていい。

同じ彼岸花をうたった嘉手苅さんの「リコリス」という曲があるのですが、これは自らも毒を持った者の視点で歌われる激しい歌。これも大好きなのですが、BGM-Pさんのこのうたには、毒をも含めて儚い命を見守る優しいまなざしがあって、これまた全然違っていて大好きです。
作曲をしたつもりでなくて歌詞から出てきたうただとおっしゃっていましたが、そういうのが必然性あって生まれたいいうたなんですよね。ふと口ずさみたくなります。

　ええ曲です・・・。

　ほんまに・・・。

いいです。
歌って音であり言霊だと思うんです。
まっすぐ伝わってきます。

これを録音して公開したあと翌日からインフルエンザB型を発症しまして。
タミフルを飲んで熱は下がりましたが咳が止まらず、
腹筋がヨレヨレになっています。まだしばらく外出禁止です。
皆様もお気をつけくださいね。

Hu4さん。
ありがとうございます。
毒がある花といえば曼珠沙華（彼岸花）の他にもありますね。
スズランも幸せの象徴なのに毒があり。
私はバラ科にアレルギーがあるので、とげに刺されると
紅く腫れ、花束で咳が出ます。
自分の曲としてはとても「痛い」感覚の歌です。

キューピーさん。
いつもありがとうございます。
歌謡曲、と思って頂いて充分です。

ziziさん。ありがとうございます。
作った当時（２年くらい前かな）ギターで弾き語りしてくださった
お友達がいましたが、私自身が唄うより何倍も良かったでした。
彼岸花、私は植物愛好家だった亡き祖父とつながる想い出があります。
それでなおさら人の運命や生き方を絡ませてしまいたくなるのかもしれません。

kimuxさん、ありがとうございます。
唄いながら、なぜ今日はいつにも増して声にカスレが入るのかな、
と思ったら、インフルエンザに感染していたわけでした。
そして、今の私が、真っ赤なお鼻の♪・・・になりつつあるのも秘密です。

しっとりする、しっかりした曲ですね。歌い方も曲にぴったり。

タイトルの「あかいはな」だけみたとき、真っ赤なお鼻の♪を連想してしまったのは秘密です

ああ〜良いですね！確かにアコギのイメージありますね。

この韻をキチンと踏んでいながら意味の通った余韻のある歌詞...
とても難しいと思うのですがこんなに創れるなんて凄いです。

彼岸花って凄いですよね...ホントにお彼岸の頃に一斉に咲きますもんね...

相変わらず素敵ですな

日本の歌謡の侘び寂びを感じます。
御馳走さまでした。

しっとり美しくも情けのある、心の歌詞だと感じました。
毒という言葉から（その他の脈略からも）、
自分は彼岸花？だと思いながら聴いていました。

温かいボーカルも説得力があります！素晴しい。

　「あかいはな」

きれいな花は毒もある
遠い昔の語り草
　何がきれいに見えるやら
　何をきれいに見せるやら

可愛い花は摘み取られ
汚れた花は捨てられる
　それが世間の定めだと
　それが世間の望みだと

日向の花も陰がある
その身は知らぬ風まかせ
　流れてさまよう里の空
　流れて帰れぬ　里の空

闇夜に生きる花もある
ちぎれた夢の痛む日は
　届かぬ声で風に唄い
　届かぬ声で風を呼ぶ

たとえ痛みの一つでも
忘れないでと泣くのなら
　形見に散らせよ紅い花
　片身に散らせよその涙
　
きれいな花は毒もある
遠い昔の語り草
　形見に唄えよ枯れた花
　枯れて残らぬその想い

　枯れて残さぬ紅い花

赤い花なら曼珠沙華って言いたくなるけれど ふる〜
これは現代沖縄っぽいですね

　

いい！
美しく強い。
とても説得力有る演奏だと思います。

日本の名曲！

ピアノがどこか西洋的なとこがあったり（具体的に言えなくてすんません）、
歌詞がメッセージ色を感じる所とか、これはBGM-Pさんのお人柄でしょうね。

素晴らしき曲！