6:Re: Amadeus precious 07/13 03:11 思い出した〜! 確かいきなりレクイエムから始まるすごいパンクな映画でした。 (記憶違いだったらごめんなさい) サリエリがモーツァルトの精神を疲弊させ死に追いやる為に、匿名でレクイエムを依頼し、自分は彼の作曲の手助けをするという屈折した「凡才の天才へのやっかみ」映画。しかも天才が作品を紡ぎだす瞬間に立ち会う幸福に恍惚とした表情で酔いしれてしまう余りにも屈折した才能への偏愛。師匠である凡才側から天才弟子を描いた視点という発想にえらく感動した覚えがあります。天才なんて羨んじゃダメですね。 確かモーツァルトの作曲を手伝うシーンで、天才は曲の最初から細かくオーケストラのパートごとのフレーズを口ずさみ、譜面に書き取るのが精一杯のサリエリが「早すぎる!早すぎる!」というシーンがあったはずで、今考えるとGarageBand画面の左端からどんどんループを埋めていくかのような描写で、なるほどHIDEさんがここで持ち出す意味がよく解ります。天才の天才たる所をGarageBandのインターフェースを使ってうまく表現していました(?)。 |