いんちき演奏家のpotmanです。
コメント頂いた皆さん、聴いて頂いた皆さん、
ありがとうございます。

kooサンとyutakaサンの会話、なんかディープです。
ムム、入っていけない。
このオケにkooサンが語りを載せてくれたときは、
あまりにもドンピシャなんで、ブっ飛びました。
その多才ぶりに舌を巻くとともに、こんなスゴイ人達と一緒に
やらさしてもらってると恐怖にも似た思いがします。
イロんな意味で。

今後とも、緊張感を保ちつつ、「いい感じ」で
やっていきたいとおもってます。
さりげなく予告したりして。

無常、儚さといいますか。
そのような感情が見えてくる語りですね。

語り手が曲のテンポに合わせているのではなく、
曲そのものが、語り手に合わせているような印象でした。

なので、語りが前面にでていて、
伝えたいことが真っすぐに伝わる曲だと思いました

いんちきオルガニストの kimux です。

先日、最新刊（といっても 2006 年作）『新宿鮫 9 狼花』を
読み終わり、第1作から読み直すことにした今日この頃。
てなわけで、koo さんの語りにはシビれたわけです。

実はキーボードは C 調ブルーススケールで、しかも単音でしか
弾けないのです。音楽理論が頭に入っていないモンですから。
この曲のキーは D なので、ピッチベンドで +200 上げて、
弾きました。
でもサウンドだけは本格的です。
音源には AMG Expansion Pack 収録のハモンドオルガン、
エフェクトには "Leslie" （あ、入手先が分からない）を使用。
これ、レズリースピーカーのシミュレーターです。
イントロで、最初、回転していなくて、だんだん回ってくる
のが分かりますよね。
で、GarageBand のオートメーション機能を使って、途中で
１回、回転を遅くしたりしています。

良いですね
歌わないkooさんもひと味違っていいっすね。
しかし、このオケにはまいりました。
お見事としか言い様がねぇです

で、なにげにドラムがステレオになってたりしてますね。

　僕はタケちゃんマンは友達でやったぐらいなのですが、宣伝じゃないですけど、語りは『智観湾』という名前でこのサイトでやらせてもらったことがあります。聴いてみてくださいね＜（..）＞
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=8095

　さて、宣伝はいい加減にしろと言われつつも、感想なんですが、夜更けの街の感じが凄く雰囲気出てていいですね。

　一番いいと思った台詞は、『形だけの夜』

　今の地方の年寄りはここが、わかってくれない！！！！！

　田舎に住む日置でした。

誰か自分にとって大切な人が欠けてしまったのに、
街と言うシステムにとっては
別にそんなのいくらでも代わりはいるからねって感じで
何も変わりなく次の夜を迎え、
その維持に必要な層を希求して取り込み
運動を続けて行くってところが寂しいんですかねえ。

それにしてもこのバック。オルガンの音色、
ギターのフレーズ、ドラムのオカズ…
音楽の力ってこういうところに有るんだねきっと。
ブラインドのすき間から窓の外を見たくなってきました。
あとツーフィンガーでロックのウイスキー。
高いのじゃなくて安いバーボン。

語りとはやられた！！
この『街』シリーズはまだまだ続くのでしょうか？？
壮大な叙事詩に発展しそうな予感がします

「聴く小説」と言えばよいのかしら。ついつい聴き入っちゃいますねぇ。でも、まだ、ストーリーは始まったばかりみたいですね。「狂った街」では男が一人消えたんですが、この「眠らない街」では女が一人消えてますよね。さて、この続きは...? （←このマークが使いたい気分になるね、この曲は）

色っぽいという語がいいですね。
にしてもkooさんは語る声もいいですね、
実に何というか二枚目声、というものでしょうか。

形だけの夜、とは？
ちょっと考えてみます。
旅行の準備でもしながら・・・


保身と自我にしがみつき、
見かけだけの美しさに心奪われる者より。

一人の女がこの街から消えた
もう２度と会えない所へ行っちまった
あいつはいつも笑っていた
タバコをすいながら物思いに耽る
その横顔が色っぽい女だった。
最後に会った夜もいつものように笑っていた。


行き交う人々は無関心に、急ぎ足て通り過ぎでいく。
今すれ違った男にどんな事が起きていようとも
そしてこの先、どんな事が起ころうとも
何も無かったように日々は流れ、この街は呼吸を繰り返す。

人は愛を求め、欲に溺れ、保身と自我にしがみつく
孤独を恐れ、見かけだけの華やかさに心を奪われる
ただ、幸せになりたいだけなのに
その幸せが何なのか本当はわからない。

そしてこの眠らない街にも、
形だけの夜がやってくる