2:Re: GarageBandの使い方(?)について教えてください。 dj_beast 01/04 20:41 あけおめでーす! 1)「DC」はたぶん「ダイレクトコントロール」の略でしょう。 そもそもオートフィルターの「オート」とはLFOのことですから、 DCにすれば周期性ゼロの単なる「フィルター」になります。 つまりLFOを通さないVCFそのもの。 1つ上の「モード」はLFOの波形を3通り選べるということ ですから当然DCにした場合は無効になりますが、それ以外の 上3つのパラメータで積極的なトーンコントロールが可能っす。 DCは攻めた音作りに最適な抜群にキレのいい発振すら可能な EQと考えるのがイイと思います。 2)基本、GM規格(General MIDI)に沿ってるみたいです。 音色によって多少違いがあるのは、皆さん多少不便な想いをしながら も何となく使っちゃってしまってるんじゃないでしょーか。じつは ガレバンに特化した表をどこかで見たことありますけど、なんか 役に立たなかったです。w General MIDIの詳細はWikipediaでどうぞ。 3)基本的な理解はしてる想定で書きますね。 まず AU Peak Limiter では「しきい値」の設定はできません。 そのかわりに「プリゲイン」を使って実質的なしきい値を決めます。 「圧縮比」の設定もできません。ただこれはリミッターにはよくある ことで基本「20:1」などに固定されていることが多いです。 AU Peak Limiter の場合はメーターを見る限り「無限大:1」と 考えてOK。アタックやリリースはコンプと同様です。 で、実際の使い方ですが、まずアタック最小、リリース最大にして お察しの通りの棒グラフ的グラフィックのようなメーターの振れ方が ほどよく動くようにプリゲイン値を設定し、アタックやリリースで 不自然さをなくしていくというのが基本です。まったくメーターが 振れない場合はしきい値を下回っている(つまりスルーされている) ことになります。 なのですが、えーっと、自分個人としてはリミッターとして使うのは ぶっちゃけNGと思います。あくまでも入力信号がオーバーしないように アッテネーター的に使うために特化されていると思います。はやい話、 マスタートラックや録音済みトラックに挟むには効き過ぎるんですね。 不自然な音響を狙うのだとしても「AUDynamicProcessor」を使う 方がキレが出て効果的。ただそれと比べると若干ソフトクリップした音が 特徴なのでその狙いで使う分には苦労しがいがあるとは思います。 |