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投稿者 | スレッド |
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ひわたし | 投稿日時: 2009-10-22 10:09 更新日時: 2009-10-22 10:09 |
オビ=ワン 登録日: 2007-4-8 居住地: ロックンロールサーカス 投稿数: 1528 |
Re: シラネ なりさん むむむ…
さらっと重い告白を。 医療従事者の妻は、鬱病は皮膚病なんかと同じで 薬である程度改善するから悩んだり我慢したりする必要は無いと よく言うのですが、僕にはその経験が無く気持ちを解ることが 出来ませんし、解ったフリもしたくありません。 だって、常に死を意識しながら生きてきた人は、 なんとなく生きてきた人よりも何千倍も生の意味を知ってるだろうし、 価値を見出す視点を僕なんかより、あらゆる方向に求め検証してきただろうから。 河童の話の中で、父親の視点を入れるならば どうなるかと考えてみます。 もし僕が河童の父親だとしたらどうするだろう。多分 子供の両肩掴んで「絶対にお前に幸せな人生を用意するから」とか まぬけな言葉を言うだろうし、あるいは 「けっ!何にも知らないくせに偉そうに。いいよー、この極上キュウリ俺らだけで食べちゃおー。あーこんなに美味しいものを知らないなんて可愛そー。」とか誘惑するだろうし、 「俺の果たせなかった夢の横綱にお前は絶対なれる!横綱になれるヤツは 皿の形が違うんだ。ほら、お前のその皿を見てみろ。小さいながらに とても奇麗なウエッジウッドのネイチャーみたいなラインで、ロイヤルコペンハーゲン的なボーンチャイナじゃないか!ウルフもタイホーもみんなこうだった!」みたいな話をでっちあげたりすると思います。 価値尺度の問題であるならば、生は絶対ではなくなりますね。 「お前の思い通りになるくらいなら死んだ方がましだ!」 「こんなつまらない事で死ねるかよ!」 どちらも同じ人格の中に同居できます。 罪かどうかという法律的な見地では、アメリカならアラバマとオクラホマは罪としています。しかし罰を与える事は死んだ人にはできません。教唆や幇助はどこでも罪です。 もし、自由の刑に処されたなりさんが刑の重さに耐えられなくて死のうとしたとしても僕は止めません。物理的に無理だし。 でもやっぱり寂しくはあるなあ。 あの時、こうしとけば良かったなんてずーっと引きずったり、 何十年も経って何かの拍子にどんと暗闇に引き込まれたり。 でも、そのくらいの権利は誰にでもあると僕も思います。 自死を選ぶ人の闇はきっとこんなのと比べ物にならないくらい深いのでしょうから。 こういう議論に明確な答えが出せないから世界中に宗教が、文学が,芸術が、ロックミュージックがあるのでしょうか。 お聴き頂きありがとうございます。 |
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