キムさん、こんにちは。本当にご無沙汰しています！
ビースト兄貴と共に、昔からのGBUC住人のキムさんが
今でも精力剤的に、活躍されているのを、とてもうれしく思っています。
・・・あれ？「剤」が余計だったかな？　まぁ、いいや（笑）

キムさんが聴いて下さり、コメントを下さったのを知って、
> 好奇心で聞いちゃいます。
と質問があったため、「これはちゃんと返信せねば♪」と、
ひと息つけてコメント返しができる日曜日が来るのを待っていました（笑）

【ご質問１】２回弾いて重ねてますか？

先にも書きましたが、録音順に録り貯めた中から、３部構成となっています。
「11.02.06 水の流れ」「11.03.29 AC-100」「11.05.19 バッハのプレリュード」
２つ目「AC-100」は１回しか弾いていませんが、
１つ目「水の流れ」と３つ目「バッハのプレリュード」は
２回弾いて重ねています。
《訂正》さっきコメントした時は、１つ目も「１回しか」と書いてしまいましたが、
元音源をよーく確かめたら、もう一回重ねて弾いてましたっ〜m(__)m
物忘れがひどい(^_^;

従来の作品作り（MIDIキーボードでGarageBand音源等を使う）の手法を
生録音でやるとどうなるかの実験としました。
流れとしては、ピアノとたわむれて、ピアノの響きを楽しんでいる者が、
最後に音型がちゃんとしたバッハ作品にたどり着くという感じにしてみました。


【ご質問２】なんで AC-100 が入っているのでしょうか？

実はこの質問がくるのを、ある意味待っていました（笑）
「説明」欄に使用楽器・機材を書き入れた時に、“気づかれる人がいるかな？”と。
また、ご丁寧にリンク先を一覧化してくれて、ありがとうございます。
さすがはGBUC総務部長ですね（笑）

ギターアンプAC-100は、エレアコギターのOvation Super Adamas 1687や
Godin Multiac Nylonを鳴らすために使っているものです。
（今はあまり弾いていませんが）。
なのに、なぜ生ピアノに！？と、思われて当然でしょう。
実は、ピアノの音を録るために響板上に突っ込んだマイクNT1-Aの音を拾って、
弾き手の座っている椅子の左側に置いたAC-100から音を出すために使っています。
生ピアノの音至上主義から言えば、邪道な使い方です（笑）
それでもそういう使用をすることで、
AC-100のリバーブやコーラス、低域・中域・高域のつまみを微調整すると、
生ピアノの音が不思議な感じに増幅されて、
ピアノが置いてある居間全体に響き渡るのです。
そうするとさらにその音空間に刺激されて、次の曲想が浮かんでくる循環を産み。
それが心地良くて、ピアノ演奏でのこういうギターアンプの使い方をしています。

ちょうどGarageBandでMIDIキーボードを弾いて作品を作る時に常用していた
AUMatrixReverbのCathedral音源に近い効果を生んでいるように感じています。
２つ目の「11.03.29 AC-100」（7:12〜）の演奏では、
そのAC-100のつまみを動かしながら、どこまで上げると、
ハウリングを起こさないで音が出るのかの実験をしながら演奏しています。
そうして出された生ピアノの直接音と、AC-100で増幅された間接音の両方を、
別に設置したコンデンサー・ステレオマイクNT4で録っています。
最終的には、それらをGarageBand上で編集調整しています。


【ご質問３】ピアニシモのノイズを抑えるのは難しいのでしょうか？

この質問のノイズとは、冒頭曲でのホワイトノイズのことでしょうか？
もしそうならば、Beat720さんの返信で書いたように、
初めての生ピアノ録音だったため、録音レベルの勝手が分からなかったためです。
ちなみに11:37あたりでは、台所でお湯が沸いた音も遠くで聞こえています（笑）
生活空間に置いてある生ピアノの演奏を録音するのは難しいですね。
こんなものでよろしいでしょうか？(^-^)
ありがとうございました♪