ぐちゃぐちゃなドラムと
優雅なホーンの対比が、妙に幻想的です
トリップしそう〜

チューインガムのような感触の音だなと思いました。
ドラム、脳細胞がプチプチ潰れるような、弾けてそこから異世界へ取り込まれていくような、不思議な感覚に満たされます。
wo_sevenさんの作品、現実世界と繋がっていないような異郷、たとえば水墨画の雲峡のような、彼方を感じさせられます。
どこか幻想的で品格が漂うような美しさ、独特な作風で素晴らしいですね。

快！ドラム乱打！！

知覚と身体の動作の限界を無視して突き進んで行くようです。
聴くたびに「お、今回はこんなリズムを感じたぞ』などと、リズムの面白さ、奥深さ、過剰の美を感じるものです。

しかしそこに漂う気高い気品のようなムードが大好きですね。

偶然かとは思いますが、ジャワ島あたりの宮廷音楽のリズムに似たものなどを今回感じたりしてしまいました（ちょっとマニアック？）。
勝手な聴き方かもしれませんが、私はwo_sevenさんの曲を聴いていて、随分と感性を自由な方向に刺激されるものです。
かな〜り。時にヤバく。今回うっとり。

「レトロフューチャー」という言葉がすんなり出てきました。懐かしいような未来のような。暖かみのある機械的な音とか、そんなところからかなぁ。
でも、そろそろ蒸し暑くなり始めた日本の夏にはちょっと暑苦しそうよね。冷却水が必要かもしれません
いや、それを冷やせないから、こうなっちゃうのか。
（後半になってどんどん音が重なって来てビートも激しくなって、、て感じのことを言ってます）
じゃぁまぁ、湯気でも出して、体温下げてくださいな。偏頭痛も治るかもよ。

追記：
これじゃあ褒めてんだか貶してんだかわからないですよねぇ。と思い、書き加えます。
音の作り込み具合はとても凝ってますよね、いつも通り。それに敬意は評しつつ、たまには軽いのも作ってみたら〜、てなところ、です。　

好きな音です。有機的なリズムで。
個性的なアンサンブルに敬服です。

偏頭痛の種が踊ってますね。
:-D
アートワークのせいか、フリッツ・ラングの「メトロポリス」を彷彿とさせられました。
ジャーマニーでプレッシャーな音（なんだそれは）が素敵。
終わり方のそっけなさも、さすがwoさんです。