ミックダウン時のエフェクトについて

4:Re: ミックダウン時のエフェクトについて
オニギリ・ジョー 11/28 18:55
ボクがよくやる仕方を簡単に書きます。
各トラックの調整が終わったら、マスタートラックにリミッターとマルチバンドコンプレッサーを挟みます。
コンプレッサーというのは簡単にかけば、レベルによってゲインを変化させるというエフェクターです。
ある閾値レベルよりも小さい音に関しては大きいゲイン、大きい音には小さいゲインを割り当てることで、
小さい音から大きなおとまではっきり聞こえるようになり、音圧があがります。
マルチバンドコンプレッサはこの操作を周波数帯ごとに設定できるものです。
※位相関係がずれてしまうので若干ノイズも乗ります。気にならない程度に強調しましょう。
クリップして音が割れてしまわないように、リミッターで全体的なレベルにリミットをかけてコントロールします。
アレンジ的にはパンニングによって注視点を分散させたり、音ごとにリバーブの量を変える事で奥行き感を演出したり、うわものとリズムの比率を変化させたりして周波数帯を変えたりするオーケストレーションなどでも聞き手の印象は変わると思いますよ。

頑張ってくださいね。

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