えっ！
おいら般若心経は完全に大乗で、
当時敵対視していた小乗仏教への批判やら皮肉やらを交えた文かと
思っていたよ。

森。南方マンダラ？
よく知らないけど面白そう。
じっくり調べてみます。ありがとう。

幸福論
哲学というのは、誰が見ても普遍的に真実であるものを見つける作業なので、
解き明かした先が、この世界が、不公平で惨めなものだったら
それをより痛感する手段であると思う。誰かを救おうとしている訳じゃない。

宗教や仏教のお経は、ある程度救いにはなってると思う。
クリスマスに笑顔溢れたり、葬式の時に｢供養した｣という気にさせたり。
完全に全ての人を曇りの無い幸福に包み込むわけじゃないけど、
全然無いよりかはマシと思う。

人は完全に幸福で、みんな不安の無い社会を実現した事が無いし、
望んでないのかもしれないね。
権力の拠り所も無くなるし。
いわゆる不安産業だって喰いっぱぐれるし。
保険も貯蓄も無くなるし。そんなのもう、資本主義経済の根幹たる金融界が許してくれません。
マスコミもみんなが幸福で満ち足りていたら殆どのコンテンツが成立しないし物も売れないので、
次々と材料探して煽ってその解決策としての何かっていうビジネスモデルが出来上がってるし。

恋愛、所得、容姿、紛争、温暖化、格差社会、資源、そろそろ水戦争の危機か？
｢我々も、もっと考えないといけませんね!｣って言うのはよく聞くけど、
｢生きてるだけで儲けもんですよ、みなさん！｣って発言するニュースキャスターあまり見ない。
えーとムニブツ！の番だっけ？