いやはや、お久しぶりでございまする。

うーん。ブルージー・ブロンソン。。。

出だしの豪雨も、大粒の涙かと思わすくらいに
あまりにも哀し過ぎて、それが逆に喜劇になってしまうくらいの
でっかい背中を感じさせるところなど
さすがです。

これぞ、まさにマサ斉藤にpotman節！
完全復活ですね。

久しぶりにGBUCにログインしたンですが、
いやはやpotman2酸！いや、potman2010酸！
ド凄いですね、粘りますね・・・
大好物・ド・エース。

メロディがイイ歌い方してますね

特にあのストリングスが入ってから、
トリハダが立ちまくりでした

かなり好きな曲です。
う〜ん、いつかこういう曲挑戦してみようかなぁ

そのうちよくわからんブルースを作るカモしれません笑

哀愁のリバイバル泣かせますな〜　渋い
復帰後のpさん曲では、これが一番好きかも

日本に生まれて良かったのっす
こういうの聴けるから良かったのす
ストリングスもすっごく良かったのす！

絶倫！　＆　絶品でありますでごんす！！

タイトルが安易で深い。
淡谷のり子が、どないせいって怒りそう。
ＳＥ使うなんて珍しいねぇ。
ぽんしゅを呑みたくなったっす。

kokoro no tuyu ga nakanaka akemasen(手塚風)

ストリングスがメロディを
奏でるところが、なんだか新鮮でもあり、
懐かしく思いました ^ヮ^

ベースのうねりや、ギターの展開。
味わい深い作品と思いました。

なんだか更にねっとりぐっちょりしておりますね
こういうグルーブ出してみたいです。。

gigoさんも書いてらっしゃいますが、僕も黒っぽい物を感じましたです
メロディラインはお約束！！の演歌〜ラインですが、
フレーズの端々にめっちゃかっこいい黒っぽいリフが入ってきますです

70年代〜80年代の歌謡曲のアレンジなんか聞いてみると、ブラスやストリングスの使い方なんかがもろにフィリーソウルの影響が、っていうよりモロパクな感じでありながらメロディラインはしっかり厳格に和風だったり

結構和ものはメロディラインに特徴があるのかもしれないですねえ。

これ、確かに演歌だけでない音楽的なブル−スがあって
系譜を考えてみると、ちょっと面白いですね。

40〜50年以上前の日本で、アメリカ黒人のブル−スが何か知らなかった時代には、ブルースというタイトルを付けた曲でも、音楽的なブル−スの要素は皆無だったんだけれど。たとえば淡谷のり子の「別れのブル−ス」とか、「雨のブルース」のように、ブル−スという言葉のもっている雰囲気だけが、重要な日本のブルースとしての音楽性でしたね。ブギという言葉でも、ブギと言う音楽より「ブギウギ、ウキウキ」の「ウキウキ」という言葉の高揚感が、音楽的テーマで曲が作られたり。その頃のおじさんおばさん達にとってブルースは、ジルバとかワルツとか、社交ダンスの分類の方が一般的で、ジャズというのがアメリカ音楽全般を指していたので、無理もないんだけれど。

むしろ実際の黒人音楽の歌謡曲への影響は、ブル−スという言葉（タイトル）に頼らない曲で発揮されていて、例えば松島あきらの「湖愁」や、フランク永井の「君こいし」などのように、当時それが黒人音楽の影響と分かる人は、ほとんどいなかったくらい秘かにか隠れるように日本化して。たぶん現在の日本語のブルースは、ミシシッピーからシカゴに至るブルースが、最もブルースという言葉かもしれないけれど、「湖愁」や「君こいし」は、ニューオリンズの影響が強くて、もとはファッツ・ドミノあたりなんでしょうけれど。その中でも日本の歌謡曲への影響は、もっと柔らかな白人のパット・ブーンのような、ポピュラーな路線のフォロワーからむしろ来ていて、ブル−スとか黒人音楽とは離れた世界観で、黒人音楽の音楽性が日本の曲に取り込まれて、育まれていったような気がしています。

で、この曲ですけれど、戦後すぐに隠し味として黒人音楽を取り込んだ、コマーシャル音楽（歌謡曲）延長上にあるのが感じられるんですね。リズムの押し具合（畳み掛け）とか、アルペッジョとか、60〜70年代以降のロックの影響で入って来たブルースではない、別なルーツの歌謡ブルースとでも言うのか。あ、それからそう言う歌謡曲にストリングスは、不可欠とも言って良いくらいの密接な関係ですね。ま、これは黒人音楽との関連ではなく、別な系譜でしょうけれど。

メインのメロディは、例えば「なになに だから〜」とか「なになに なのに〜」とか、子音＋母音の音節を感じさせる節まわしは、やはり日本語が似合いそうで（スペイン語でもいいけれど）、しかもかなり粘りを感じさせて、そういう意味でも確かに「演歌のブルース」ですね。


　
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資料編追加しておきます。

淡谷のり子 別れのブルース　
http://www.youtube.com/watch?v=GXm0mSmj8ks

淡谷のり子 雨のブルース
http://www.youtube.com/watch?v=KtQZyjNnnaA

笠置シヅ子　東京ブギウギ
http://www.youtube.com/watch?v=6SfpSymF0MI

市丸　三味線ブギウギ
http://www.youtube.com/watch?v=BKB2vKzvK9A

松島アキラ　湖愁
http://www.youtube.com/watch?v=vbkKSPS4HeQ

フランク永井 君恋し
http://www.youtube.com/watch?v=BAROgRoNIUE

Pat Boone Love letters in the sand
http://www.youtube.com/watch?v=yEsjo8gt2VY

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そう、もうひとつ大事な流れとして、メンフィス系のロックンロール、リズム＆ブルースについて触れておかなくてはいけないけれど。エルビス・プレスリーの影響となるのかな？(シカゴからブリティッシュに繋がるブルースの系譜とは違ったという意味）　

上で書かなかったのは、どうも適当な歌謡曲がおもいだせなかったので、たとえば「何々マンボ」とか言うタイトルの曲が実は、バックの主要な流れがロックンロール、リズム＆ブルースだったりとか、することが時々あるのです。
　
　

今日は雨が降りませんでしたが何か蒸し暑い...

今回のはストリングスが効いてますな。進化し続ける
歌謡ロック！今後がまた楽しみになってきました。
そろそろ歌入りでもよいのでは？

potman2さんの曲はどれも歌詞をつけて口ずさみたくなる・・・作詞意欲をかき立てますね。ストリングスの対旋律がド演歌にいい味付けになっています☆(^^)

泣きが入ってて
大変すばらしいです

お、あの曲ですね。まさに演歌のブルース。
ストリングスまで入れちゃって。